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2014/9/30 ■ 大岡越前 第九部 第24話「囮になった目撃者」 1986.4.7TBS 役者殺しに阿片が絡んでいて、怪しい回船問屋も浮かぶが、バックが大奥のお局がらみで手が出せない。志保さんに見られたと、殺し屋が思い込んでいることを利用するが、この前に二度危ない目に遭ってるうえ、括られてお堂に籠められて火をつけられて危機一髪とか、いくら買って出た囮でもヒド過ぎ。 ロケ地
仁兵ヱから金を巻き上げた美人局、大いに訳あり。男女は姉弟で孤児院の出、その恩ある尼寺が補助金打ち切りで危機に瀕していた。 桃さんさっそく兄上に当たるが、書類上金はちゃんと出ており、欲深い痴れ者どもの所行が明らかとなる。 ロケ地
2014/9/29 ■ 桃太郎侍 第61話「浮世の水は辛かった!」1977.12.4日本テレビ/東映 遊びが過ぎて勘当された若旦那を預かる与之助だが、頭に花の咲いた世間知らずに連れられて吉原へ足を踏み入れ、とんだ騒動に巻き込まれる。若旦那はなりゆきで好いた妓を足抜きの運び、その途中二件の殺人が起きて、みんな若旦那の仕業にされてゆくのだった。 ロケ地
2014/9/28 ■ 桃太郎侍 第59話「岸うつ波に母の声」1977.11.20日本テレビ/東映 お化け長屋へ越してきた婆さんは「岸壁の母」、八丈へ送られた息子を待って十年、海を見つめ続けていた。 事情を知った桃さん以下のメンバーは、たちまち島屋の陰謀を嗅ぎつけ、黒幕の正体も暴き出す。告白を引き出す幽霊芝居ののち成敗が果たされ、御赦免となった倅を抱く老婆を見て破顔の桃さんで止め絵。 ロケなしセット撮り ■ 桃太郎侍 第60話「虹をつかんだお姫さま」1977.11.27日本テレビ/東映 命を狙われているらしい姫様の警護を頼まれる桃さん、藩に巣食っていた大鼠をみごと退治る。お話の勘所は、恋も知らず嫁いでゆく姫君と、かわいそうなくらいしょげ返るつばめと、対照的な二つの女心。 ロケ地
2014/9/27 ■ 大岡越前 第九部 第23話「兵助に隠し子がいた!」 1986.3.31TBS 隠し子は冗談で、緊急避難で蕪木の名前が出て預けられただけ。 赤子は、さる大店の若旦那と元女中の間に生まれた、お店にとって許されぬ子。排斥の動きは、大岡ファミリーの手によってすんでのところで阻止される。 ロケ地
気のいい浪人と知り合う桃さん、一方身辺に闇のフィクサーの影がちらつき不穏。 浪人を捜し求めていた妻女、手下も滅多に顔を拝めない闇の長兵衛、それとつるむ欲深い大目付、全てがある一点へ収斂してゆく。 ロケ地
2014/9/26 ■ 大岡越前 第九部 第22話「雪絵誘拐危機一髪」 1986.3.24TBS タイトル通りの事件が出来、起こりは亭主を獄門にされた女の恨み。一味が南町奉行辞任を要求してくる裏には、後釜に座りたい旗本が控えていた。 けっこうヒドい目に遭わされる雪絵奥さま、忠相は単身旗本屋敷へ「乱入」する。 ロケ地
妙な田舎ヤクザを拾う桃さん、そやつ鬼みたいな女房に組を乗っ取られ、金持って逃げてる最中。これと元手下が繰り広げるドタバタと、鬼の方のマジ凶行とが並行し、わるい旗本の成敗も入る騒がしい展開、そもそも金子信雄ありきの筋立てなので擽りも入りまくり。 ロケ地
2014/9/25 ■ 大岡越前 第九部 第21話「盗賊を強請った男」 1986.3.17TBS アル中親爺は、借金のカタに娘をとられて、たまたま知った賊の秘密をネタに強請りをかける。当の賊からも、お上からもヤバいところを、親爺の娘に岡惚れした見習い同心が、体当たりで救う。お奉行の大甘裁可が、おまけに付いてくる。 ロケ地
鮮やかに錠前を外し、蔵に閉じ込められた子供を助ける男。それは先頃桃さんが出会った、賊の邪魔をしてあるく男だった。 悲惨な体験から斯くなりおおせた男だったが、彼を慕う娘の家に凶賊が入った件で、思わぬ転機が訪れるのであった。 ロケ地
2014/9/24 ■ 大岡越前 第九部 第20話「見えぬ目が見た真犯人」 1986.3.10TBS 阿片密売の摘発に乗り出す町方だが、怪しい商人は狡猾なうえバックに旗本。そのうえ、忠相が煙たい一味は、伊織をハメての友連れを狙う。ピンチを切り抜けるカードは、伊織が目を治してやった桔梗一座の太夫だった。 ロケ地
奥山に掛小屋禁止の沙汰が下ると大騒ぎ、これは桃さんの知恵で回避されるが、お次はつばめ太夫の隠し子騒動、太夫の人気は翳り奥山の賑わいも萎んでしまう。 一連の動き当然訳あり、裏には権力を恣にする悪党と、根深い女の恨みが隠れていた。 ロケ地
2014/9/23 ■ 大岡越前 第九部 第19話「義賊つむじ風の仇討ち」 1986.3.3TBS 夜の会津屋で出くわした、義賊・つむじ風と仇討ち志願の娘は、隣同士。奇縁はこれにとどまらず、彼らの親は同じ相手に陥れられていた。 お奉行自ら用心棒として潜入という無茶のほか、「義賊」を見て身につまされる三次なども見どころ。 ロケ地
辻斬りが落としたらしい印籠を釣り上げる桃さん、これを奪取しようと手の込んだ芝居を仕掛けてくる向きは、大身旗本の家来たちだった。 映る時間は少ないが、刀剣フェチの殿様を演じる岸田森の存在感が凄い。 ロケ地
ロケ地覚書
2014/9/22 ■ 大江戸五人男 伊藤大輔監督作品 1951.11.22松竹 町奴のかしら・幡随院長兵衛と、不遇をかこつ旗本連の首領・水野十郎左衛門は、互いを男と認めあいながらも、対立の構図から抜け出せず「相討ち」となる。 長兵衛親分の悲劇は、居候の若者が調子に乗って筋を書いてしまう仕立て。水野へ面当ての芝居まで出て、王道の時代劇は亡きヒーローを称えて終わる。 著名な怪談を筋書きに組み込んであり、劇中劇として演じられるが、化けて出るヒトはいない。割られる皿は、神君拝領の南蛮絵皿。 バンツマは亡くなられる少し前のお姿で、高廣さんと見紛うほど似ていて思わずほろり。 十郎左の右太衛門は、目を見開いて怒ってるさまが、お顔大きいからばっちり決まっている。 親分の息子の幼い伊太郎が可愛らしいうえに達者で、「もう喧嘩はございません」と町衆に呼ばわる母の声に唱和するさまは涙モノ。 いつ見ても悪い進藤英太郎が、渋い男伊達なのも見もの。 ロケ地
2014/9/20 ■ 大岡越前 第九部 第18話「過去を消した女」 1986.2.24 TBS ある矢場女の死が、商家の後家の過去を引きずり出す。女将が恩人と思っていた男はとんだ色悪、しかしお奉行から逃げ切ることなど不可能であった。 ロケ地
紀州藩指南役をつとめる道場の跡継ぎ娘はとんでもない鬼娘、己より強い者でなくば婿にとらぬと鼻息荒し。お決まりの展開で、一旦負けるやメロメロというアレだが、互いの父道場主の葛藤や、地位を狙う悪党どもが蠢いて血腥い展開に。最後は、若い二人の新生活が端緒についてメデタシ。 ロケ地
2014/9/19 ■ 大岡越前 第九部 第17話「謎の女賊は恩人の娘」 1986.2.17 TBS 幕閣の屋敷に侵入、拝領の品を盗んで晒す賊が出没。義賊ではなく黒幕あり、政敵を屠るためであった。脅されて犯行に及ぶ女賊の身の上が話のキモ、彼女の父は三次が更生するきっかけをくれた恩人。悩む三次に、そして心ならずも罪を犯した娘に対する、お奉行の優しい心遣いが泣かせる。伊織先生も、珍しく手放しで忠相のお裁きをストレートにベタ誉めの、スカっとした一話。 ロケ地
伊之助の新盆、迎え火を焚いているところへ現れた闖入者が、桃さんの新しい「お供」に納まる話。 伊之助の弟分というその男は、難破した泉州丸からからくも助かった水夫頭で、江戸へ辿り着いた途端殺されかけ逃げてきたのだった。 桃さんファミリーの奔走により、欲をかいた筆頭老中の悪行が明らかとなり、鬼どもはまとめて退治される。 ロケ地
2014/9/18 ■ 大岡越前 第九部 第16話「兄を殺した非道医者」 1986.2.10 TBS もともと阿漕で、非道極まりない悪徳医者だが、まさかの金目当て身内殺し。そのあとも悪行を重ね遂に白州に引き据えられるが、証拠はあるのかと居丈高にしらばくれ、思わず手に力が入る憎たらしさ。自分が殺した兄に縋って泣いてみせるなど、スガカン節が全編を支配する。 ロケ地
伊之助のむかしの乾分が掏った図面は焔硝蔵、ここから幕府転覆の大陰謀が明らかとなる。兄上にもはかり阻止に動く桃さん、首魁を退治に出かけた先では、伏兵が桃さんに照準を合わせていた。 ロケ地
2014/9/17 ■ 大岡越前 第九部 第15話「姉恋し手鎖道中」 1986.2.3 TBS 強盗致傷で手配中のチンピラ青年が、鹿沼で捕縛との知らせが届く。護送の任にあたった兵助は、青年の心底を見ることになるが、その間江戸でも調べは進んでいるのだった。 お白州では、悪党に因果を含めて青年を死罪から救う、例の手が炸裂。 ロケ地
料亭・川清はわるい旗本に狙われるが、使用人として店に潜り込んでいた盗っ人に救われる。その賊、なんと四人して入っているばかりか全員家族、人のいいこやつらがドタバタ喜劇を演じて最後はメデタシ展開。 ロケ地
2014/9/16 ■ るろうに剣心 伝説の最期編 2014.9.3ワーナー 当時ジャンプ毎号買って読んでたのに、包帯さん出てきて読むのやめたっていうのは内緒だったんだけど、映画一作目を見て感動してOVAまで見て、次は追憶編と思ってたら志々雄と聞きだめだこりゃと思ってた自分を、叱ってやりたいです。藤原竜也凄いわ。 ちょっと冗長かなと思う部分もあったけど、迫力のアクションに圧倒され言葉もなし。 ロケ地覚書・近畿以外のはディスク入手後
2014/9/13 ■ 大岡越前 第九部 第14話「奉行に似ていた復讐鬼」 1986.1.27TBS 夜道で商人を二人も斬った浪人の顔は、お奉行そっくり。その男は、幼児退行してしまった美しい妻と暮らしていたが、大いに訳ありなのだった。 当初、お奉行のアリバイをこっそり調べたりする源さんがおかしい。また、あれは無礼討ちだったことにしちゃえと使嗾する伊織が傑作。 ロケ地
2014/9/12 ■ 大岡越前 第九部 第13話「阿片暴いた鉄拳仁術」 1986.1.20TBS やくざと組んで阿片を撒き散らす悪徳医者、義憤にかられた伊織は彼に手を上げてしまい逆ねじを食うが、お奉行はそれを奇貨とし悪党を根こそぎにするのだった。 タイトルの鉄拳は伊織が悪徳医者を殴るものだが、姉の業病を知るも反省のない弟を兵馬と喬之助が殴る場面もある。 ロケ地
一旗あげようと江戸へ出てきた青年だが、とっぱなに強盗に遭い、その後もつらい日々ばかり。そんな彼が、食うのも我慢し掘っ立小屋に住み暮らすのは、婀娜っぽいファム・ファタールにもう一度会いたいがためであった。 ロケ地
2014/9/11 ■ 大岡越前 第九部 第12話「縛られたお地蔵様」 1986.1.13TBS 定番ネタは、料理の仕方が肝要。見所は、なんといっても地蔵逮捕の際の同心たちの態度。大真面目なのは風間だけで、見習いの蚊の鳴くような声とか、大笑い。これが決まってないと、げたげた笑いながらお白州へ入ってきちゃう町衆が成り立たない。 新婚さんの痴話喧嘩も、話に織り込まれている。 ロケ地
つばめの知人の後家さんが、店の者たちに狂女扱いされ孤立、飾り物状態に。しかし神経衰弱などではなく、お店乗っ取りの陰謀なのだった。 ロケ地
2014/9/10 ■ 大岡越前 第九部 第11話「花嫁泣かせた出生の秘密」 1986.1.6TBS 娘が玉の輿に乗るという段になって、女でひとつで育て上げた母親は、娘の出自について告白する。その昔、やっとできた子を流し、もう生めぬと言われ絶望した彼女のため、亭主が連れてきた幼女は、貰った子ではなかった。 神隠しに遭ったと思った一人娘が見つかり有頂天の実親、困惑する嫁ぎ先、仕置きを願う育ての母、尻を持ち込まれたお白州で、大岡裁きが人々を明るいほうへ導いてゆく。 ロケなしセット撮り 幼いおとみがいなくなった神社が出てくるが、鳩が飛び立つイメージショットで、木くらいしか映っていない。 ■ 桃太郎侍 第47話「昌平坂に消えた夢」1977.8.28日本テレビ/東映 お化け長屋の、貧しい左官の倅が、学問で身を立てるという矢先、馬鹿息子を割り込ませたい旗本のエゴに蹂躙される。長屋の希望の星だと、皆してフォロー体勢を整えて合格の吉報を寿いでいた桃さんたちの思いも、地に堕とされてしまう。 ロケ地
2014/9/9 ■ 大岡越前 第九部 第10話「夫婦の絆は値千両」 1985.12.30TBS 富籤不正もの、ハナから怪しかった生臭坊主が、ヤクザの入れ知恵ではじめるのだから、もちろん碌なもんじゃない。 お話のキモは、千両当たって舞い上がっていた魚屋夫婦が、トラブルの果て地道に働くと決める心根。お奉行提案の、懲らしめ幽霊芝居も入っている。 ロケ地
年増芸者は、下品極まりない芸を披露し金を稼ぐ。それは、よそへ預けた娘に仕送りをするため。その娘が玉の輿に乗り、亭主と舅を連れて江戸へ来るという。大店の後添えなどと偽っていた芸者は途方に暮れるが、桃さんは芝居で乗り切ろうと提案し実行に移すのだった。 ベタな奇縁が設定されているが、堂々と王道をゆくシリーズものの、成立過程を見るのは楽しい。 ロケ地
2014/9/8 ■ だましゑ歌麿IV 2014.9.6テレ朝 モデルにした美女が相次いで殺されたことで歌麿は激しく落ち込み、錯乱の果て失踪してしまう。それは老中に阿る者の陰謀であったが、止めを刺す道具にされた女は、失意の歌麿を助けた青年のマドンナという奇縁。無辜の死は歌麿の死にかけていた心に火をつけ、後世に残る大傑作を生ましめるのであった。 ロケ地
2014/9/7 ■ 桃太郎侍 第45話「からくり武士道」1977.8.14日本テレビ/東映 桃さんが兄上から重要な書類を預かってすぐ、長屋に浪人夫婦が越してくる。気のいい呑んべと見えて何かありそうな雰囲気は的中、品川隆二の泣き笑い人情劇がはじまる。 ロケ地
2014/9/6 ■ 大岡越前 第九部 第9話「死体が消えた藪地獄」 1985.12.23TBS 「八幡の藪知らず」なるお化け屋敷が大はやり、内実は凶悪窃盗団のアジトという設定。忠相が鋭く真実に迫ってゆくいつもの展開で、見世物小屋をめぐるドタバタや、見習い同心のフライングなど織り込まれる。また、賊の下っ端の意外な顔という、番外地ものでよく出る要素も盛られている。 ロケ地
直訴に失敗した男をみとった桃さんは、鬼退治に上州へ。そこで、悪党のボスの娘が、虐げられた者たちの側に立って動くのを見る。彼女には、そうせざるを得ない過去があった。 その哀れな娘が腕の中で果てたあと、桃さんは修羅と化し悪党どもを殲滅するのだった。 ロケ地
2014/9/5 ■ 大岡越前 第九部 第8話「恋しい父は逃亡者」 1985.12.16TBS 役人に敵意むき出しの少年を見た忠相は、彼の身の上を気にかける。人を殺して逃げているという彼の父は、北町で裁可の下った、れっきとしたお尋ね者。しかし忠相は、職掌のくくりも越えて再調査をはじめるのであった。 よくあるパターンのお話だが、少年が蜆売りをしていて、奥さまはじめ女たちが不憫がって買占めるものだから、みんな食傷ぎみ。この表現がよくできていて、食べてないのに蜆にオエ。 ロケなしセット撮り ■ 桃太郎侍 第43話「お化け長屋に出たお化け」1977.7.31日本テレビ/東映 桃さんが向島で釣り上げた髑髏からはじまる騒動、最後に小判が釣り上げられて、勘定奉行が噛んだ贋金作り一味が浮上する。 野ざらしに芝浜と落語ネタをちりばめ、暮六ツの鐘ゴーンと鳴って「出る」パターンをしつこくやって笑わせる。 ロケ地
2014/9/4 ■ 信長のシェフ 第8話「さらば平成のシェフ!思い出の料理でお市を救え!!」 2014.9.4テレ朝/東映 光秀の誘導尋問とか、妙な方向へ行きそうな仕掛けはあるものの、大筋を曲げたトンデモはなく、お市の方と三姉妹は救出される。 荒唐無稽の際物ドラマの癖に、長政を説得するケンとか、健気な夏さんとか、泣かせる場面もある。 ロケ地
ろくでなしの亭主を、命がけで助けようとする女房の哀話。どんな人間にせよ、苦界から引き上げてくれた男は神だった。 豊次の白黒で対立する風間と源さんのエピソードが入り、見る者を引き込む仕掛け。 ロケ地
2014/9/3 ■ 大岡越前 第九部 第6話「探した我が子は女掏摸」 1985.12.2TBS 親子の絆二題話、アル中の父に尽くす健気な娘と、棄てた親を恨むも情断ち切れぬ蓮っ葉な姐御と。 前にも見たような筋だが、演者の違いや、雪絵奥さまの振る舞いを見て楽しむ第九部。 ロケ地
桃さんが別々に関わった若君と夜鷹、二人はむりやり引き離された母子だった。事はお家騒動、奥方は兄老中の権威を傘に着て恣意の限りを尽くし、殿様を毒で弱らせ、弟を藩主に据えようとしていた。もちろん悪党は桃さんに一掃されるのだが、話の勘どころは、夜鷹にまで身を落とした御側室・お篠の方の哀話。未練を断ち切るため、母子観音の刺青を背負う。 ロケ地
2014/9/2 ■ 大岡越前 第九部 第5話「忠相を慕う女」 1985.11.25TBS 雨宿りに傘を差しかけてもらった縁で、忠相はとある酌婦のもとへ足しげく「通う」。「事件」が起きて、お白州で忠相の正体を知った女は、愛ではなかったと思い知り、どこかが切れてしまうのだった。 ロケ地
桃さんが行きがかりで助けた男は、公金横領の江戸家老を指弾すべく、義憤に燃えて江戸入りの若侍。領民を泣かせた重税は、元大目付のフィクサーの手に渡ろうとしていた。 若侍に惚れて、何くれとなく世話を焼いていた芸者哀れ。 ロケ地
2014/9/1 ■ 桃太郎侍 第40話「男ごころの茶碗酒」1977.7.10日本テレビ/東映 松平家の関係先に次々と凶賊、遂に「兄上」の政治向きの大事な書類が盗まれ、失職どころか切腹の危機に。 この賊を目撃した目明しが消され、彼のぐれた倅の話が割り込んでくる。親の葬式にも出ないろくでなしと見えて、信じてくれた桃さんのためには命も賭ける熱い男なのだった。 ロケ地
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