水戸黄門 第七部

第14話 「八兵衛殿様五万石」 1976.8.23

 横手の若殿さまは、悪者の次席家老に鼻毛を読まれ、お膳立てとは知らずお忍びで城下を徘徊しご満悦。着々と廃嫡の手立てがとられるところ、相貌が酷似した八兵衛が間違って城へ連れて行かれ一騒動。もちろん事は老公の知るところとなり、悪は一掃されるのであった。

相国寺

ロケ地

  • お城イメージ、大垣城天守(旧態)か。
  • 八兵衛として宿へ引っ張ってこられた若殿を連れ、首席家老・柴田の屋敷へ赴く老公、柴田邸は相国寺大光明寺(中はセット撮り)。これを知った主膳が差し向ける手勢、走る道は相国寺鐘楼前〜大光明寺門前(ここで助格と大立ち回り)
  • 若殿の毒牙から救った形になる呉服問屋の娘・お絹と父に見送られ発つ八兵衛、木津堤法面。一行がゆく道も法面。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛、松平忠正/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 柴田源左衛門/水島道太郎 お梅の方/三条泰子 お絹/佐野厚子 栗山主膳/名和宏 権造/汐路章 立川/原口剛 佐山三之丞/不破潤 北見唯一 浜田雄史 市川男女之助 笹吾朗 千代田進一 森源太郎 宮城幸生 池田謙治 西山清孝 高山和也 前田俊和 笹木聡士 高橋美智子

脚本/大西信行 監督/内出好吉

※名和宏のなりが原田甲斐みたいで笑える。ラス立ちでは、水島道太郎の殺陣も見られる。
※老公の正体を知った若殿「この爺さんが静まれ静まれの本家本元」と発言。お忍びの際、印籠出してヤクザを平伏させていた伏線の回収。


 → 水戸黄門第七部表紙


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