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2005年正月の古代史ドラマ大化改新では、白鳳伽藍が飛鳥寺(法興寺)として使われた。
唐の大使接待の場面や、山背大兄皇子にまみえる鎌足のくだりに中門や回廊が見えるほか、蹴鞠に興じる中大兄皇子の沓を拾う鎌足の有名なシーンは金堂の東の広い境内。いずれも、丹もあでやかなしつらえがよく飛鳥朝の風景を表現している。
古代でなく近世が舞台のドラマに使われることもある。高橋英樹主演の決闘鍵屋の辻 荒木又右衛門では、大坂を発った仇・又五郎一行を追う際立ち寄る、当の薬師寺として出てくる。金堂に参拝のシーンがある。
奈良市西ノ京町
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