水戸黄門 第七部

第24話 「仇討ち角兵衛獅子」 1976.11.1

 長岡へ先乗りの弥七、角兵衛獅子の姉弟に情けをかけるが、どうやら武家の出身らしい子らとその母には、果たさねばならぬ悲願があった。
お獅子の親方夫婦が弥七にとっちめられて改心し、すぐに善人側に回るのが笑える。

流れ橋

ロケ地

  • 千曲川沿いをゆく一行、お新が具合を悪くする街道は土手道か。
  • 先乗りの弥七、長岡城下イメージに皇居巽櫓越しに富士見櫓望む図。石垣の上に櫓か天守が見える画は別のところと思われる。川港はセット撮り。
  • 母に会いたいとぐずる弟・一馬を叱る姉・綾、草ぼうぼうで木も生えた河川敷。流れは瀞、左岸側。
  • 正体がばれ、子らをネタに連行される母・秋乃、途中駕籠が通る道は広隆寺東塀際(木あり)。気づいて追ってきた弥七と格さんが駕籠屋をシメるのもここ。
  • みごと仇討ちを果たし大聖寺へ戻る母子、老公らとも別れ源助夫婦に見送られる橋は流れ橋(コンクリート橋脚の側、水量たっぷり)。その後一行がゆく道は木津堤か(法面に木繁る?)

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 綾/杉田かおる 一馬/岩永一陽 秋乃/谷口香 お亀/大山のぶ代 黒沼佐太夫/近藤宏 万力屋寅蔵/金井大 源助/茶川一郎 黒沼喜平次/中村孝雄 西田良 中塚和代 橘倫子 片桐竜次 峰蘭太郎 畑中伶一 森谷譲 小峰一男 上山徳美 戸根範海 金沢勝幸 山下千栄

脚本/葉村彰子 監督/松尾正武

※源助の女房は大山のぶ代。人足元締・万力屋の乾分のチンピラに西田良や片桐竜次、小峰さんは雇われ用心棒。ところの奉行は黒沼、甥の喜平次を匿っているが、こやつが母子の仇(横領を咎められ大聖寺藩勘定方の藤井を殺め逐電)。お獅子を摘発にくる役人に峰蘭さん。


 → 水戸黄門第七部表紙


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