![]() 2014年1月 |
・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪表紙テキスト版 ・ロケ地一覧 ・時代劇の風景トップ
・このサイトについて ・サイトトップ
←2013/12●2014/2→ |
2014/1/31 ■ 大岡越前 第三部 第24話「人情の罠」1972.11.27 まさにタイトル通り、人の良い伊三郎が陥れられる話。事後、それでも幼馴染のよっちゃんを信じるというかしらが切ない。 ぎりぎりまで危機は回避されず、皆それぞれ必死に奔走するさまが見る者をやきもきさせる、古典的作品。 ロケ地
2014/1/30 ■ 大岡越前 第三部 第23話「狙われた男」1972.11.20 流行りかけの伝染病、横恋慕がらみの冤罪事件、火災による囚人解き放ち、これら全てが絡みあったうえ、馬鹿な誤解がさらなる騒動を引き起こす。 パンデミックは回避され、最後は人情大岡裁きで幕。 ロケ地
2014/1/29 ■ 大岡越前 第三部 第22話「血ぬられた密書」1972.11.13 突然の吉宗の不予は、たちまち跡目争いの火種を出来させる。忠相も、どちらの陣営につくか迫られるが、町奉行としての職務を貫くことで解決を見るのだった。 ロケ地
2014/1/28 ■ 大岡越前 第三部 第21話「人情大工裁き」1972.11.6 すこしおバカな大工が、店賃ためて大家に道具箱持ってかれる…まんま落語「大工調べ」の一話。 家族構成に酒癖など細かい部分や、わるい兄哥にハメられかける話など相違点もあるが、南町奉行の裁定は同じ。 酔っ払った久造が、かんかんのうを歌いだすあたりも傑作。 ロケなしセット撮り 2014/1/27 ■ だましゑ歌麿 III 2013.7.27テレビ朝日/松竹 質素倹約のお達しが浸透しないことに業を煮やした向きは、その苛立ちを当代随一の絵師にぶつける。しかし殺したはずの歌麿が生き延びていることを知った「一味」、次に仕掛けるは巧妙な罠。 道具に使われた女の身の上は、あまりに悲しく哀れなもので歌麿の心は千々に乱れるが、お上への反撃も嫌味も忘れぬ、したたかな男であった。 ロケ地
2014/1/25 ■ 大岡越前 第三部 第20話「ゆすり」1972.10.30 ヤクザが温和な鍛冶職人の爺さまを強請ると、はずみで殴り合いとなり怪我を負わされたうえ大川に叩き込まれ、瀕死のところを源さんに拾われ養生所送りで命拾い。このあとヤクザの軽口から爺さまの旧悪がばれ捕縛の運びとなるが、ここから御定書改定や腑分け可否の話に持ってゆく強引な展開が傑作な一話。 ロケなしセット撮り 2014/1/24 ■ 大岡越前 第三部 第19話「私は泣かない」1972.10.23 咄嗟の機転で子供の命を救った娘、瓶の持ち主に物損を責められるも、お奉行は彼女の行為を賞賛。 そのお京が再びお白州に据えられるが、こんどは笑い事で済まされぬ物騒な事件なのだった。 ロケ地
倅を無礼討ちにされた父親は、お忍びの上様を大身旗本と誤認して斬りかかる。もちろん大罪、極刑必至だが、忠相はゆくたてを詮議せず処理することに異議を唱える。 懲りもせず吉宗がうろついて、ぽっと出の青年を連れ歩き物議を醸すのがご愛嬌。 ロケ地
2014/1/23 ■ 大岡越前 第三部 第18話「過去を逃れて」1972.10.16 雨の夜に起きた人違い殺人から、むかし烏山藩で起きた事件の真相が明らかとなる。許婚者の父が仇な青年、友を斬ってしまった男、二人の苦悩は解消されるが、せっかく得た知己を失って、忠高ひとりむくれるのであった。 ロケ地
2014/1/22 ■ 大岡越前 第三部 第17話「天下一番の悪い奴」1972.10.9 江戸の人口増は、東北の流入民のため。哀れな民を救うため、忠相たちは「頓痴気」な最高責任者を、現場に引きずり出すのだった。 ロケ地
2014/1/21 ■ 大岡越前 第三部 第16話「殺しの長脇差」1972.10.2 血まみれの長ドスを持った殺し屋が、深手を負い保護されて養生所へ。助けられたことを感謝すらしない男が、伊織の生き様を見、我が子の誕生を見て変わってゆく、ヒューマンドラマ。 ロケ地
2014/1/19 ■ 大岡越前 第三部 第15話「天狗の眠り」1972.9.18 むりやり天狗のお面を被せられた市民が、悉く目覚めぬ廃人に。怪事の裏には、数奇な運命を辿った医師ありという、麻酔薬に関する医療ミステリー。 役人たる忠相の「暴挙」に、かんかんに怒る伊織の行動が、荒っぽくて面白い。 ロケ地
2014/1/18 ■ 大岡越前 第8話「噂の女」2014.1.17BSプレミアム 不自然な「目印」を見咎め、盗人宿らしき茶屋を発見するお奉行。確信を得るため、その家の酌婦のもとに通いつめるが、女に要らざる期待を持たせ、気の毒な仕儀となってしまうのだった。 ロケ地
2014/1/17 ■ 大岡越前 第三部 第14話「忠相旅日記」1972.9.11 地方御用掛もつとめるようになった忠相、忍びで新田開発の現場に出向くが、大忙し。 たまたま遭遇した事件をいつものように人情裁き、癖のありそうな人物も名奉行に参ってしまうのだった。 ロケ地
2014/1/16 ■ 大岡越前 第三部 第13話「恐怖の連判状」1972.9.4 お奉行、誘拐さるの巻。追われる娘を匿う忠相だが、裏にお家騒動が潜んでおり、敵は奉行の身柄をおさえ、娘と換えようとする。 ファミリー懸命の活躍で事なきを得るが、彼らを信ずるゆえ人質にされても終始自信たっぷりの忠相なのだった。 ロケ地
2014/1/15 ■ 大岡越前 第三部 第12話「誘拐」1972.8.28 女児誘拐続発、目的が金持ち用の慰みものらしいと知った忠相らは、憤懣やる方ない。 被害者の哀れさを強調するエピソードが養生所で発生するので、忠相をさしおいて伊織大活躍。 ロケ地
2014/1/14 ■ 大岡越前 第三部 第11話「夜の奉行」1972.8.21 官僚と癒着する富商を狙って襲う賊あり、夜の奉行と称し跋扈。町衆は一時彼をもてはやすが、先に誉れが待っている筈もなかった。 ロケ地
2014/1/13 ■ 大岡越前 第三部 第10話「江戸のごみ」1972.8.14 亡き部下に代わり、無法地帯へ潜入する神山与力。 カミソリ左門の成因も語られる「濠外」もの、おいしいところはほぼ天知茂が持ってゆく。 ロケ地
2014/1/11 ■ 大岡越前 第7話「蛍火の四千両」2014.1.10BSプレミアム 御用金をたんまり盗った賊が捕縛されるが、胆の据わった男で金のありかを吐かない。忠相は、五郎蔵の心の襞に分け入り、まさに土壇場で答を得る。 加藤版とは、五郎蔵の腹積もりが些か異なるようだが、忠相の私見という一言が入っている。 ロケ地
2014/1/10 ■ 大岡越前 第三部 第9話「盗っ人仁義」1972.8.7 上方から、掏摸の女親分が手下を引き連れてやって来るが、大岡ファミリー、わけても千春の濃厚な親切にあい、降参。 家出していた娘とも和解し、役人を恐れる日々も終わり、老婆は晴々と笑うのだった。 ロケ地
2014/1/9 ■ 大岡越前 第三部 第8話「越前の娘」1972.7.31 盗みをはたらいた娘が、自分は大岡忠相の子であるとお白州で爆弾発言。まわりの人々から疑われまくるお奉行だが、夫妻の思いやりある誠心は通じ、跋扈していた凶賊の件もまとめて解決。 ロケ地
2014/1/8 ■ 大岡越前 第三部 第7話「血を吸う宝石」1972.7.24 御赦免船で帰った「ちゃん」は、その肩にとんだお荷物を仕込まれていた。 人の命を軽んじた外道には厳罰を、慕情已み難く悪事に加担してしまった父親には温情を、そして元凶の宝玉は奉行の手で闇に葬られるのだった。 ロケ地
2014/1/7 ■ 大岡越前 第三部 第6話「狐火の五千両」1972.7.17 大盗が捕まるが、仲間のことも隠し金のことも吐かず、忠相は苦しい立場に。しかし、金の行方にしか関心のない子分どもを見て、「英雄」の心は萎えてゆく。 奉行と盗賊、心理戦がドラマを作る。 ロケ地
2014/1/5 ■ 鬼平外伝 老盗流転 2014.1.4時代劇専門チャンネル 三十五年も前に別れた盗人仲間との偶然の邂逅が、今は行いすました老商人となった男の運命を変える。 ぬくもりを欲して手に入れたおんなは、徳兵衛とは別の夢を見ていた。 ロケ地
2014/1/4 ■ 影武者徳川家康 2014.1.2TX/松竹 徳川家康は、実は関ヶ原の戦で死んでいたという設定に基づく、戦国秘史。 二郎三郎を西田敏行が演じているので、あらかじめべったりと色がついている感じだが、目つきが怖い秀忠はじめハマった配役が多く、尺相応によくまとまった佳作。 ロケ地
2014/1/2 ■ 桜ほうさら 2014.1.1NHK 父の汚名を雪ごうとした青年は、裏にひそむ黒い事情に翻弄される。惑い傷つく彼を、暖かい人々、とりわけ切髪の美しい「桜の精」が親身に見守っているのだった。 ロケ地
2014/1/1 ■ 濃姫 II 2013.6.23テレビ朝日 夫・信長の資質を信じ、陰に陽に支える濃姫だが、やがて来る運命の日を悪夢として見続ける。 本作では桶狭間から浅井・朝倉戦までの流れが描かれ、濃姫を中心に彼女の姑・義妹・部下の嫁など、信長夫妻周辺の女たちの心情もなぞってゆく。 ロケ地
|
←2013/12●2014/2→ |
・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪表紙テキスト版 ・ロケ地一覧 ・時代劇の風景トップ
・このサイトについて ・サイトトップ