水戸黄門 第七部

第9話 「群狼の罠」 1976.7.19

 荒海を越えて松前へ。しかしそこでは、松前屋の名を口にするだけで捕縛されかかる始末。手がかりを求め江差へ入った一行は、松前屋の消息を知っていそうな父子と出会うが、役人と結託した悪徳商人の手が伸びてくる。

ロケ地

  • 北の荒海、荒磯イメージ、本物か日本海か。海鳥すだく画もある。
  • 松前の旅籠で見張りの目を晦まして発つ一行、出し抜いてやったと老公呵々大笑の浜は琵琶湖西岸松原。後段、文吉はじめ追っ手が通るのも同所。
  • 江差の漁師小屋から逃げた一行、捕まった娘の悲痛な叫びを善作が聞く浜、琵琶湖西岸松原。先のとアングルを変えて撮ってある。

水戸光圀/東野英治郎 佐々木助三郎/里見浩太朗 渥美格之進/横内正 霞のお新/宮園純子 うっかり八兵衛/高橋元太郎 風車の弥七/中谷一郎 おせい/伊藤るり子 お春/村地弘美 北海屋弥兵衛/内田朝雄 岩城将監/須賀不二男 文吉/三上真一郎 崎山政五郎/穂積隆信 佐橋甚太夫/山本清 トド平/大前均 望月太郎 藤沢薫 武周暢 堀内一市 平沢彰 田中弘史 重久剛 峰蘭太郎 浜加代子 善作/中村竹弥

※松前屋の恩に報いるため破牢させ匿っている猟師・善作の娘は酒肆・ちどりのおせい。文吉は善作の倅だが家を出て今は北海屋の三番番頭。北海屋とグルの家老は将監、部下は佐橋。崎山は破牢されたかどで失職した役人、このことでおせいを強請ろうとしていた。トド平は北海屋の荒くれ船乗り、手下に平沢彰など。

脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也


 → 水戸黄門第七部表紙


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