淀川1次支流 ・流入先 〜淀川 ☆淀川水系
盛越川支流 狐川
滋賀県大津市を流れる、淀川に注ぐ川。
大津市若葉台西部の山中に発し北東流、園山の北方で向きを東に振り園山地区・晴嵐地区を貫流し晴嵐一丁目で淀川(瀬田川)右岸に注ぐ。
流入先の瀬田川は琵琶湖から区分を変えたばかりのところ、盛越川河口のすぐ北に河川管理境界を示す看板が立っている。
大津市若葉台23 左上流、右下流望 | |
川面 |
谷筋には、かなり上のほうまで宅地がある。
上写真はその宅地も尽きるあたりで、谷口にあたる。
上写真上段左の奥には、大規模な砂防堰堤が設けられている。
川相はこの時点で三面張り、深い谷を刻む。
大津市若葉台 左上流、右下流望 |
宅地を縫って流下する川は、くねくねと曲折する。
若葉台東部では一時暗渠になる部分もある。
名神高速の脇には、大津放水路に水を分ける立坑が設けられている。
大津市園山2 ホタル護岸 | |
ホタル護岸を一望 | 谷に鯉のぼり |
名神高速をくぐってすぐ、富士見幼稚園の前にはホタル護岸が作られている。
溝を切り杭を立て、脇には遊歩道が整備されている。
大津市園山・美崎町境 萱街道一号橋から 左上流、右下流望 |
宅地を抜けお稲荷さんのある園山を右手に見るあたり、ここからは工場群の中へ入ってゆく。
国道一号線や東海道本線をくぐる付近以外は、ほぼ工場の敷地となる。
大津市晴嵐(NSK敷地内) | 最後の橋(歩道橋) |
湖岸線をくぐる | 瀬田川へ |
大規模工場の敷地内を縫って流れてゆくが、見た目にはさほどの汚れは入っていない。
河口左岸の瀬田川べりには「膳所・晴嵐の道」として公園が整備され市民の憩いの場となっている。