疾風同心
1978〜1979年、東京12チャンネル/CAL 音楽/小川寛興 ナレーター/芥川隆行 ∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵ 第1話 「謎を呼ぶ唐人剣」 1978.9.20 悪党どもから「疾風」と恐れられる南町同心・風間駿介、その暴れっぷりを存分に描く、「外伝」。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おらん/山口いづみ 香織/西崎みどり 肥前屋重兵衛/天津敏 早崎十次郎/深江章喜 清兵衛/伊沢一郎 脇坂甲斐守/幸田宗丸 小林勘蔵/永野達雄 鉄平/西田良 胡蝶/山口朱実 瓦版屋/遠山二郎 音松/岩尾正隆 小長井筑後守/金田龍之介 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案・脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也 ※与力の小林さまの命で、風間が手当たり次第召し取るならず者の一人に福ちゃん。岩尾正隆と一緒に風間を尾行してきて、一人とっ捕まりゲロのところ口封じされるチンピラに小峰さん。二人ともクレジットはベタ。 第2話 「殴り込み阿片地獄」 1978.9.27 人一倍悪党を許せない風間だから、阿片密売など捨て置ける筈が無い。例によって売人をギタギタにのすが、そこを悪党に付け込まれてしまう。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 お冴/二本柳俊衣 香織/西崎みどり 西海屋宗右衛門/山岡徹也 氏家主水/外山高士 小林勘蔵/永野達雄 及川順庵/酒井哲 伊蔵/山本一郎 島屋利兵衛/鈴木康弘 チョロ松/井上茂 おかね/正司歌江 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案・脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也 ※謹慎の風間を、筆頭与力の小林さまが訪ねてきてピンチ←香織が父を寝間に押し込んでごまかし。 第3話 「涙の張り込み」 1978.10.4 逃亡犯の妻子を見張ることになる風間と辰、もう母と子が気の毒で見てらんない状態で、店立て食わした大家をきつく叱ったりするのだが、結局御用と相成る次第。しかし、安次郎がわるい仲間にやられかけてるところへ踏み込んだ風間は、畏れ入る彼を自訴扱いにしてやるのだった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 太吉/伊藤洋一 香織/西崎みどり お縫/本阿弥周子 安次郎/河原崎健三 弥三郎/中田博久 チョロ松/井上茂 質屋の主人/中村錦司 虎姫の由兵衛/玉生司朗 儀助/唐沢民賢 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案・脚本/葉村彰子 監督/居川靖彦 第4話 「命をかけた手鎖旅」 1978.10.11 甲州から犯人を護送する風間は、相手と自分を手鎖でつなぎ、決死の覚悟。逃げられかけたり、身の上を聞いたりするうち二人は打ち解けてゆくが、宿命が追いかけてくる。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 香織/西崎みどり お仙/望月真理子 小林勘蔵/永野達雄 望月京太郎/五味龍太郎 徳次/佐藤允 原案/葉村彰子 脚本/葉村彰子、奥山貞行 監督/居川靖彦 第5話 「甦えった父娘の絆」 1978.10.18 内偵に使っていた男が惨殺され、自らスラムへ潜入する風間。悪党との戦いの中で、永年隔たったままだった親子の確執をほどく役目もするダンナであった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 喜八/浜田光夫 小林勘蔵/永野達雄 闇の親分/北村英三 仁三郎/牧冬吉 平吉/有川正治 半兵衛/加藤嘉 お駒/石川さゆり 原案/葉村彰子 脚本/葉村彰子、奥山貞行 監督/皆川隆之 ※闇の親分の傀儡・仁三郎の手下には、平沢彰(クレジットベタ)、福ちゃんに小峰さんなども。 第6話 「女狐おぎん」 1978.10.25 阿片密売を追う風間は、運び屋の情婦に張り付くが、したたかな女狐が実は哀れな身の上と知る。風間の人柄と誠意を知った女は、最後のさいごに心を開いて逝く。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 香織/西崎みどり 小林勘蔵/永野達雄 長崎屋嘉兵衛/神田隆 車坂の又蔵/富田仲次郎 伊八/清水宏治 政吉/阿波地大輔 おぎん/真木洋子 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/廣澤榮 監督/皆川隆之 第7話 「十手に賭けた友情」 1978.11.1 風間の幼馴染の大工は、母を亡くして以来荒れており、それがため殺人犯にされかかる。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 香織/西崎みどり お清/早瀬久美 丹波屋与兵衛/岩田直二 お房/目黒幸子 伝次/黒部進 お米/河東けい 医者/原聖四郎 玄六/笹木俊志 栄助/新城邦彦 幸吉/新克利 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/大久保昌一良 監督/居川靖彦 第8話 「おもかげの怪盗」 1978.11.8 風間に捕らえられた大盗だが、隠し金のありかを吐かない。しかし処刑直前、昔棄てた娘と会えた男は、辞世にヒントを残してゆくのだった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 菊枝/武原英子 香織/西崎みどり 小林勘蔵/永野達雄 おまさ/弓恵子 宗吉/木村元 清吉/花上晃 黒鍬の三五郎/木村功 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/廣澤榮 監督/山内鉄也 第9話 「狙われたドジな奴」 1978.11.15 足ばかり速いヘンな掏摸は、抜け荷商人から割符を盗ってしまい追われる身に。偶然彼を捕まえた風間は、巨悪をお縄にするため、この掏摸を使って大芝居を打ってみせるのだった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 南海屋栄佐衛門/永井秀明 香織/西崎みどり 小林勘蔵/永野達雄 源八/江幡高志 剛蔵/小田部通麿 徳兵衛/北見唯一 八五郎/肥土尚弘 チョロ松/井上茂 お六/滝奈保栄 馬助/谷幹一 原案/葉村彰子 脚本/葉村彰子、大久保昌一良 監督/居川靖彦 第10話 「辰三 涙の殴り込み」 1978.11.22 恋の成就から一変、涙の淵に沈む辰あわれ。彼が一目惚れした娘の勤め先は、凶盗の巣窟だった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 香織/西崎みどり おたみ/三浦リカ 留吉/田口計 清吉/楠年明 半兵衛/多々良純 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/葉村彰子、皿田明 監督/山内鉄也 第11話 「消えた小判の秘密」 1978.11.29 八王子まで賊を追っていって、一旦捕えるも逃げられまた江戸へ駆け戻ってくる風間のダンナ。前段はそのように忙しない展開だが、江戸ではじっくり謎解き。出てきたのは、錺職に罪を着せ、刻印入り小判を溶かしていた大盗だった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 英次/待田京介 小林勘蔵/永野達雄 浜名屋弥助/武藤英司 チョロ松/井上茂 銀造/原健策 政/中島正二 鉄八/山本一郎 良庵/伊藤亮英 岡田平八/玉生司朗 おさき/佃和美 文吉/松岡直樹 同心/森源太郎 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/葉村彰子、高階秋成 監督/岡本静夫 ※大内辻堂でダンナにボコられた雲助の一人に福ちゃん。 第12話 「人情浮世絵ざんげ」 1978.12.6 根はいいやつな、盗っ人の情話。軽い気持ちで盗んだ美人画に惹かれ大事に隠匿していた浅吉だが、ある日身投げから助けた母子こそ、彼から絵を盗られ窮した絵師の未亡人その人、絵は彼女を描いたものだった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 浅吉/大門正明 おみね/磯村みどり 堺屋仙右衛門/西山嘉孝 くちなわの紋次/山口幸生 猫目の久三/島米八 六助/筑波健 おこん/小西由貴 おかね/正司歌江 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/安藤日出男 監督/内出好吉 第13話 「闇に泣く恐怖の面」 1978.12.13 夜な夜な現れては、娘の髪を切って歩く通り魔あり。非道ははたらくものの乱暴はせず、まして命はとらぬ鬼面の主には、突き詰めた理由があった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おみつ/江夏夕子 香織/西崎みどり 小林勘蔵/永野達雄 新吉/永井秀和 宇平/長谷川弘 堀田勘助/成瀬正 露店の親爺/日高久 おもちやの主人/佐々山洋一 おしげ/和泉敬子 手代風の男/新城邦彦 おちせ/小牧いずみ 町娘/田中綾 くに/楠田薫 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/安藤日出男 監督/内出好吉 第14話 「十年目のつぐない」 1978.12.20 その昔、贋金作りの名人だった老爺の情話。永の逃亡の果て江戸に舞い戻った伊助は、置き捨てた娘の顔を垣間見て自首するつもりだったが、今働きの悪党どもに見込まれてしまう。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 香織/西崎みどり お美津/服部妙子 小林勘蔵/永野達雄 相模屋庄五郎/小林重四郎 チョロ松/井上茂 松蔵/唐沢民賢 戸倉仙十郎/有川正治 伊助/吉田義夫 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案・脚本/葉村彰子 監督/皆川隆之 第15話 「盛り場の用心棒」 1978.12.27 偉そうな役人が貧乏人を苦しめているのを見て黙っていられるダンナではなく、ついに暴れてボッコボコにのして謹慎食らってしまう。このあとは情話、自分大事で若い娘を犠牲にしようとしていた輩が義侠心を見せたり、悪党の用心棒にまで堕ちていた侍が真人間に立ち戻ったり、姿は見えねどお奉行は部下のため奔走してくれて、小林さまの渋面を見るだけで腹は切らずに済むのであった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 香織/西崎みどり 綾/浅野真弓 小林勘蔵/永野達雄 鳥越の清五郎/金井大 了山/梅津栄 古着屋/山村弘三 戸部/内田昌宏 羽田友之進/原田清人 田所/千葉敏郎 居酒屋のおかみ/香月京子 おれん/山口朱実 内海金太郎/谷幹太 原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/皆川隆之 ※谷幹、蝦蟇の油売りで総髪にポニーテール。 第16話 「初春悲願の仇討ち」 1979.1.3 奥山で人気を博す短剣投げの芸人、実は父母の仇をとるため雌伏の姿。風間のダンナの役回りは、仇討ちによる罪から彼女を救うことで、惚れられるおまけつき。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おかね/正司歌江 鉄蔵/御木本伸介 小林勘蔵/永野達雄 香織/西崎みどり 大谷兵部/川合伸旺 相模屋五兵衛/須藤健 小夜/清水めぐみ 伝六/北原将光 青山玄蕃/田畑猛雄 番頭/北村光生 用人/那保 弥次馬/浜田雄史 村瀬源兵衛/大坂志郎 お冬/松坂慶子 原案/葉村彰子 脚本/大久保昌一良 監督/皆川隆之 第17話 「お囃子お新」 1979.1.10 お祭りフェチの姉が、妹を豪雪地帯へ嫁にやりたくない理由が泣かせる、騒がしい情話。太鼓好きの姐さん、浮かれていて掏摸に財布仕込まれ、とんだ騒動に巻き込まれてしまうのであった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 香織/西崎みどり お糸/麻田ルミ 上州屋/嵯峨善兵 小林勘蔵/永野達雄 宮原茂十郎/北原義郎 清吉/小林芳宏 かげろうの粂/重久剛 浪人/池田謙治 梶山左門/丘路千 同心/森源太郎 遊び人/細川純一 お新/江波杏子 原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/内出好吉 第18話 「情けが仇の赦免船」 1979.1.17 村瀬のダンナの深い情けが、あやうく仇となりかける。ご赦免になった花火職人は、長屋の女のゲスな勘繰りを真に受けて、自棄を起こしてしまうのだった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 お糸/北林早苗 香織/西崎みどり 阿修羅の銀造/伊達三郎 勘太/稲吉靖司 大内玄馬/田中浩 飴屋/石倉英彦 お峰/宮本毬子 伊之吉/河原崎長一郎 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/芦沢俊郎 監督/皆川隆之 ※賊が爆薬を欲した理由は、狙う先の蔵の鍵が一時長崎奉行預かりとなっていたため。 第19話 「恋を逆手の悪い奴」 1979.1.24 気のいい辰っぁん、「悪党側」の女の子に利用されてしまうが、そのコもまた恋人にたばかられていた。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おせん/岡まゆみ 香織/西崎みどり 直次郎/長谷川明男 小林勘蔵/永野達雄 佐渡屋長兵衛/森幹太 鉄蔵/灰地順 おかね/正司歌江 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/葉村彰子、高階秋成 監督/内出好吉 ※おせんの恋人は直次郎、彼女の亡父は贋金つくりの名人。 第20話 「娘を狙う恐怖の牙」 1979.1.31 元掏摸の錺職人の贖罪が泣かせる情話、村瀬のダンナとの関わりも涙モノ。風間のダンナは、錺職が守り育ててきた「遺児」を手に掛ける大悪党をやっつける役回りだが、一味に内通していたイヤミな先輩をタコ殴りするさまは痛快。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 秀次/石田信之 お由/瞳順子 天満屋宗右衛門/稲葉義男 朽木兵庫/川辺久造 勝三/牧冬吉 お高/杉本真智子 鮫州屋剛兵衛/鈴木康弘 弥助/笹木俊志 伝六/伝法三千雄 竜蔵/織本順吉 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/大久保昌一良 監督/岡本静夫 ※朽木は南町同心、悪党を利するため風間の行動を阻むのだが、もう嫌味たっぷり。捕物の際彼をぼこぼこに殴る風間を村瀬のおやっさんが止めているが、猛犬宥めてるみたいで笑える。 第21話 「人質救出の罠」 1979.2.7 最後に友情が勝つ、辰の情話だが、結末は悲しい。辰の自棄酒につきあってやるダンナ方の優しさが泣かせる。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 小林勘蔵/永野達雄 大黒屋幸右衛門/増田順司 大橋恒太郎/五味龍太郎 お光/久永智子 権造/出水憲司 寅次/新田章 番頭/佐々山洋一 浅吉/寺田農 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/奥山貞行 監督/岡本静夫 第22話 「途切れた記憶」 1979.2.14 酒癖の悪すぎる大工、あわや転落の巻。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 鬼火伝兵衛/山本麟一 チョロ松/井上茂 甚兵衛/西山辰夫 お袖/丸山秀美 彦八/山本一郎 仙太/浜伸二 三次/岩尾正隆 番頭/堀内一市 奉行所小僧/江原政一 女中/中塚智子 留吉/工藤堅太郎 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/大久保昌一良 監督/松尾正武 第23話 「女の罠に秘めた謎」 1979.2.21 抜け荷一味にハメられる風間だが、お奉行の判断で謹慎は解け捜査続行、ダンナにほの字だった姐さんの仇をとる。また、己に一服盛った女も許し助けてやり、そのことが解決につながるのだった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 香織/西崎みどり チョロ松/井上茂 三田村主水正/睦五郎 宗右衛門/山岡徹也 長次郎/大竹修造 お仙/町田祥子 おみつ/奈三恭子 伊助/大木正司 二八/広瀬義宣 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/高階秋成 監督/松尾正武 第24話 「恐怖の目撃者」 1979.2.28 大店とその娘を狙った金貸しは、手なずけているゴロツキに凶行を使嗾。両親殺害の惨劇を見た娘は、ショックから一時光を失ってしまい金貸しの慰みものにされかかるが、悪の栄えたためしは無いのであった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 小浜屋勘造/菅貫太郎 お絹/村地弘美 久治/石山律雄 木曽屋宗右衛門/永田光男 竜門の大蔵/福山象三 チョロ松/井上茂 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/大久保昌一良 監督/岡本静夫 第25話 「傷だらけの恋」 1979.3.7 何でも屋の孝助が無茶をするのは、恋しい娘と所帯を持つため。罪人の兄を持つ娘は苦労人、しかし嬉しいはずの兄のご赦免が大騒動を引き起こしてしまうのだった。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 弥三郎/宗方勝巳 おゆみ/三浦リカ 小林勘蔵/永野達雄 頭目作右衛門/北村英三 又蔵/中田博久 大男/大橋壮太 大八/下元年世 丹次/笹木俊志 助左/大木晤郎 孝助/渡辺篤史 原案/葉村彰子 脚本/大久保昌一良 監督/皆川隆之 ※北村英三は、麻薬密売の「裏」組織・紅さそりの頭目。弥三郎とダチはこいつからブツを横取りしたという設定。 第26話 「翔べ暴れん坊同心」 1979.3.14 北町同心と組んだ悪い岡っ引に嵌められてしまう風間、十手を持たない状態でお尋ね者になってしまうが、彼を慕い気遣う者たちが放っておかない。 ロケ地
風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 お登志/川崎あかね 小林勘蔵/永野達雄 徳蔵/近藤宏 聖天の吉五郎/汐路章 磯貝十次郎/内田昌宏 チョロ松/井上茂 番頭/柳川清 庄太/多賀勝 番太/重久剛 伝次/宮城幸生 女将/三浦徳子 村瀬源兵衛/大坂志郎 原案・脚本/葉村彰子 監督/皆川隆之 ※お登志を説得するチョロ松の見せ場、風間への思慕を語ったあと「そりゃあ、気短で荒っぽいとこはあるけどよ」の台詞に、今まで彼がぼっこぼこにされていた場面がフラッシュバックして大笑い。 ラストに入るナレーション、「悪い奴には鬼より怖い、疾風同心ガッツな奴だが」に続いて、和田浩治の台詞が入る。二種類ある。 「悪い奴は許しちゃおけねえ!どんどんしょっ引くぜ!」 全ての話にこれが入るのではなく、ごく普通のまとめの時もある。 |