時代劇拝見日記
2012年5月

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2012/5/31

■ 柳生一族の陰謀 第16話「夜霧に鬼女が笛を吹く」1979.1.16関テレ/東映

 丹波篠山の、きな臭い情勢に関わってゆく宗矩。騒動の大元は、十兵衛不倶戴天の敵・烏丸少将の姉の大御台。
罠と知りつつ踏み込む十兵衛に、亡霊が我が身の所在を知らせるのだった。

ロケ地
  • 失踪したとされる、幼君の母君の笛の音が漏れ聞こえる篠山城の乾櫓、姫路城化粧櫓(イメージ)。書割や村のセット併用。
  • 所司代に直訴しようとした百姓が追っ手につかまるくだり、酵素ダート〜河川敷(木の傍)
  • 京都所司代、知恩院北門(衛士配置)
  • 宗矩たちが投宿する大徳寺イメージ、仁和寺中門(内側から二王門を望む図)、お堂は不明(破風)
  • 乳母(母君を捜しに出て難に遭い頓死)を求め。お半下のお梅に駄々をこねる幼君、仁和寺大玄関前。
  • 事やぶれた少将が呪詛を吐く竹林、北嵯峨か。

2012/5/30

■ 柳生一族の陰謀 第15話「不倫の妖刀」1979.1.9関テレ/東映

 トンデモ柳生秘史。尾張柳生と江戸柳生の確執に、伝説の妖刀がからんでくる。
「十兵衛兄さま」の秘めた苦悩を村正が引き出す際の、きんきらサイケ演出が見もの。

ロケ地
  • 尾張名古屋城イメージ、本物の天守。
  • 伊勢神宮から強奪してきた奉納刀を、祖父・厳勝に見せにゆく連也斎、西教寺真空上人廟参道坂を駆け上がる。爺さまはお堂から飛び出てきて、孫に挑みかかる。
  • 十兵衛と決闘すべく東海道をゆく連也斎と後見人の姉・水江、竹林脇地道(山道か)上賀茂神社ならの小川(水江が痛めた足を浸す)琵琶湖西岸・舞子浜(設定は鎌倉・七里ヶ浜、決闘の場)
  • 水江によって江戸の柳生家に届けられる決闘状、それを持って兄の元へ走る茜、流れ橋(十兵衛は裏柳生と鍛錬中、この前に茜が走る土手は木津堤か)
  • 妖刀を破棄しようとした水江が、入水と勘違いした巡礼夫婦に止められる峡谷、保津峡落合落下岩
  • 奇妙な経緯の果て村正を手にする十兵衛、茜と鎌倉へ向かう道は前出の竹林際と同所。
  • 十兵衛が投宿する鎌倉・円覚寺、知恩院。兄の無事を祈る茜は三門、待っていた水江に十兵衛救済の手立てを吹き込まれるのは納骨堂参道坂と池の石橋。
  • 水江の言葉を真に受けた茜、村正を奉納しにゆくも罠の鎌倉八幡境内、知恩院御廟参道坂(連也斎と水江の合わせ技で刀を奪取)
  • 連也斎を待つ十兵衛、舞子浜汀。戦闘中は水に入る場面も。結末を見て自刃しようとした水江を止める茜、松原の碑の前。

2012/5/29

■ 悪党狩り 第16話「残侠の未練花」1981.1.28東京12チャンネル/松竹

 賊とつるみ私腹を肥やす火盗与力、この外道を守ろうとする侠客あり。先代に恩を受け、律儀に遺言を守ってきた男だったが、恋女房を亡くした夜、神谷らの成敗に乗るかっこうで刃を抜く。

ロケ地
  • 火盗改から逃げた賊の前に立ちふさがる伊三郎、広沢池北岸の林。彼は峰打ちで止めるが、火盗与力の間が出て刺殺。設定特になし、アジトの荒れ寺近く。
  • 大盗・徳兵衛の手がかりを求めに深川へ向かう神谷と銀蔵、途中の道は鳥居本八幡宮小柴垣道。訪ねる予定だった、徳兵衛の顔を知る老爺が殺されるのは広場。
  • 神谷を斬れと間に命じられた伊三郎、神谷に間の先代に恩を受けた経緯を話す町角は大覚寺大沢池畔〜護摩堂前。場所を移して渡り合うのは天神島(西田良が銃で狙うのを先生が阻止)

2012/5/28

■ お坊主天狗  佐々木康監督作品 1962.11.2東映

 瘋癲屋敷のダンナ、本所のお坊吉三、お坊主天狗などと異名をとる旗本くずれの侍は、父の仇を討つ意思を秘めて雌伏の時を過ごす。彼に頼みごとをする芸者あり、これも実は武家の出で、父を斬って退転した男を追う身という奇遇。そのうえ、二人の仇は汚れた欲望でつながっていた。
ダンナの屋敷は、掏摸にごろつきなどが屯しさながら梁山泊の態。いざ悲願成就という日には、彼らが大挙して同行、派手な討ち入りとなるのであった。

ロケ地
  • 本多越中守邸、仁和寺本坊表門。腰元を手討ちにするくだりで出るイメージショット、高所からのアングルでこのときは前のスロープ映らず。
  • 吉三の回想、父と遠乗りに出た際、越中守の娘婿の落馬に行き合わせてしまう野原、不明(林に囲まれた芝地、奈良公園に似るが起伏なし)
  • 印旛沼視察に赴く越中守、行列が出る門は先と同じ仁和寺本坊表門、高所からの絵もあり、行列は参道を北へ。
  • 越中守を街道で待ち伏せる吉三、首塚と彫られた碑のある松林は琵琶湖畔、道は地道。セット併用。
  • 吉三が闇討ちに遭う夜道、不明(石畳のまわりに並木、蔵や塀などちらり。セットの可能性あり)
  • 渡海屋が例の刀の持ち主と判明、吉三に言われ小染を呼びに行く「乾分」どもは天龍寺塔頭慈済院来福門前を走り抜ける。放生池対岸からの絵で、池端に材木が立てかけてある。

2012/5/27

■ 素浪人天下太平 第26話「むすんでひらいて朝が来た」1973.9.27 NET/東映

 いつものように、困った人を助けて悪党を懲らしめるダンナ。しかし、事が終わったあと江戸からの知らせが来て、お仙の姐御は一旦帰還。これを機に、勘太にも旅立ちを促すダンナ、三人はそれぞれの道へ散ってゆく。

ロケ地
  • 勘太が身投げ女を助けるくだり、若森廃橋本梅川汀。橋を渡っていた勘太が、汀に立ち尽くすおきみを見つける次第。止めようと羽交い絞めにしたり乗りかかったりしていると、通りかかったお仙に誤解され「痴漢勘太」呼ばわりされてしまう。ちなみに、おきみは不本意ながらドボン。
  • 縁先に腰掛けてお昼を使っていたダンナが、蜆売りの少年・三吉と出会うお堂、赤山禅院本堂(玉垣の内)。後段、おきみの金を拾ったっぽい、三吉の叔父・茂作を問い詰める段でも登場。
  • 円月院へ忍び込み、元道を罵る三吉、一様院門前。塀に縄を掛けるところまでロケ、中はセット撮り。後段、仇を討ちに入る段でも登場。
  • おきみの回想、切羽詰った様子の旅の女から書付を託された茶店、鳥居本・愛宕参道鳥居下に床机しつらえ。
  • おきみに文を託した女が土左衛門で見つかる宿場はずれの池、赤山禅院境内か。
  • おきみが財布を落としたという場所へ付き合うダンナ、藪田神社鳥居前。北方の里を遠望する図のほか、境内もちらり(舞殿は萱葺き)

2012/5/26

■ 素浪人天下太平 第25話「大ボラ小ボラで日が暮れた」1973.9.20 NET/東映

 駄法螺吹きの渡世人に乗せられ、無銭飲食をやらかしてしまうダンナたち。しかし女将はさして驚かず、それというのもこの宿場では、桁違いの性悪どもが横暴の限りを尽くしているのだった。
悪党成敗のおまけには、でまかせ兄ちゃんの更生もついてくる。

ロケ地
  • 女掏摸と、被害者の旅人が揉めているところへ仲裁に入る大前田小五郎、不明(神社境内、参道橋あって参道は踊り場つきの石段で両側に疎林。社殿は石積みの上にあり階がついている。鄙びた風情のやしろ、山城か丹波か近江か)
  • 小五郎の振る舞いに感心した勘太がまとわりつく街道、および路傍の茶店、不明(林際の地道)
  • 儀十らが小五郎を人質にしてダンナを呼び出す河原、不明(河床だとすれば枯れ川、土手上には松林で地面は砂がち。草津川源流部みたいな感じ)
  • 実は吾作なんていう名だった小五郎と別れる街道、不明(竹林際)

2012/5/25

■ 仮面の忍者赤影 第36話「忍法石仏」1967.12.6関西テレビ/東映

 これ以上犠牲を出したくないと言う信長を説得し、供を続ける赤影たち。しかし信長が死者を悼んで祈りを捧げた石仏の中に、手強い根来衆が入っていた。

ロケ地
  • 信長に弾正の行いを見せる赤影のくだり、里を遠望する山は不明、京の町衆が処刑されるシーン(赤影の忍術で見せる)は広隆寺東塀際か。
  • 怪しの琵琶法師を追った伊賀忍者たちが入り込む石仏だらけの寺、石塔寺。坂や石仏群のほか、阿育王塔が見える。

2012/5/24

■ 仮面の忍者赤影 第35話「梟怪獣ガッポ」1967.11.29関西テレビ/東映

 白影の伝手で、伊賀忍者が加勢。彼らにカラの輿を担がせ敵を撹乱するが、梟の化物を操る怪しの根来忍が出て、大苦戦となるのであった。

ロケ地
  • 中身はカラの信長の輿を担いで、伊賀忍者たちがゆく鈴鹿峠、不明(カーブの山道、土は白く松が目立つ。佐十が現れるシーンでは切通しも)
  • 本物の信長を護衛して伊賀へ向かう赤影たち、不明(林道、杣道。簡素な木橋も)
  • 白い凧に騙され危機に陥る伊賀の衆、不明(山中を流れる川、河原は礫で石積護岸あり。周囲は植林杉か)

2012/5/23

■ 柳生一族の陰謀 第14話「魔性の館」1979.1.2関テレ/東映

 千姫落飾の次第を描く一話、伊豆守に内々の始末を命じられる但馬守だが、殺すに忍びず。そしてご乱行を捏造する向きには昔日の恨み、操るは性悪のお歯黒というお決まりのパターンに、十兵衛は手荒く介入してゆく。

ロケ地
  • 吉田御殿に物売りとして潜入し、侍女たちから情報を得て出てくる「裏柳生」、相国寺大光明寺南通用門(後段、茜が密書を届ける場面でも出る)。十兵衛は湯屋角にいて待機し、報告を受ける(カメラここから通用門を望む)
  • 伊豆守の目を盗み、宗矩に千姫助命を頼み込む家光、枳殻邸印月池畔芝地(場面は庭での初稽古、左門と試合う上様からはじまる。ゲストハウス前に幔幕)
  • 千姫に直言するも不調、苦虫を噛み潰し戻る十兵衛、刺客の襲撃は仁和寺参道(茶所前ステップをナメて金堂の方を見上げる図、気配に気付き踵を返す)〜九所明神(ここでアクロバチックな立ち回り)
  • 但馬守の回想、千姫が本多家へ嫁す輿入れ行列に闖入した坂崎出羽守を斬って捨てた道、南禅寺僧堂坂
  • 千姫が髪をおろしに行く寺、永観堂阿弥陀堂。参道坂で芝居が行われ、実は坂崎出羽守の弟だった阿闍梨が姫を殺しに現れ、十兵衛と大立ち回りを演じる。夜間撮影で、落飾し去ってゆく千姫のシーンには雪演出。

2012/5/22

■ 柳生一族の陰謀 第13話「南海の女狐」1978.12.26関テレ/東映

 薩摩に内紛の匂いを嗅いだ伊豆守は、改易を期して十兵衛を派遣。しかし隻眼の剣客は、父宗矩の意を受けていたこともあり、男気を発揮するのであった。

ロケ地
  • 薩摩の山なみ、不明。幕府方の忍びが露見し追われる国境、保津峡落合。崖道に関所が設けられていたり、河口汀や峡谷巌上などでチャンバラが行われる。後段、裏柳生潜入の段でも崖が出てくる。
  • 薩摩入りした十兵衛が襲撃を受ける野原、酵素河川敷川べり。里隠れと落ち合う予定だった小屋は林際に設営。
  • 若君の江戸住みで決着した次第を語るナレーション、桜島がイメージとして映し出される。

2012/5/21

■ 悪党狩り 第15話「大奥(秘)殺人」1981.1.21東京12チャンネル/松竹

 大奥のお局さまに男をあてがい、成り上がろうとする悪党ども。しかし、夢を汚され命まで奪われた老女の執は、別のかたちで果たされるのだった。

ロケ地
  • 酔って帰りの銀蔵が丑の刻参りを見てしまう夜の神社、鳥居本八幡宮。鼻歌の夜道は小柴垣道、婆さんが五寸釘打ってるのは鳥居脇の大木。婆さんの家は橋場で、神社はその近く。
  • 江戸城イメージ、姫路城天守

2012/5/20

■ 素浪人天下太平 第24話「どんぐりころころ一人旅」1973.9.13 NET/東映

 家出ガキを拾うダンナ、薪割りまでして飯も食わせてやる。その子が二度までも犯行を目撃した追い剥ぎ野郎どもは、彼のおっかさんにまで魔手を伸ばしているのだった。

ロケ地
  • 銀造ら、お手配の賊が旅人を殺す山道、不明(前にも出た、山腹の地道。下の斜面は疎林で葉を落としている)
  • お仙が茶店で休んでいると、子を捜す老婆が出て喚く街道、興戸の池堤か(溜池端の地道、対岸に竹林)
  • 三太が入り込むとダンナが入っているお堂、大覚寺護摩堂。三太が賽銭泥棒をやらかす鎮守、大覚寺五社明神本殿。この夜は護摩堂泊。
  • 中津宿イメージ、不明(木の陰から里を遠望の図)
  • おさとが三太を人質に呼び出される本妙寺、酒屋神社広場。本殿石積脇や、明治帝御座所の碑が映る。

2012/5/19

■ 素浪人天下太平 第23話「あの町、この町影法師」1973.9.6NET/東映

 勘太が思わず助けた首縊りは、甲斐もなく遂に吊る。おかしな因果あるを覚ったダンナたちは、欲深い外道どもを薙ぎ払うのだった。

ロケ地
  • 宿場はずれで仙次の吊りを止める勘太、岩倉陵参道(子犬に凄む)大雲寺閼伽井屋形と周辺の坂(ここの林で吊りかけ)
  • 具合を悪くしたお菊の面倒をみるお仙、不明(街道に茶店、山腹の松並木)
  • ダンナと勘太が妙な男に連れられて行く夜道、金戒光明寺東坂下石積脇(南東角)〜極楽橋上(刺客に両側を固められ)。撃退後、憤慨した勘太が走り去る坂は墓地石段。ダンナが鳥の声を聞く「灯」は墓地の照明か。
  • 丹波屋の主におさまっている元番頭・清太郎を連れ出し、髷切って脅すダンナ、不明(神社境内か、舞殿あり)
  • 当地を発つダンナと勘太、冒頭の街道に同じ。

2012/5/18

■ 仮面の忍者赤影 第34話「怪獣大逆襲」1967.11.22関西テレビ/東映

 鈴鹿峠を越えようとする信長一行だが、くノ一たちはそこに罠を仕掛けていた。
アゴンをなくした風葉が撹乱に現れるが、冷酷な矢尻は朋輩ごと敵を葬ろうとする。

ロケ地
  • 信長来ると弾正に知らせに走る早馬、不明(切通しの崖)
  • 鈴鹿峠、湖南アルプス(白い山肌に巨岩露出、砂河原や堰堤も見える)

2012/5/17

■ 仮面の忍者赤影 第33話「大百足ドグマ」1967.11.15関西テレビ/東映

 物盗りに遭い難儀する旅の娘、と見えて正体は化物使いのくノ一。あからさまに怪しい女を、もちろん赤影は見破っていた。
もう一人のくノ一が繰り出すムカデと、操作装置を乗っ取ったアゴンを戦わせて信長のピンチを救う。

ロケ地
  • 信長の刺客をつとめるべく争う風葉と矢尻、湖南アルプスか(松林)
  • 熱田宿にいた女中として赤影たちに接触する風葉、不明(谷地田沿い地道、溜池や小屋あり)。土山へ向かう街道設定。

2012/5/16

■ 柳生一族の陰謀 第12話「赤い花が死を呼んだ」1978.12.19関テレ/東映

 再び現れた玄信斎は、強化した刺客集団を率いていた。そのうえ切り札の剣客は、ほかならぬ柳生ゆかりの青年。彼と茜の、実らぬ淡い恋が哀しい。

ロケ地
  • 紀州・大峯山系へ分け入る十兵衛たち、不明(植林杉?の山、谷に架かる桟だけの橋なども。崖地と洞窟も同所か)。滝壺周辺に、犠牲となった女たちや、殺し合いの果て斃れた男たちの屍がるいるいのくだり、琴滝と周辺。
  • 父の無事を祈る茜と、父を呪う源四郎が出会う八幡宮、石座神社。本殿、舞殿ほか石段も使われる。後段では、玄信斎が十兵衛に源四郎の正体を告げる場面もある(宗矩の昔のラブレターを証拠として置いてゆく)
  • 忠長の墓に詣でる玄信斎、金戒光明寺三門〜墓地。裏柳生と戦闘シーンあり。
  • 上覧試合が行われる段、お城イメージに姫路城天守(三国濠から)
  • 御前試合のあと、玄信斎とサシで対決する十兵衛、下鴨神社糺の森

2012/5/15

■ 柳生一族の陰謀 第11話「幻の混血美女」1978.12.12関テレ/東映

 十兵衛に敗れ、異国へ渡った男が戻ってくる。もちろん雪辱戦を挑んでくるのだが、彼には美しい連れがあった。
その美女をルソンへ送り届ける件で堺商人が絡んでくるが、銃を密造しているうえ的は将軍だったりして、キナ臭いどころではないのだった。

ロケ地
  • 左門らが岩鬼にいたぶられる夜道、広隆寺東塀(岩鬼は樹上から降ってくる)
  • 十兵衛に会いにやって来る岩鬼、不明(起伏地、松林あり。対決の場は山裾の台地)
  • 江戸城イメージ、姫路城天守(櫓ナメて)。家光上洛の行列が出る城門等は「村」。
  • 十兵衛ら裏柳生が堺へ向かう道、不明(野道)
  • 今井の手の者を尾行する裏柳生、不明(池畔?〜笹藪)
  • 銃撃された部下を治療する十兵衛、小屋は酵素河川敷に設営。岩鬼が現れる段では、小川が映っている。
  • 桑名城で藤堂家の接待を受ける家光、城イメージに彦根城天守。
  • 紀州の家老・岩瀬が武器を積んだ荷駄を曳いてゆく山道、不明(切通しあり)。高みから望む、家光の宿所である大津の寺、不明(林間に大屋根が見える。隣は檜皮葺の建物)
  • 裏柳生が戻ってゆく道、不明(山中のダート)

2012/5/14

■ 悪党狩り 第14話「義理に泣いた少年」1981.1.14東京12チャンネル/松竹

 身を持ち崩した莫連女と、母に去られ父に疎まれた少年は、傷を舐めあうようにして心を寄せるが、なおむごい運命が待っている。
津世の昔の義理もからみ、ダンナたちの大甘措置で幕。

ロケ地
  • 彷徨っていたおようと吉坊が出会う河岸、広沢池東岸汀。吉坊は「遠くへ行こうとして」船出→船上からドボンでお吉に助けられ。
  • 河岸から家に戻るおよう、お津世たちとすれ違う橋は中ノ島橋
  • おようの殺人を目撃したため声を失う吉坊、先生が診たあと由太郎と竹とんぼで遊ぶ広場は大覚寺五社明神裏手。
  • 永代の喜助の死体が引き上げられる水辺、大覚寺放生池堤。放生池から引き上げ。
  • 女掏摸をつかまえ、おようの消息を問うお津世、大覚寺五社明神灯篭脇。
  • 向島で逃がし屋の船を待つおよう、大覚寺大沢池船着(小)。ここへやってきた神谷が彼女に吉坊の状態を話すシーンは天神島にスイッチ。
  • 逃がし屋の船に乗り込むも思いなおし、船頭に声をかけるおよう、広沢池(船上)。このあと吉坊の待つ東岸汀に。

2012/5/13

■ 素浪人天下太平 第22話「日暮れの道は遠い空」1973.8.30NET/東映

 道に迷って入り込んだ野中の一軒家、妙に勘太をもてなす老婆に下心あり。どたばた喜劇は、凶悪な一団の闖入で水入りとなる。

ロケ地
  • 道標がいい加減で道に迷う道隈、不明(大きな溜池あり、道は土手か)。このあと、細い山道に。
  • お熊婆さんの家、不明(山中に小屋を設営)

2012/5/12

■ 素浪人天下太平 第21話「親星子星の見る夢は…」1973.8.23NET/東映

 十五年ぶりの友に出会うダンナ、しかし道場まで開いていた剣士は病み、悪党の群れに身を投じていた。
遺された娘が気丈に振舞うのが救いの、やるせないお話。

ロケ地
  • 上州屋の使いが斬られる街道、藤ヶ崎龍神境内琵琶湖岸。島影や岬、河口州が映り込む。参道を街道に見立ててあり、お仙やダンナが「通りかかる」。
  • お仙が託された手紙を持て余し結びにゆく神社、不明(巨木あり、拝殿を入るとステップあり)。後段、佐野を説得する段でも出る。
  • 抜け荷買いの取引がなされる予定だった、船井宿はずれの墓地、不明(立地は丘の上、古びた墓石が見える。小さな池もある)

2012/5/11

■ 仮面の忍者赤影 第32話「鉄甲アゴン」1967.11.8関西テレビ/東映

 化物をやり過ごした一行は、海路をとると見せかけ敵をあざむく。しかし計画は漏れ、罠を仕掛けられてしまう。
虎口を脱した一行が船出するのを、化物使いのくノ一が見つめていた。

ロケ地
  • カブトムシの化物が出る街道、湖南アルプスか。
  • アゴンをやり過ごしたあと、信長がゆく街道、松並木。
  • 「船出を待つ」熱田の浜、琵琶湖西岸に漁具や船あしらい。今回はここが主舞台で、湖畔の小屋や松原なども出てくる。アゴンに襲われ海岸で固まるシーンではセット併用、マジ海の荒波もインサートされる。河口州と思われる砂州が見えるほか、対岸の三上山、沖ノ島なども映っている。

2012/5/10

■ 仮面の忍者赤影 第31話「怪忍百面鬼」1967.11.1関西テレビ/東映

 巧みな術で白影に化ける、根来忍者・百面鬼。白影が投獄され、信長大ピンチと翻弄されるが、赤影は敵の目論見を冷静に読んでいた。
倒された百面鬼が、化物を呼び出した段で中ほど。

ロケ地
  • 先乗りで街道をゆく赤影たち、不明(前話にも出た白い道、続きに水辺もあり。その端に茶店あしらい)
  • 熱田道を来る織田の侍たち、白影の顔をした百面鬼に一人を残して斬られるシーンは林際の道、遠景の山にガレ場。生き残りが逃げ帰る砦、芦浦観音寺門。
  • 信長一行がゆく街道、不明(28話でも出た、白い河原と思しき地形。湖南アルプスか)。護衛についていた白影が誘い出されて「生き残り」に会い、捕縛されてしまうくだりは林間(松林)
  • 砦へ掛け合いに行くが、明日処刑と言われべそをかいて帰る青影、芦浦観音寺門と周辺。白影に会いに行った赤影を待つ間、眠りこけてしまう青影は芦浦観音寺と同じ町内の若宮神社舞殿、その後敵が出て立ち回りの際は本殿まわりも。
  • この間、信長一行が襲われ、ニセ白影がうまうまと信長を連れ出して斬ろうとするくだりは、先に出た「白い河原」と松林。

2012/5/9

■ 柳生一族の陰謀 第10話「血ぬられた婚礼」1978.12.5関テレ/東映

 家光が声をかけた娘に、思いがけぬ不幸が見舞う。悪いのは欲をかいた若年寄だが、家光の治世第一の但馬守が救済を拒み、事態は拗れてゆく。

ロケ地
  • 江戸城イメージ、姫路城天守(三国濠から)。直後、三左刃傷沙汰のシーンに。
  • 裏柳生トレーニングの渓谷、保津峡落合河口付近。水に入っての立ち回りもある。宗矩からの鳩が届けられる。
  • 三左の遺骸が届けられる秋山邸、相国寺光源院。門前に早桶が置かれ、家人が平伏して受け取るさまを俯瞰。後段では正面から。
  • 大奥から迎えが来て、駕籠でゆく千春、大覚寺有栖川畔(河床から見上げ)。五社明神で覆面の侍たち(播磨守の家来)が出て拉致。
  • 千春を返せと談判にゆく兄・高之進、若年寄・土田播磨守邸は相国寺林光院
  • 日光参詣の家光に会うべく馬を駆る十兵衛、下鴨神社馬場(帰路も同所、林越し)。家光が滞在している野州今市・海雲寺は仁和寺観音堂(お堂前に幔幕を張り、家光が床机に座っている)。目通りを許された十兵衛が、三左の始末を告げるのは観音堂前縁、背景に塔。
  • 事後、将軍の一言の重さを述懐する家光と十兵衛、鯉に餌やりの庭は阪口青龍苑か。城を下がる十兵衛、知恩院黒門道

2012/5/8

■ 柳生一族の陰謀 第9話「旗本の首領」1978.11.28関テレ/東映

 薩摩を抑えるため、熊本藩改易を目論む伊豆守。間わるく肥後の若様が旗本と揉め事を起こし、まさに飛んで火に入る夏の虫。
事態収拾に動き、心を鬼にして贄を斬る十兵衛。そのあとの仕儀を知り、オヤジどもの汚い思惑に心底怒る。

ロケ地
  • 熊本城に取り付く伊豆守差し回しの隠密たち、二条城か。
  • 隠密の失敗を受け、伊豆守の指令を十兵衛に伝えに走る早馬、下鴨神社馬場。行き先の、裏柳生鍛錬の林は糺の森。
  • 熊本藩江戸藩邸、大覚寺大門(御殿川石積越しに見上げ)
  • 国元の一件を聞いた若君、怒りにまかせ市中で馬を駆り、民に難渋させて旗本・中井半兵衛に窘められる町角は広隆寺東塀際か。
  • 半兵衛を騙った偽文を、老中・堀田加賀守邸の門に挿してゆく熊本藩士・沼田、相国寺大光明寺門。
  • 江戸城イメージ、姫路城天守。半兵衛が召喚されるくだり。
  • 各藩邸を聞き込み回る目付、相国寺大光明寺(門内から)林光院。熊本藩邸は大覚寺大門と式台玄関。
  • 旗本たちが集まり気炎を吐く称念寺、仁和寺茶所〜中門。左門が止めに駆けつける(馬を駆る道は下鴨馬場)。中門内外から覗く甍が効果的。設定は南麻布か。
  • 茜が兄のもとへ走り裏柳生出動を要請するくだり、下鴨神社馬場〜糺の森。
  • 熊本藩邸に潜入する裏柳生、大覚寺大門まわり、御殿川河床。勅使門橋の上を、藩邸から移動させられる沼田入りの駕籠がゆく。この騒ぎのなかやって来た紀州頼宣の駕籠は参道をゆく。
  • 沼田が蔵屋敷行きの船に乗せられる船着、広沢池東岸汀に設営。ここで忍び同士の乱闘。
  • 事後、遠流となる藩主父子、駕籠がゆく道は安曇川土手か(バンクフィルムかも)
  • 借りができたと彦左衛門に笑う伊豆守、阪口青龍苑庭園(高台の芝地に東屋)か。
  • 彦左衛門の駕籠を止め、刃を抜いて脅しつける十兵衛、相国寺大光明寺南路地。駕籠は東から来て、十兵衛は通用門の前からゆらりと道へ。家来は峰打ち、彦左は肩衣をすぱりと切られ。

2012/5/7

■ 仮面の忍者赤影 第30話「蟻怪獣ガバリ」1967.10.25関西テレビ/東映

 巨大な白蟻の化物と、その使い手に翻弄される信長一行。根来忍びは、織田の侍と飛騨忍者の間に横たわる、僅かな齟齬を鋭く突いてくるのだった。

ロケ地
  • 信長に迂回を諫言する赤影たち、木津堤(法面と堤上)。勧めに従い信長一行が渡る橋、流れ橋。一行を凝視する怪しの百姓は茶畑にいて、その後河川敷から橋上の一行を見ていて、織田家の侍に誰何される。追われた男は川中を走り、橋下の小屋へ。この間、一行は川を渡渉。織田家の侍が蟻身眼兵衛にやられたあと、捜しに来た赤影が見る不気味な蟻塚は河川敷に設営。
  • 赤影たちのガードがはずれている隙に、襲撃を受ける信長一行、湖南アルプスか(白い崖、谷底に水溜り)

2012/5/6

■ 仮面の忍者赤影 第29話「忍法山彦変化」1967.10.18関西テレビ/東映

 信長を狙う根来の刺客は、執拗にして狡猾。宿の女中の弱味に付け込むほか、怪しの術で赤影を苦しめる。そのうえ、倒されたあとは奇ッ怪な化物を呼び出し、白影さん大ピンチの段で中ほど。

ロケ地
  • 信長一行が矢を射掛けられる街道、不明(切通し、白い崖)
  • 山彦多聞丸を追った赤影たち、戦いの場となる山地、湖南アルプスか(白い崖、谷底?に水溜りなど)。セット併用。

2012/5/5

■ 宮本武蔵 金剛院の決闘 (二刀流開眼 改題) 伊藤大輔監督作品 1943.5.13大映

 発心から、二刀流に開眼するまでの、若き剣豪を描く。
御大演じる「たけぞう」は、己の腕を磨くことを専らとし、常に思索に耽る。それは窮地において花開き、融通無碍の剣技が繰り出される。

ロケ地
  • 姫路城下、お通が待つ花田橋、不明(川には柳垂れかかり、高い土手の脇に家並み。土手下の坂のはるか向こうにお城。セットとすればかなり大掛かり。橋自体の装飾も凝っている)
  • 旅ゆく武蔵、波寄せる汀(マジ海)〜小丘下の地道。山上で剣をふるうシーンはバッドランドか。
  • 修験者たちと試合う金剛院、不明(坂上がると石段、門の向こうにお堂。坂の脇には刈込)。又八や朱実が門前にいるほか、梅軒登場シーンでは坂見返りの図も。
  • 京を立つ武蔵、街道は川堤(土手下に甍がのぞく、古い映画で頻出のアレ)。ついてくる城太郎を叱る渡し場、伏見の船溜か。
  • お通が入ってゆく柳生陣屋、彦根城天秤櫓。これに先立って映る「お城」は、ありえない規模の城郭。
  • 湯治場に出た刺客とやり合う武蔵、渓流は清滝か。
  • 奈良イメージ、塔が影を落とす池は猿沢池か。
  • 柳生入りした武蔵、凧を見てはしゃいだ城太郎が落ちたのを取りに走る塀際、東福寺臥雲橋たもと塀際。城太郎は法面を駆け上がり、塀際に。
  • 凧を求める城太郎、お使い中のお通と出会う道、不明。
  • 柳生を出たお通と城太郎がゆく街道、不明(山裾の里)
  • 武蔵がゆく山道、不明(棚田ある山道)

2012/5/4

■ 悪党狩り 第13話「腕くらべ盗賊合戦」1981.1.7東京12チャンネル/松竹

 関八州の名だたる賊が江戸へ集結、盗みの腕を競うと見えたはうわべのみ。これを隠れ蓑に大仕事を企む凶賊は、足を洗ったお津世とその妹分の腕を欲する。
妹分にくっついてきた「手下」にお遊びを盛り込んで、お話は正月らしく締めくくられる。

ロケ地
  • 岩鼻代官所からの急使が馬を駆る街道、北嵯峨農地農道。
  • 政五郎が欄干に符牒を書いてツナギをとる竪川三之橋、中ノ島橋(親柱に橋名演出)
  • 除夜の鐘が撞かれる鐘楼、不明(シルエット)

2012/5/3

■ 隠密くずれ  1981.7.10CX

 困難な任務を果たして帰参するも、つかんだネタは金で転んだ権力者に握り潰され、頭に来た隠密は公然と上司に刃向かい「辞職」。
以降、運命を共にしてくれた朋輩と二人、追っ手をやり過ごしつつ旅の日々が続く。やがて彼らは、問題の任地・長岡を目指すが、目的は微妙に違うのだった。

ロケ地
  • 越後・長岡城イメージ、彦根城天守。雨の夜、城に侵入するも見つかり追われる三蔵、狙撃され濠に落ちるくだりは彦根城佐和口多門櫓内側。
  • 公儀隠密を辞して一月後、街道をゆく三蔵と五介、不明(堤道か)。小休止の道端、藪田神社参道。通りかかったい女に見とれてついてゆく三蔵は社叢北側の道へ。口説いていて懐中をやられる茶店は不明(丘のふもとの地道)
  • 長岡へ入る二人、五介が顔を洗うといって井戸を借りに入る寺は丹波国分寺、礎石の上で子らが殿様幽閉ごっこをやっていて寺男に散らされる。
  • 武家の女たちがお百度参りする神社、鳥居本か。その後戻るお長屋は本能寺塔頭、それぞれ閉門の竹矢来が施されている。以降も頻出。
  • 家老が新潟の回船問屋・能登屋と会う屋敷、中山邸通用門。後段、ここからほうほうの態で出てきたお鈴を、迎えに来た五介がおぶってやるシーンで参道も。
  • 商人に化けて能登屋に会った帰り、刺客に襲われる五介、広沢池東岸。三蔵が出て斬。
  • 藩を憂える有志の一人・杉田が血判状を持って江戸へ向かう途中、追っ手かかり斬られる街道は大内辻堂。三蔵が出て追っ手を皆殺し、奪われた血判状を確保。
  • 新潟へ赴く三蔵、元朋輩の忍者と話す河原は中ノ島橋下河川敷。今は能登屋に雇われていると告白される。
  • 杉田の墓、不明(山麓の林か)。裏切者が仲間に始末される。
  • 長岡城下、己への追っ手を見た三蔵が彼らを誘い込む竹林、鳥居本八幡宮広場。
  • 捕まった五介と密書交換の菩提が原、不明(台地)。ここから逃げた二人が立てこもり自爆する小屋、酵素河川敷にセット。
  • 事後、お鈴との恋破れ落ち込んでゆく街道、大沢池堤か。その後お染が分け前を分配する河原は桂川罧原堰堤下手中州合流点汀(右岸河川敷)

2012/5/2

■ 柳生一族の陰謀 第8話「女豹の肌」1978.11.21関テレ/東映

 大奥に辟易していた家光は、野駆けの折に見た、牝鹿のような女に惹かれる。それこそ罠、真田の残党なる一味が忍び寄るが、ひたむきに己を求める男を、女は裏切れないのだった。

ロケ地
  • 江戸城イメージ、姫路城天守。西の丸から見た天守のほか、小天守なども。
  • 裏柳生が鍛錬しているところへ、十兵衛を野駆けに連れ出しに来る家光、不明(山道、起伏地と野原。山中の谷川も)
  • お須磨の方の部屋子・美里を見初める家光、大覚寺宸殿前縁と枳殻邸印月池畔芝地を組み合わせ。家光がいるのは縁先、美里が茜の指導のもと薙刀の稽古をしているのは芝地。
  • 事後、美里を悼み花を捧げる茜、大覚寺宸殿前庭

2012/5/1

■ 柳生一族の陰謀 第7話「悪霊の城」1978.11.14関テレ/東映

 家光の異母弟・保科正之が、第二の駿河大納言となるのを警戒する伊豆守。高遠へは、十兵衛の叔父・新十郎が派遣されていたが、見張り役は対象者に傾倒していた。

ロケ地
  • 雲水らが密議を持つ、高遠城下のお堂、大覚寺護摩堂
  • 高遠城イメージ、彦根城佐和口多門櫓
  • 新十郎の異変を柳生に知らせる密使が駆ける道、不明。
  • 若き日の十兵衛が新十郎叔父に鍛錬を受けた野原、不明(井尻に似た起伏のある野原、松が生えていて崖などあり)
  • 新十郎たちが処刑される野原、不明(水食地形の崖下)
  • 新十郎の娘が城内を探って露見した経緯を十兵衛に話す阿国、青蓮院大楠下か。
  • 夜陰に乗じ石垣にとりつく十兵衛たち、不明。
  • 城内の牢にいた囚人を連れ帰り、鉄仮面を外す小屋、不明(林間)
  • 仲間の狼煙を見る十兵衛、酵素河川敷。
  • 隠し砦へ侵入し戦う十兵衛たち、不明(水食地形の崖下、モヒカン崖は相当にでかい)。戦闘シーンでちらりと出る竹林は嵯峨か。
  • 阿国が十兵衛を待つ杖突峠、不明(山道?に茶店や道標演出)
  • 伊豆守に新十郎の死の顛末を報告し終えて出てくる宗矩と十兵衛、廊下は大覚寺五大堂縁先(渡廊含む)

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