1987.7.30テレビ朝日/東映(傑作時代劇シリーズ)
キャスト
松方弘樹 浅野ゆう子 地井武男 下条アトム 奥村公延 伊吹剛 三原世司奈 丹波義隆 浜田晃 原口剛 森章二 中田博久 井上昭文 小峰隆司 岩井田浩己 浜田隆弘 財津一郎 中村嘉葎雄 丹波哲郎
ナレーター/福田豊士 脚本/野上龍雄 音楽/津島利章 監督/池広一夫
無事、七化けの千代が松屋の奥方におさまるものの、さすがに用心深い豪商は金蔵のありかを用意に口にしない。ばかりか、呼んであった錠前師が別の盗っ人に取り込まれてしまい、大金の動く日が迫ったとき、雲霧のおかしらは急ぎ働きを決意する。
ロケ地
- 名古屋城イメージ、姫路城天守。
- 大須観音門前の、黒塚のお松が営む茶店(雲霧の盗っ人宿のひとつ)、今宮神社東門前茶屋・一和。たまたまここで休んだ火盗付きの岡っ引がお松を見て意識の隅に引っかかり、あとで思い出して踏み込んでくる。千代がツナギにやってくる段では、大須観音へお参りという態で東門をくぐり石橋を渡り、切り替えて一和に(はばかりを借りる名目で奥へ、内部はセット撮り)。
- 岡っ引がお松と思い出す町角、不明(背後に石段が映るがボヤけ。黒谷か)。
- 雲霧のおかしらが櫓の福右衛門と会う夜の林、糺の森か。
- 火盗の応援部隊がやって来る街道、谷山林道か。
- 吉五郎に首根っこをつかまれおかしらのもとへ連れて行かれる山猫の三次、金戒光明寺三門。お盗めの日にちをずらして吹き込み。
- 火盗の人数が上陸する船着き、広沢池東岸。
- お盗めを終え、千代も連れて船でゆく雲霧、広沢池(船上)。
→ 雲霧仁左衛門 江戸編
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