京都府木津川市加茂町を流れる、中世に作られた用水路。
鎌倉期、海住山寺の慈心上人が、渇水にあえぐみかの原の里のため開削した。
水源は和束川、7km近くにおよぶ長大な水路で、末は木津川右岸に注ぐ。
いまも使われており、近年親水整備もなされた。
「井手」は堰堤を指す。
■ 加茂町例幣森下
水路脇から井平尾方面を望む |
森下の集落 西へ流れ下る水路 |
森下で自然河川・蛇吉川と交差 蛇吉川の橋から下流望 |
森下の案内板から 井手説明図 |
同案内板にあった、上空から瓶原を映した写真↑周辺図↓ |
■ 加茂町例幣小林
屋敷の塀際を流れる水路、東望 |
自然河川と交差する地点に設けられた親水施設 土管の遊具には「大井手隧道」と記されている |