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2015/2/28 ■ 大岡越前 第十三部 第23話「凶賊は義母の仲間」 1993.4.19TBS 亡きかしらの隠し金を狙う盗っ人は、姐さんが大店のお内儀におさまっているのを知る。彼女は、引き込みとしてその店に女中で入っていたが、犯行前にかしらに死なれ、やがて店の主に見初められたという、数奇な運命の持ち主であった。 お話のテーマは、継子に手渡すまで、必死に店を切り盛りする未亡人の情話。それが嘉され、お裁きも無罪同然のものとなる。 ロケ地
2015/2/27 ■ 大岡越前 第十三部 第22話「赤に怯える女」 1993.4.12TBS 旗本が斬殺される事件が続き、被害者はいずれも水原剛右衛門の組下。同じ頃、赤いものを見るや凶暴化する厄介な武家女が、伊織に保護される。気触れてしまった彼女の「仇」を手にかけていたのは、白装束白頭巾に身をつつんだ浪人であった。 ロケなしセット撮り ■ 雲霧仁左衛門2 第四回「生き別れた娘」 2015.2.27BSP 六之助が助けた娘の事情を聞き、阿漕な金貸しをしていた二足の草鞋を懲らしめる雲霧。その「酔狂」が、小頭を窮地に追い込む。 吉五郎の危機に自身で乗り込んでくるおかしらが爽快、けちな盗賊を火盗門前に晒す手口は痛快。 ロケ地
2015/2/26 ■ 大岡越前 第十三部 第21話「恐怖!どくろ党の復讐」 1993.4.5TBS どくろ党なる凶賊が跋扈、皆殺しに遭ったのは悉くあるじが上方出の店ばかり。また、浅草で「藪知らず」なるお化け屋敷が人気を呼ぶが、見物に行ったお君が失踪してしまう。詰めていくうち二つはつながり、賊のかしらの意外な正体はお白州で明らかとなる。 ロケなしセット撮り ■ 桃太郎侍 第159話「田之助の婿入り志願」1979.11.4日本テレビ/東映 八丈送りになった倅を呼び戻すため、二十年で千両も費やした母親だが、わるい役人に騙されており、さらなる乗っ取りの被害に遭いかける。 老婆はたまたま桃さんと縁ができていて、乗り出されて悪人一巻の終わりという図だが、タイトルにある田之さんの「哀話」にけっこうな尺が割かれていて、お笑いを演出。 ロケ地
2015/2/25 ■ 大岡越前 第十三部 第20話「過去を消していた女」 1993.3.29TBS 矢取り女に続き、もと飛脚の男が殺される。それぞれに疑わしき向きはあるが、完璧なアリバイ持ち。伊織の「体が二つないと無理」という呟きに、お奉行の勘はひらめく。 よくあるネタに、性悪は罰され、己が行為に苦しんだ方には温情が下される、大岡裁きで味をつける。 ロケ地
将軍のお声掛かりで能面を作ることになった備前守だが、政敵が妨害工作を仕掛けてくる。そこで、身を持ち崩していた名工が抜擢され、曲折のすえ作り上げるという筋立て。 面打師が柴田p彦なので、碌な結末にはならないほか、一人息子やむかし引き裂かれた妻とのベタな情話が展開される。 ロケ地
2015/2/24 ■ 大岡越前 第十三部 第19話「両刃が抉る復讐の謎」 1993.3.22TBS 清国使節一行が江戸入り、とたんに起こる血腥い事件、遺留品や状況は悉く「長崎」を示す。名奉行はさらなる仇討ちを阻止し悪人は懲らすが、「一党」からひとり犠牲者が出てしまう。そのことも生かす温情判決は、まさに大岡裁きなのであった。 ロケ地
桃さんの真似して療養所を開設する浪人あり、つばめなどははじめ激怒するが、やがて一同は彼が藩を放逐された事情に関わってゆく。 融通の利かないカタい浪人だが、最後は二千石より恋人をとる情熱を見せるのだった。 ロケ地
2015/2/23 ■ 桃太郎侍 第156話「からくり悪党番付」1979.10.14日本テレビ/東映 主筋に届ける金をとられたという、純朴そうな田舎青年に同情した桃さんたちは、富商の寮を一時乗っ取って大芝居などという荒技に出て彼を助けてやるが、そも青年の方が名うての大泥棒。しかし桃さん、あくまで青年を信じてやり、彼らを追い使っていた真の悪党を成敗にゆく。 ロケ地
2015/2/21 ■ 大岡越前 第十三部 第18話「瞼の母は盗人だった」 1993.3.15TBS 金座を狙う賊が、半次を使おうと接触。応じるはずもなかったが、亡き母も賊の一味だったことをお鈴にバラすと脅されてしまう。 連絡のすべもなく金座の蔵を開けてしまう半次、温情判決は江戸払いだった。 ロケなしセット撮り ■ 桃太郎侍 第155話「べらんめえ姫君」1979.10.7日本テレビ/東映 父の配慮で寺に預けられ、のびのびと育った天然姫だが、姉の急死により転変。悪家老がいて乗っ取りを企てるが、姫を亡き者にせんとした企みは桃さんによって阻止され、覚悟を決めた姫は運命に従い江戸を去ってゆくのだった。 ロケ地
2015/2/20 ■ 大岡越前 第十三部 第17話「舅も認めた婿手柄」 1993.3.8TBS タイトル通り、喬之助がお奉行も認める働きを見せ、立派な佐橋家の跡取りと認められる転機の話。それを見届けた親父さんは、自ら望んでひとり西国巡礼の旅に出てゆくのだった。 ロケ地
雲霧一味の引き込み・按摩の富の市は、それが彼から情報をとるため近づいた同業と知らず、親切にしてくれる行商の女に惹かれてゆく。 その女の「始末」、凶賊を火盗にさしてその間に等、雲霧らしさ全開。 ロケ地
2015/2/19 ■ 大岡越前 第十三部 第16話「孫兵衛を怨んだ男」 1993.3.1TBS 十六年前、孫さんがお縄にした男が赦されて島から戻るが、妻子の世話を見てやっていた孫さんを誤解しており憎悪のかたまり。 男が錠前師なことでぴんときたお奉行の慧眼、さらに心をこめた説得が効いて恨みは解け、偽りを吹き込んでいた盗っ人どもはまるっとお縄に。 佐橋家へ婿入りとなった喬之助、祝言の席には忠相の高砂。 ロケ地
木戸銭ドロが出たことで、浅草の御救小屋と関わる桃さんたち。いまそこに残っているのは、真に救済が必要な弱者だったが、小屋の立つ土地は遊ばせてあるもったいないものと、悪徳商人の目には映っていた。 ロケ地
2015/2/18 ■ 大岡越前 第十三部 第15話「河童にさらわれた若旦那」 1993.2.22TBS 河童騒動、二発目で実害はやはり作為。志保先生に手を出した間抜けが、積み上げた工作を崩壊させる。 またまた志保先生危機一髪ネタが入っていて、今回は相手に伊織の鉄拳がお見舞いされる。 ロケ地
桃さん、いきなり仇呼ばわりされて大変の巻。もちろん濡れ衣なのだが、証拠は揃ってるし、仇討免状は発行されちゃうし、場と日時まで役人に指定され見張られてて逃げもならず、憎くもない相手の姉弟をむげに斬るもならず。なんとか切り抜け、真の悪を見出す桃さん、正直者の番頭が落命するにおよび「許さん」。 ロケ地
2015/2/17 ■ 大岡越前 第十三部 第14話「辻斬りは三葉葵の紋所」 1993.2.15TBS 「泣きバイ」なる詐欺にころっとかかる向きだから、自分を装って辻斬りをはたらく輩に容易く誘い出される。 恨みの筋は尾張がらみ、一味に引きずり込まれるものの心持ち正しかった浪人は、お咎めを受けるどころか病の妻にお見舞いを下され、恐縮至極なのだった。 ロケ地
タイトル通りの大会が開催され、桃さんも出場するが、知り合った食い詰め浪人に同情することしきり。ここで話は見えているがもうひとつフラグ、そもそもイベントを立ち上げた者どもが真っ黒けなのだった。 ロケ地
2015/2/16 ■ 桃太郎侍 第151話「白い肌に御用心」1979.9.9日本テレビ/東映 きわどいヌードショウが摘発され、連帯責任で奥山の興行差し止め。お咎めが妙にきつい割に、当のハダカ女は叩刑も受けてない感じ。果たして裏あり、といういつものパターンだが、秘密を知ったつばめが拉致監禁されるほか、旧知の女の世話を焼いていたお光さんが悪党の手にかかってしまうのだった。 ロケ地
2015/2/15 ■ 雲霧仁左衛門2 第二回「墜ちる」 2015.2.13BSP 内通者・岡田を本格的に追求しだす火盗、雲霧一党もまた異変の匂いを嗅ぐ。 あとは丁々発止、しかし、踊り手が消えたあと、操り手も鮮やかに消えていた。 ロケ地
2015/2/14 ■ 大岡越前 第十三部 第13話「母は凶賊さみだれお仙」 1993.2.8TBS 凶行をはたらいたあと、これ見よがしに声明文を置いてゆく賊・さみだれお仙。しかし打ち続く犯行は、当の女賊を燻り出す手立て、二つ名を持つ女はとっくの昔に足を洗っていた。 火盗改に獅子身中の虫、「お仙」の娘の出自にまつわる悲話と、重い設定が入っている。 ロケ地
2015/2/13 ■ 大岡越前 第十三部 第12話「金の亡者は悪検校」 1993.2.1TBS 忠相の言うとおり、八ッ橋検校は悪い人ではなかったが、勾当の宅悦が極悪。どスケベな典薬頭と通じ悪行を重ねて民を泣かせ、挙句は検校を殺して成り代わる。 彼の悪行を糺すのは、捕物とお白州の二段構え。目明きなことを暴くトリックも見もの。 ロケ地
2015/2/12 ■ 大岡越前 第十三部 第11話「情けに泣いたお役者小僧」 1993.1.25TBS 義賊を気取っていた男もついには捕まるのだが、彼を持て囃す傾向を懸念していた奉行は、ぶざまな姿を民衆に晒すよう、遠島になる男に依頼する。 前にやった、木鼠や狐火の話と趣向は同じ。 ロケなしセット撮り ■ 桃太郎侍 第150話「オーイ! 出てこい三千両」1979.9.2日本テレビ/東映 九蔵親分が持ちかけた、むかし盗まれた御用金探索のネタ。皆ひとしきり欲をかいて馬鹿をやらかすが、事の真相はけっこう悲惨で、出世欲で盗っ人まで振り回した大ねずみが隠れていた。 ロケ地
2015/2/11 ■ 大岡越前 第十三部 第10話「女を喰った非道医者」 1993.1.18TBS 何度もやっている、悪逆非道な医者の話をアレンジ。兄の女房を絞殺しかけているところを現行犯逮捕されているのにしれっと言い抜け、兄殺しの一部始終を見ていた女の証言にも全く動じず憎さげな態度をとる久庵だが、死体に喋られてはどうしようもない。 提げ重の証言は要ったかなとか、伊織ブラックジャック状態とか、孫さんと筧の芝居とか、突っ込みどころ満載の一話。 ロケなしセット撮り ■ 桃太郎侍 第149話「仁兵衛が惚れたお母ちゃん」1979.8.26日本テレビ/東映 お化け長屋に子沢山の母親が越してきて、仁兵ヱ親方さっそく惚れるものの、未亡人と思いきや亭主が現れるパターン。 一家の生業は屑屋で、たまたまきれいな人形を入手して末娘が愛でていたところ、ヤバいブツが仕込まれていて悲惨な仕儀となる。 ロケ地
2015/2/10 ■ 大岡越前 第十三部 第9話「秋刀魚の煙が目にしみた」 1993.1.11TBS 上様、お忍びにて秋刀魚を食らうの巻。 エピソードはお決まりのネタだが、雪絵の母がお供についていたり、奉行が老眼を装って地上げ屋を嵌めたりするのが新味。また、最後に身分バラしてるのも面白い。 ロケ地
どニブ桃さんに焦れたつばめ、田之助に唆されて「若い男引っ張り込んで嫉妬させる」作戦に。しかし引き入れた若侍は訳あり、さる藩の若君。醜い後継争いに嫌気がさして屋敷を飛び出し、つばめには亡き母上の面影を求めていたのだった。 ロケ地
2015/2/9 ■ 桃太郎侍 第147話「万才!桃太郎先生」1979.8.12日本テレビ/東映 桃さん、臨時雇いの寺子屋師匠に。金持ちのガキが一人紛れていて争いになるのを、桃さんお得意の理詰めで子らを導く。ところが、身代金目当ての誘拐事件が発生し、服を取り替えていたため別の子がさらわれてしまうのだった。 ロケ地
2015/2/8 ■ 桃太郎侍 第146話「死を招いた勘違い」1979.8.5日本テレビ/東映 苛められているところを桃さんが助け、職も世話してやった「小僧」に、怪しの筋の小判が回ってきて、彼がそれをすずめのお捻りに使ったもんだから、話はいっそうややこしくなる。 金細工の職人が始末されたり、桃さんに斬られるヒトはいるが、小坊さんはなんとか無事で、タイトルの如き惨事は無し。 ロケ地
2015/2/7 ■ 大岡越前 第十三部 第8話「抜荷の鍵は仏様」 1993.1.4TBS 事件は抜け荷の摘発、奸商が割符を馬鹿なところに隠しており、「その品」は回りまわって四谷の大奥さまのところへやって来る。 セルフパロじみたエピソードも入っており、お笑いにけっこうな尺を割いてある。 ロケ地
2015/2/6 ■ 雲霧仁左衛門2 第一回「新たなる戦い」 2015.2.6BSP 江戸に戻っている雲霧に、火盗が罠を仕掛けてくる。 遠き日の思い出に心乱れたお千代が敵の手に落ちてしまうが、雲霧のおかしらは阿部式部に負けず劣らず大胆なのだった。 ロケ地
病の祖父に尽くす健気な孫娘あり、薬料に窮するところスケベ医者のほか盗賊が付け込んでくるが、娘はもちろん、実はむかし名うての大盗だった祖父も、善人にはとことん優しいお奉行に救われるのであった。 ロケなしセット撮り 2015/2/5 ■ 大岡越前 第十三部 第6話「泣き笑い恋の鞘当て」 1992.12.21TBS 先妻に託された坊ちゃんを、懸命に守り育てる女中だが、ために子は後妻に懐かない。何回か見たような、この設定をメインにして事件は起こり、若者たちの恋模様がからんでくる。 ロケ地
みちのく屋に通い詰める、「場違い」な侍。彼は御膳番で、命がけでご馳走を口にする日々に倦み、居酒屋の安酒にやすらぎを求めていた。 その彼が悪事に巻き込まれるとなれば、ブツは当然毒。狙われていたのは、桃さんの兄上を引き立ててくれた老中で、まさにそのことが悪人の恨みを買っていたのだった。 ロケ地
2015/2/4 ■ 大岡越前 第十三部 第5話「冤罪晴らす情けの十手」 1992.12.14TBS 殺しの現場に出くわし、ビビって逃げた男が犯人にされ、長の逃亡生活。お話は、残された妻子を中心に進み、喬之助が熱血。 そしてこの回、北町をクビになった赤垣を、忠相が拾い上げてやる、節目の回。 ロケ地
幼馴染の芸者を愛している幇間だが、売れっ子とタイコではと卑下し、気持ちを誤魔化している。芸者に魔手が迫ったことで勇気を奮い起こす三八だったが、夜道に凶刃が待ち構えていた。 ロケ地
2015/2/3 ■ 大岡越前 第十三部 第4話「掏った財布に葵の御紋」 1992.12.7TBS お忍びの上様の財布を盗った女掏摸は、その後入札にまつわる悪事に巻き込まれるが、被害者はむかし彼女を棄てた親だった。 いつものよくあるネタだが、レギュラーの絡ませ方が派手で面白い一作、赤垣のダンナついに引導を渡されるの巻。 ロケ地
お化け長屋店立ての危機、店子一同その他は大家の借金を済してやるためバイトに奔走。桃さんは、釣りで知り合った好々爺に拾われ、彼の骨董屋へ勤めるが、店では水戸家から盗まれた壺などがわんさか見つかるのだった。 ロケ地
2015/2/2 ■ 桃太郎侍 第142話「瓦版修業は命がけ」1979.7.8日本テレビ/東映 美人番付への抗議が縁で、押しの強さを買われたすずめは、瓦版屋のネタとりに。そこのあるじは、いつか社会の木鐸たらんと志す、けっこう熱血なヒト。しかしヤバすぎる事件に首を突っ込んでしまい、哀れ凶刃の露と散るのだった。 ロケ地
2015/2/1 ■ 桃太郎侍 第141話「浮世絵美人を狙う鬼」1979.7.1日本テレビ/東映 絵師にスカウトされたつばめ、画は人気を呼び顔も売れる。その途端命を狙われだし、やがて御用金窃盗団を探っていた公儀の女密偵と瓜二つなことが知れるのだった。 訳のわからぬ襲撃に脅えきっていたつばめが、賊のため落命した人々の無念を晴らしてやりたいという桃さんを見るや、がぜんやる気を出すのがいじらしい。 ロケ地
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