水戸黄門 第七部

第8話 「ちゃんの土俵入り」 1976.7.12

 老公の戯言から、関取にされてしまう弥七。そのうえ青森へ入ると、その相撲取りの妻子が待っていてタイヘン。もはや謝ってもダメで、相撲興行は打たれることになるが、ところのヤクザや腐れ役人が噛んできていつもの大立ち回り→印籠パターン。妻子を捨てて姿をくらましていた本物の「関取」が、身を捨てて話を繕う情話がからめられる。

琵琶湖

ロケ地

  • 三厩の賭場でイカサマをはたらき簀巻きにされかかる「帆立山」、琵琶湖西岸松原(薄闇仕立て)
  • 青森に着いたら嘘をついたことを謝ると言いつつ街道をゆく老公、琵琶湖西岸松原沿いの道。
  • 三吉らが遊ぶ野原、琵琶湖西岸近くか。丸太が積まれた向こうに水面ちらり。
  • 三吉と母が住む町近くの、石積がある情景、琵琶湖西岸か(海津に残る石積よりいくぶん低め)
  • 相撲興行が行われる諏訪神社、イメージに今宮神社本殿や楼門。土俵はセット撮り。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 三吉/伊藤洋一 お春/村地弘美 鶴亀屋音右衛門/富田仲次郎 中井景太夫/穂高稔 利平/武藤章生 馬吉/北町嘉朗 ウツボの源太/市村昌治 町役人/西山辰夫 石浜祐次郎 高柳裕之 大木晤郎 浜伸二 疋田泰盛 友金敏雄 黛康太郎 元・逆鉾 元・土師 元・修羅王 緒形信義 坂下博志 義江亨一 林繁 俊藤吉郎 寺崎久時 加藤東浩 井上春男 大塚次夫 呼び屋長十郎/藤村有弘 おすみ/林美智子

脚本/加藤泰 監督/山内鉄也

※坊は弥七を父と信じ、里の子らと相撲を取りつつ父の帰る日を待つという設定で終わる。


 → 水戸黄門第七部表紙


・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪テキスト版目次 ・ロケ地一覧
・時代劇の風景トップ  ・サイトトップ