水戸黄門 第七部

第29話 「花嫁になったお新」 1976.12.6

 もう別れるという勢いの弥七夫婦の大喧嘩を縦糸に、親同士の諍いで引き裂かれかかる若い恋人たちの顛末を描く。その諍いは悪徳商人と役人が作り出したもので、暴露されたうえさくっと成敗。
佐野浅夫演じる職人は、「文七元結」の起こりという趣向。

保津峡

ロケ地

  • 弥七夫婦が喧嘩別れする街道、保津峡沿いの道・導入は荒瀬のロング。天竜川沿いに飯田城下を目指すという設定。
  • 事後、また道々喧嘩の弥七夫婦、街道は谷地田沿いの地道、ちょっと棚田ぎみ。亀岡か山城か仰木か…遠景は霞んでいて、田には早苗?

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 文吉/三ツ木清隆 お久/いけだももこ 美濃屋善兵衛/神田隆 大沢郡奉行/伊達三郎 伊蔵/勝部演之 川田八蔵/五味竜太郎 小川真司 邦保 広瀬義宜 下元年世 北川俊夫 木谷邦臣 山下義明 幸八/花沢徳衛 文七/佐野浅夫

脚本/宮川一郎 監督/山内鉄也


 → 水戸黄門第七部表紙


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