第20話 「暴れ姫君」 1976.10.4
会津へ向かう一行が目にしたのは、有名なじゃじゃ馬姫。婿がねの若様もまた、評判のよろしくない男。そして悪家老は、馬鹿殿を迎えて藩政を壟断しようとしていた。
姫さまの松坂慶子はお約束の捕まって猿轡、若殿の村井国夫は浪人に扮して活躍、家老の岡田英次はきっちり悪く、定番コースのお話が展開される。
ロケ地
- 米沢街道をゆく一行、八兵衛が指さす磐梯山は本物、猪苗代湖越しの画。ここで騎馬の姫を見かけるが、この山裾の地道は大内あたりか(後段に出る騎馬シーンも同所?)。
- 会津若松城イメージ、本物の天守(後段にも別アングルで出る)。姫が騎馬で駆け入る城門は彦根城太鼓門櫓。
- 姫が乗り込んでくる、ご対面の城下はずれ光明寺、龍潭寺山門と参道。
- 若松屋に侵入して捕まった姫が移送される城下の夜道、広隆寺東塀際。あとで助格が駆けつける際も映る(木あり)。
- 当地を去る一行、老公が佐馬之介ぎみに一本とられたと八兵衛が発言して怒られる道は大内辻堂前、北へ歩く。
水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 本多佐馬之介/村井国夫 本庄八太夫/松本克平 川村左内/小笠原良知 若松屋儀兵衛/陶隆司 近藤右馬之介/佐々木功 寺川作右衛門/中村錦司 唐沢民賢 中寛三 鳥巣哲生 森山大膳/岡田英次 夕姫/松坂慶子
脚本/大西信行、葉村彰子 監督/内出好吉
→ 水戸黄門第七部表紙
|