大和川1次支流 ・流入先 〜大和川 ☆大和川水系一級河川 訓:ふけたがわ |
奈良県北葛城郡河合町を流れる、大和川の支流。
河合町長楽付近から北上し、川合地区を貫流、広瀬神社の南で北西に転じ、西名阪自動車道が大和川を跨ぐすぐ西で大和川左岸に注ぐ。
流入口には不毛田樋門がある。
河合町河合 広瀬神社の南 左上流、右下流望 |
水量は少ないが、河畔林には多数の小鳥がすだき、川には水鳥の姿が多く見られる。
左写真は河床に残された鳥の足跡。
河合町河合 広瀬神社脇 橋は脇参道の太鼓橋 |
川は、広瀬神社にぴったり沿って流れる。広瀬の神奈備川と言える。
河床の草が薙ぎ倒されているさまを見ると、増水時の様子が推測できる。
河合町川合 林は広瀬神社 | 河口水門 対岸から |
広瀬神社 |
広瀬神社は大和川支流の水が一斉に集まってくる地にあって、若宇賀能売命(五穀豊穣と水の神)を祭神とする古社。
例年2月11日にはお田植え神事が行われる。これは通称砂かけ祭りと呼ばれる奇祭である。