水戸黄門 第七部

第32話 「高嶺の花が俺の嫁!!」 1976.12.27

 老公らが置き引きから助けてやった青年、盗られかかったのは三年分の給金。彼は、その金で花魁を買うのだと言う…恋煩いの職人を見かねた親方が知恵を出しという、落語の紺屋高尾そのままで来る。ほだされて職人に二世を誓った太夫を、高崎の殿様がご所望でごり押し、印籠が出る運び。

ロケ地

  • 多胡の碑へ皆を導く老公、野道は北嵯峨か。碑のある林も近くか。その後休む茶店、棚田の道端に設営か(弥七が置き引きから包みを取り戻すのもその近く?)
  • 立派に職人の嫁となった花魁を見届けて発つ一行、桜並木の道(花は咲いてない)は北嵯峨か大覚寺か。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 久造/松山省二 お紺/麻田ルミ 松平右京大夫輝貞/高野真二 お辰/阿井美千子 六助/山村弘三 桂小かん 千葉敏郎 北見唯一 武田てい子 小柳圭子 西田良 島田秀雄 小坂和之 白井孝史 志茂山高也 松原健司 平野まや 大井利江 初花/野際陽子

脚本/大西信行 監督/内出好吉

※お紺は染物職人・久造の妹。仙台高尾の例を引いて花魁を脅す高崎城主は高野真二、千両積まれて舞い上がる雁金屋の女将は阿井美千子。置き引きは西田良、花魁の嫁に苦言を呈するおばさんは武田てい子。


 → 水戸黄門第七部表紙


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