時代劇拝見日記
2014年1月

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2014/1/31

■ 大岡越前 第三部 第24話「人情の罠」1972.11.27

 まさにタイトル通り、人の良い伊三郎が陥れられる話。事後、それでも幼馴染のよっちゃんを信じるというかしらが切ない。
ぎりぎりまで危機は回避されず、皆それぞれ必死に奔走するさまが見る者をやきもきさせる、古典的作品。

ロケ地
  • 植木市で盆栽を求める源さんとかしら、帰り道相模屋に殴られる由造を見る町角は今宮神社境内。
  • 伊三郎のお裁きの日時が決まったと聞いたあと、役宅を出て話す源さんと政吉、金戒光明寺瑞泉院前。
  • 思いつめて家を飛び出した加代、額づいているところを発見される神社、今宮神社稲荷社(夜間撮影)
  • 事後、庭を逍遥し事件を述懐する忠相、青龍苑庭園。もし伊三郎でなかったらこれほど調べたかと反省、お相手は雪絵と源さん。

2014/1/30

■ 大岡越前 第三部 第23話「狙われた男」1972.11.20

 流行りかけの伝染病、横恋慕がらみの冤罪事件、火災による囚人解き放ち、これら全てが絡みあったうえ、馬鹿な誤解がさらなる騒動を引き起こす。
パンデミックは回避され、最後は人情大岡裁きで幕。

ロケ地
  • 切り離しになった囚人が戻り、点呼を受ける寺(?)神光院中興堂前。
  • 伊三郎がいつものお参りに行く音羽の明神さま、赤山禅院本殿。この帰りに馴染みの煎餅屋に寄るが、そこには幸太郎のおじさんの店という運び。

2014/1/29

■ 大岡越前 第三部 第22話「血ぬられた密書」1972.11.13

 突然の吉宗の不予は、たちまち跡目争いの火種を出来させる。忠相も、どちらの陣営につくか迫られるが、町奉行としての職務を貫くことで解決を見るのだった。

ロケ地
  • 御狩場で昏倒し落馬する吉宗、酵素河川敷。
  • 宗武方のお女中・初音が斬られる夜道、広隆寺東塀際(木あり)。「乞食」の援護でその場を逃れた初音が、行き合わせたむささびの松に「密書」を託してこときれるシーンはセットにスイッチ。
  • 松が「暗殺者」の侍に詰問される稲荷、今宮神社稲荷社裏手。あとで殺されて見つかり。
  • 大岡忠光来訪と聞いた源さん、お女中殺害事件は将軍家後継争いがらみではと思いつき、大助に話す町角、金戒光明寺瑞泉院前。
  • 事後、今回の始末について述懐する吉宗と忠相、鯉に餌やりの池は不明。

2014/1/28

■ 大岡越前 第三部 第21話「人情大工裁き」1972.11.6

 すこしおバカな大工が、店賃ためて大家に道具箱持ってかれる…まんま落語「大工調べ」の一話。
家族構成に酒癖など細かい部分や、わるい兄哥にハメられかける話など相違点もあるが、南町奉行の裁定は同じ。
酔っ払った久造が、かんかんのうを歌いだすあたりも傑作。

ロケなしセット撮り
2014/1/27

■ だましゑ歌麿 III  2013.7.27テレビ朝日/松竹

 質素倹約のお達しが浸透しないことに業を煮やした向きは、その苛立ちを当代随一の絵師にぶつける。しかし殺したはずの歌麿が生き延びていることを知った「一味」、次に仕掛けるは巧妙な罠。
道具に使われた女の身の上は、あまりに悲しく哀れなもので歌麿の心は千々に乱れるが、お上への反撃も嫌味も忘れぬ、したたかな男であった。

ロケ地
  • 歌麿の駕籠が謎の覆面集団に襲われる夜の日本堤、大覚寺大沢池北辺水路端。仙波が検分に出張るも、死体は無しというシーンは昼間の撮影。
  • 南町奉行所、大覚寺明智門、明智陣屋前。
  • 上総屋に押し入る賊・月影、皆殺しと見えたが逃れたと思しき娘が見つかる裏の水辺、大覚寺大沢池遣水跡か(塀など設置、水は浅く澄んで流れている)
  • 歌麿の娘とされるおゆう、失踪後に身代金要求が来るが、歌麿一人で来いと指定の、夜の芝・愛宕山弁天、鳥居本八幡宮。舞殿に扉を作りつけ、中におゆうが監禁されている趣向だが、中のシーンはセット撮り。歌麿の大立ち回りは舞殿下の石段あたりで繰り広げられ、広場へは長谷川平蔵が騎馬でやってくるなど派手な展開、潜んでいた奉行が部下に罪を着せようとして返り討ちに遭ったり、その部下は仙一に斬られたりと騒がしい。また、弁天さまへの入口は橋一本という設定で、冒頭に大覚寺天神島朱橋が池水込みでイメージとして使われている。
  • 松平定信邸、随心院薬医門。門が閉まる寸前に歌麿が入り込み、老中に縷々訴える運び、駕籠をおりて大玄関で応対。

2014/1/25

■ 大岡越前 第三部 第20話「ゆすり」1972.10.30

 ヤクザが温和な鍛冶職人の爺さまを強請ると、はずみで殴り合いとなり怪我を負わされたうえ大川に叩き込まれ、瀕死のところを源さんに拾われ養生所送りで命拾い。このあとヤクザの軽口から爺さまの旧悪がばれ捕縛の運びとなるが、ここから御定書改定や腑分け可否の話に持ってゆく強引な展開が傑作な一話。

ロケなしセット撮り
2014/1/24

■ 大岡越前 第三部 第19話「私は泣かない」1972.10.23

 咄嗟の機転で子供の命を救った娘、瓶の持ち主に物損を責められるも、お奉行は彼女の行為を賞賛。
そのお京が再びお白州に据えられるが、こんどは笑い事で済まされぬ物騒な事件なのだった。

ロケ地
  • お京が野菜など洗う水場、不明(池と思われる静水、汀にはけっこうな傾斜がついている。水辺の並木の向こうには建物がちらり、神泉苑かもしれない)
  • 越後屋の惣領・太一郎がお京を連れて遊びにゆく天神さま、神泉苑境内。法成橋を渡ったり、善女竜王社前を走ったり。
  • 求婚を太一郎に邪魔された直吉、そのあとお京が抜け出して会いに行く神社は神泉苑、言い合いになるシーンでは摂社の稲荷も映る。設定は先と同じ天神境内と思われるが、詳らかでない。
■ 大岡越前 第9話「将軍を狙った男」2014.1.24BSプレミアム

 倅を無礼討ちにされた父親は、お忍びの上様を大身旗本と誤認して斬りかかる。もちろん大罪、極刑必至だが、忠相はゆくたてを詮議せず処理することに異議を唱える。
懲りもせず吉宗がうろついて、ぽっと出の青年を連れ歩き物議を醸すのがご愛嬌。

ロケ地
  • 吉宗に斬りかかる伊平、妙心寺大庫裏脇路地
  • 伊平の倅が無礼討ちにあった現場、中ノ島橋たもと・堰堤脇。南の同心たちが聞き込みに回るくだりでは、昼間の撮影。
  • 子吉を連れて「犯人」の侍を調べに出る吉宗、妙心寺大庫裏脇路地(先の「現場」より少し南)、忠相が現れるのは黄鐘調鐘の角から。
  • 江戸城イメージ、皇居巽櫓。加賀屋の娘を傷つけた詫びに、吉宗が旗本の資料を忠相に手渡すくだり。
  • 旗本・青山久太夫邸、妙心寺蟠桃院。頭巾を被った久太夫が門から出てくるところを、同心たちが養徳院前の茂みから凝視。
  • 伊平を呼び出して青山が切腹したことを告げるお奉行のくだり、南町奉行所は大覚寺明智門

2014/1/23

■ 大岡越前 第三部 第18話「過去を逃れて」1972.10.16

 雨の夜に起きた人違い殺人から、むかし烏山藩で起きた事件の真相が明らかとなる。許婚者の父が仇な青年、友を斬ってしまった男、二人の苦悩は解消されるが、せっかく得た知己を失って、忠高ひとりむくれるのであった。

ロケ地
  • 釣りの山県浪人に声をかけ、隣で釣りをはじめる忠高、大覚寺大沢池堤。糸がからまって釣果の譲り合い→獲物の鯉持って三次の店へ。
  • 烏山藩邸、大覚寺大門。矢吹と仲間が、出府した家老・片桐に会いにやってくるくだり。
  • 矢吹が元許婚者の千賀とばったり会う橋、犬飼川下河原橋。逃げる千賀を追って橋下の河原へ降りる、そこへ源さんと辰が橋上へ来合わせ「浪人殺害犯」を発見、逮捕の運び。橋は木橋だが、欄干等相当傷んでいる。
  • 三次の店を出た忠高と山県が話しながら行く町角(神社境内)赤山禅院境内(奥の摂社前〜本殿脇)。矢吹の仲間の浪人が囲み斬りかかるが、老人二人にのされてしまう。
  • 矢吹と山県が果し合いをする護持院ヶ原、酵素河川敷。忠相により、山県が矢吹の父を斬った事件の真相が明かされ果し合いは中断するも、家老とその一味が出て大立ち回り。悪党どもが懲らされ捕らわれたあとも、挑発して討たれようとする山県だが、矢吹は山県の娘・千賀の手をとって退散・以降二人は出てこない。
  • 矢吹の父の位牌を懐に、雲水姿で旅立ってゆく山県、北嵯峨農地農道。

2014/1/22

■ 大岡越前 第三部 第17話「天下一番の悪い奴」1972.10.9

 江戸の人口増は、東北の流入民のため。哀れな民を救うため、忠相たちは「頓痴気」な最高責任者を、現場に引きずり出すのだった。

ロケ地
  • 上杉綱憲に貰った駒を乗り回す吉宗、不明(林に囲まれた土の広場、ほんの少し起伏もあり。設定は桜の馬場)
  • 葛西船で城を抜け出す吉宗、不明(堀端に海鼠壁の蔵立ち並ぶ。法面はけっこう高い)。夜間撮影。
  • カマス袋に詰めた娘たちを、年貢欠損品として運び出す又蔵たち、「荷」を上げる岸は広沢池東岸。堤を、吉宗と用人が騎馬でやって来て又蔵たちを誰何、カマスから女たちを取り出す。このあと捕方が出て吉宗ごと「逮捕」。
  • 表向き所払いという態で国に帰るおしんと捨蔵、見送る源さんは広沢池西岸の「地道」。「アオ」に乗って帰ってゆく二人を遠目に見る吉宗・忠相・伊織(いずれも騎馬)は不明、山道。

2014/1/21

■ 大岡越前 第三部 第16話「殺しの長脇差」1972.10.2

 血まみれの長ドスを持った殺し屋が、深手を負い保護されて養生所へ。助けられたことを感謝すらしない男が、伊織の生き様を見、我が子の誕生を見て変わってゆく、ヒューマンドラマ。

ロケ地
  • 殺し屋の銀次が、川並一家の親分を暗殺する夜の大川端、中ノ島橋たもと並木。親分は、芸者とともに橋を渡ってくる。女ともども殺すものの、子分どもに見つかり大立ち回りのすえ川に落ちる銀次、あやうく土左衛門のところ助けられるくだり、伊織と三次が石積護岸下で夜釣りをしている次第。

2014/1/19

■ 大岡越前 第三部 第15話「天狗の眠り」1972.9.18

 むりやり天狗のお面を被せられた市民が、悉く目覚めぬ廃人に。怪事の裏には、数奇な運命を辿った医師ありという、麻酔薬に関する医療ミステリー。
役人たる忠相の「暴挙」に、かんかんに怒る伊織の行動が、荒っぽくて面白い。

ロケ地
  • 人事不省に陥って保護されている、天狗被害者の矢場女に、小柄を突き立てて逃げた男を追う源さん、中ノ島橋。橋上を源さんたち捕方が走るが、犯人は猿のように橋桁をつたい下り、堰堤際に舫っていた、立泉が乗った釣り船に乗って逃走。この際、刺しても女は目覚めなかったと報告。
  • 早暁、千春と以禰を連れて薬草探しに出る伊織、草を求める水辺は大覚寺大沢池堤。このとき、役人が出張って草を摘み取る田畔は大沢池堤下の北嵯峨農地、用水路に入っての芝居もあり。
  • 麻沸薬のことを知りたくて、天狗騒動関係者の立泉を捜す伊織、立泉が釣りをしている築地の海辺は琵琶湖西岸(石積の突堤に釣り人。対岸に、沖ノ島や八幡の山なみが見えている)。後段、忠宣のため処方を求めて来る際も同所、ここに立泉のラボ船が舫ってある次第。
  • 手術終わり忠宣が無事目覚めた朝、曼陀羅華の畑を伊織に見せる忠相、大覚寺御影堂前(いま御所車が展示されていたりする「舞楽台」に竹囲い、中に役人が摘み取って廃棄したはずのチョウセンアサガオが咲いている運び)

2014/1/18

■ 大岡越前 第8話「噂の女」2014.1.17BSプレミアム

 不自然な「目印」を見咎め、盗人宿らしき茶屋を発見するお奉行。確信を得るため、その家の酌婦のもとに通いつめるが、女に要らざる期待を持たせ、気の毒な仕儀となってしまうのだった。

ロケ地
  • 南町奉行所門、大覚寺明智門
  • 怪しい茶屋のある鎌倉河岸イメージ、琵琶湖西岸。対岸に三上山が見えている。
  • 茶屋から出た「一味」の男をつける辰三、日牟禮八幡宮拝殿前石段(見上げ)〜拝殿裏手(ここに別の盗人宿の茶店)
  • 横大工町のおもんの長屋を訪ねる忠相、話す堀端は八幡堀新町浜と付近。事後、行商に精出すおもんを見に来る忠高夫婦の段でも出る。

2014/1/17

■ 大岡越前 第三部 第14話「忠相旅日記」1972.9.11

 地方御用掛もつとめるようになった忠相、忍びで新田開発の現場に出向くが、大忙し。
たまたま遭遇した事件をいつものように人情裁き、癖のありそうな人物も名奉行に参ってしまうのだった。

ロケ地
  • 代官所の手先や近江屋と江戸へ戻る途中の大助、ずんずん歩いて煙たがられる街道は北嵯峨農地竹林際。設定は関八州、内藤新宿手前。後段、忠相と大助が虚無僧に変装して通る。
  • 先に帰ってしまった大助にむくれて飲みに行った手先たち、酔って帰りに孫六に斬りかかられる夜道は中山邸参道、門が見えている。
  • 武蔵野新田開発現場、不明(山中の荒地?残土置き場みたいな小山に水食地形も見える。まばらにブッシュ)
  • 茶店の娘・おさとが、隠れている孫六に飯を運んでくるお堂、大覚寺護摩堂(内部はセット撮り)。あとでこの前を何も気付かず通り過ぎる忠相たちは、放生池堤を歩いてくる。
  • 開発現場を見てきた忠相たち、農民たちに投石される山道は酵素か。
  • 新田請負主の岩田五兵衛宅、走田神社社務所前。五兵衛が駆けつけてきて、忠相に平謝り。

2014/1/16

■ 大岡越前 第三部 第13話「恐怖の連判状」1972.9.4

 お奉行、誘拐さるの巻。追われる娘を匿う忠相だが、裏にお家騒動が潜んでおり、敵は奉行の身柄をおさえ、娘と換えようとする。
ファミリー懸命の活躍で事なきを得るが、彼らを信ずるゆえ人質にされても終始自信たっぷりの忠相なのだった。

ロケ地
  • 大岡邸、東福寺一華院門まわり。茜を匿って一月、のイメージで出る。このほか、忠相帰還を家族が迎え出るラストシーンでは芝居が行われる。
  • うまうまと忠相の身柄を確保した小十郎一味、屋形船で連行の堀は渡月小橋下手掘割、橋から見る図。船内描写はセット撮り。
  • 小十郎の使いの浪人が出入りして江戸家老とツナギをとったり、つけてきた三次が忍び込んだり、大助が乗り込んできたりする保科邸、相国寺林光院(門内外と、式台玄関)。大助乗り込みの際、残った源さんが気を揉みつつ辰に指示を出す塀際は、東福寺一華院北東角塀際・辰は霊雲院の方へ石畳を走り去る。
  • いたたまれず大岡邸を出奔する茜、行く道は上賀茂社家町明神川畔〜上賀茂神社ならの小川(ここで城代派の父と行き会う)

2014/1/15

■ 大岡越前 第三部 第12話「誘拐」1972.8.28

 女児誘拐続発、目的が金持ち用の慰みものらしいと知った忠相らは、憤懣やる方ない。
被害者の哀れさを強調するエピソードが養生所で発生するので、忠相をさしおいて伊織大活躍。

ロケ地
  • 飴売りとその仲間が女児をさらう神社、大覚寺五社明神。薬入りの飴で酩酊した女児を舞殿脇に置き、本殿の中から出てきた仲間が担いでいる早桶に押し込み運ぶ。目撃するご婦人がたもいるが、ものが早桶なので拝んでいる始末。後段、勘太のガールフレンドをさらう段でも出る。住吉神社、と言った気もする。
  • 下城してきた忠助に直訴する、子をさらわれた女、相国寺鐘楼前。この前には、参道付近を騎馬でゆく忠相の姿があり、回廊がちらりと映り込んでいる。
  • 誘拐された一人が、むごたらしいさまの死体で見つかる大川端、広沢池東岸汀。伊織が検分に出張る。

2014/1/14

■ 大岡越前 第三部 第11話「夜の奉行」1972.8.21

 官僚と癒着する富商を狙って襲う賊あり、夜の奉行と称し跋扈。町衆は一時彼をもてはやすが、先に誉れが待っている筈もなかった。

ロケ地
  • お忍びの忠相に再度接触してくる「掏摸」、彼が夜の奉行のもとへと案内する夜道は吉田神社竹中稲荷参道。重ね鳥居を過ぎたあたりで、一味が出て忠相を取り囲む。夜の奉行と会う屋敷はセット。

2014/1/13

■ 大岡越前 第三部 第10話「江戸のごみ」1972.8.14

 亡き部下に代わり、無法地帯へ潜入する神山与力。
カミソリ左門の成因も語られる「濠外」もの、おいしいところはほぼ天知茂が持ってゆく。

ロケ地
  • 雪絵らが、仕方なく生ごみを埋めているところへ忠相が帰宅するシーン、不明(高いめの石積がある塀際、忠相の背後には林)
  • 密殺された隠密回り同心・川上が棄てられる越中島の海、舞子浜突堤上。上がったのは永代と語られる。
  • うっかり越中島へ入り込んだ大助、左門に殴られ海に叩き込まれたあと、衣が干される木、不明。
  • 潜入中の左門、アル中親爺の与兵衛に小判を渡して小船を購う浜、舞子浜汀。
  • 事後、川上の墓参のシーン、不明。

2014/1/11

■ 大岡越前 第7話「蛍火の四千両」2014.1.10BSプレミアム

 御用金をたんまり盗った賊が捕縛されるが、胆の据わった男で金のありかを吐かない。忠相は、五郎蔵の心の襞に分け入り、まさに土壇場で答を得る。
加藤版とは、五郎蔵の腹積もりが些か異なるようだが、忠相の私見という一言が入っている。

ロケ地
  • 南町奉行所門、大覚寺明智門
  • 五郎蔵の子分たちが隠し金を求めてあばく墓のある長光寺、龍潭寺。墓は参道脇斜面に。後段にも出る。
  • 五郎蔵が嘘の供述で役人たちに掘らせる穴、鳥居本八幡宮広場。舞殿まわりに見物衆が出ていて「崖下」を見下ろし、蛍火を日本一などと囃す。お栄も来ていて、「賊」の顔を見て驚愕の運び。
  • 五郎蔵の子分たちのねぐら、大覚寺護摩堂。変装した田所が尾行して確認。
  • 五郎蔵を見て怖じたお栄、子の手を引いて急ぐも、当の坊はもっと見ていたかったとか、ちゃんの名前も五郎蔵などと言い出して困らせる林、大覚寺梅林
  • 江戸城イメージ、皇居巽櫓。隠し金のありかを掴めぬ忠相に、吉宗の雷が落ちるくだり。
  • お栄を呼び出し難詰するおぎん、大覚寺天神島。田所が出ておぎんを逮捕。
  • 子分の手引きで脱獄した五郎蔵、走る掘割は大覚寺有栖川河床。子分と合流後、穴を掘らせる水辺は広沢池東岸汀。もちろん金は出ず、子分をボコっているところへ捕方。
  • 五郎蔵が処刑される小塚原刑場、酵素河川敷。竹矢来あしらい。五郎蔵のふるまいを目の当たりにした与吉を見届けて去る忠相は、「降り口」をのぼってゆく。その後忠相が歩む夕暮れの河原、罧原堤下河原

2014/1/10

■ 大岡越前 第三部 第9話「盗っ人仁義」1972.8.7

 上方から、掏摸の女親分が手下を引き連れてやって来るが、大岡ファミリー、わけても千春の濃厚な親切にあい、降参。
家出していた娘とも和解し、役人を恐れる日々も終わり、老婆は晴々と笑うのだった。

ロケ地
  • 伊織の買い物(千春へ贈る櫛)につきあった忠相と辰、帰りにそぞろ歩く、露店立ち並ぶ路地は御香宮神社参道石畳。掏摸・銀平が伊織の懐を狙うがもちろん失敗、辰に追われるルートは参道〜絵馬堂〜本殿裏手(ここで老婆・お米にぶち当たり転ばせてしまい、銀平を取り逃がす)
  • お米一味のアジト、犬飼川下河原橋下手右岸河川敷に小屋設営。橋は上も下も使い、後段では夜間撮影で、大捕物が展開される。
  • 町で掏摸をやらかした銀平を追う辰、セットからスイッチして料亭・前を走り抜ける。このあとの神社が不明(L字に曲がった石段、その上に石の大鳥居があり、石畳を進むと本殿というかたち。けっこう高台な感じ)。追い詰めるも仲間が出てきて、三人がかりで辰ボッコボコ。
  • 子分が掏り盗った千春の櫛を奪還し損ね、とぼとぼ養生所へ帰ってくるお米婆さん、広隆寺東塀際。婆さんの娘の所在が判り、やきもきして待つ千春のいる養生所門前のセットと切り返しで併用。

2014/1/9

■ 大岡越前 第三部 第8話「越前の娘」1972.7.31

 盗みをはたらいた娘が、自分は大岡忠相の子であるとお白州で爆弾発言。まわりの人々から疑われまくるお奉行だが、夫妻の思いやりある誠心は通じ、跋扈していた凶賊の件もまとめて解決。

ロケ地
  • もと女錠前師のおときにお盗めを強要する疾風のかしら、赤山禅院本殿朱玉垣脇。境内には雑踏が演出されている。
  • 事後、奉公に出ることとなったおときの娘、大岡夫妻らに暖かく送り出される玄関、相国寺林光院式台玄関

2014/1/8

■ 大岡越前 第三部 第7話「血を吸う宝石」1972.7.24

 御赦免船で帰った「ちゃん」は、その肩にとんだお荷物を仕込まれていた。
人の命を軽んじた外道には厳罰を、慕情已み難く悪事に加担してしまった父親には温情を、そして元凶の宝玉は奉行の手で闇に葬られるのだった。

ロケ地
  • 八丈からの赦免船がゆく海、琵琶湖か(島影が竹生島に似る)
  • 岩松が八丈での仲間二人を殺す夜道、不明(並木の土手?)
  • 事後、彦助の肩から取り出された翡翠玉を池に棄てる忠相、神光院本堂前放生池の石橋から。場面導入は石橋に腰掛ける伊織のショットから、舟遊びに出るという忠相一家と千春がそこへやって来る運び。珠が落ちてゆく水中の描写もあり。画面奥に蓮月庵が来る絵も。

2014/1/7

■ 大岡越前 第三部 第6話「狐火の五千両」1972.7.17

 大盗が捕まるが、仲間のことも隠し金のことも吐かず、忠相は苦しい立場に。しかし、金の行方にしか関心のない子分どもを見て、「英雄」の心は萎えてゆく。
奉行と盗賊、心理戦がドラマを作る。

ロケ地
  • 狐火一味の盗人宿である谷中・長光寺、宇治・興聖寺。はじめ、子分の志賀勝が門前に座っているシーンでは、ステップと両の狭間のみ見えているが、後段、墓地を掘り返す段では塀越しに竜宮門が望まれる。墓地はまだ新墓状態っぽい。
  • 情婦のおぎんが五郎蔵を脱獄させ、教えられた金のありかを掘る夜の川端、広沢池東岸
  • 五郎蔵処刑の小塚原、林に囲まれた広場。ひょっとして興聖寺の駐車場とか。

2014/1/5

■ 鬼平外伝 老盗流転  2014.1.4時代劇専門チャンネル

 三十五年も前に別れた盗人仲間との偶然の邂逅が、今は行いすました老商人となった男の運命を変える。
ぬくもりを欲して手に入れたおんなは、徳兵衛とは別の夢を見ていた。

ロケ地
  • 次は急ぎばたらきと言う弥右衛門おかしらに怒る松蔵と駒吉、憤懣をぶちまける堀端は八幡堀明治橋下堀端。
  • おかしらを殺し、隠し金を持って上方へ逃げた松蔵と駒吉、これ以上一緒にいるとアシがつくとして別れる土手、日野川堤。原作設定では尾張。
  • 三十五年後の江戸の情景、船が行き交う夕暮れの川は橘寺前に川を合成した図。
  • 赤不動の嘉兵衛に殺しの依頼を仲介する松蔵、密談の屋形船は広沢池東岸に舫い。
  • 町でばったり会った松蔵と徳兵衛(駒吉)、場所を変えて話すのは今宮神社絵馬堂下。回想、盗人をやめたいと言う松蔵を叱咤した駒吉、西の湖園地
  • 自分への殺害計画を知り、鬱々とたのしまず外出もせぬ徳兵衛、焦れた番頭の宗次郎とおもんが忍んで会う町角、今宮神社摂社前。
  • 宗次郎を連れて得意先へ行く徳兵衛、渡る橋は八幡堀白雲橋、訪問先の旗本・佐々木家は大覚寺大門
  • 松蔵がおもんに亭主殺しの訳を問う神社、今宮神社本殿前。
  • 殺し屋の浪人が土左衛門で見つかる川端、大覚寺放生池堤石橋たもと。護摩堂の陰から、嘉兵衛が見ている。
  • 京へ仕入れと称し旅に出る徳兵衛、同じく旅姿の松蔵とすれ違う道は大覚寺大沢池北辺並木〜遣水跡付近林。EDに被る土手は有栖川か。

2014/1/4

■ 影武者徳川家康  2014.1.2TX/松竹

 徳川家康は、実は関ヶ原の戦で死んでいたという設定に基づく、戦国秘史。
二郎三郎を西田敏行が演じているので、あらかじめべったりと色がついている感じだが、目つきが怖い秀忠はじめハマった配役が多く、尺相応によくまとまった佳作。

ロケ地
  • 関ヶ原合戦、不明(山中のススキ原、派手に靄かかり)
  • 影武者が、側室・お梶の方や秀忠と対面することになる大津城、湖面から望む図は彦根城天守を用い合成。城門は郡山城址追手門と追手向櫓。門では、三成が晒されるシーンもある。
  • 憤懣やるかたない秀忠に、柳生宗矩が接触してくるシーン、萬福寺大雄宝殿前。夜間撮影、幔幕張り巡らせ。
  • 三成の市中引き回し、三井寺境内石垣際(石積の上に竹垣のところ)など。見送った左近が六郎と話す夕照の門は唐院門、前の階に腰掛け。
  • 六郎が「家康」暗殺のため忍び込む夜の大坂城西の丸、彦根城佐和口多門櫓。堀端の犬走りを六郎が走る。露見後、おふうたちと戦うシーンは櫓裏側。
  • 江戸城、二条城本丸櫓門を北側から見た図。
  • 伏見城、模擬天守を南から。大天守小天守並んだ図。
  • 巻狩中の秀忠が、二郎三郎の容態を聞かされるシーン、酵素河川敷か。
  • 床上げ後、伏見城の庭で野点の二郎三郎、彦根城玄宮園池畔。床机を出すほか、亭のようなものをこさえてある。後段も同様の絵が使われる。
  • 江戸入りした二郎三郎、秀忠と会う座敷は彦根城鳳翔台。将軍宣下の件で取引の場面。事後、怒る秀忠を宥める宗矩、庭は玄宮園。
  • 二郎三郎とお梶の要請を受け、風魔へ助勢依頼に向かうおふう、出ようとして六郎に止められる城門は彦根城太鼓門櫓。柳生に見張られているのを警戒しつつ行くシーンは、彦根城佐和口多門櫓前堀端や、博物館塀際など。箱根へ向かう道、酵素ダートや河川敷(襲撃を受け立ち回り)。負傷した六郎の手当てをする夜のお堂は鳥居本八幡宮舞殿(壁を取り付け)。このあと風魔と接触の山中は保津峡落合崖道、落下岩など。小太郎と会う小屋付近の情景は、例の大岩がある雑木林か。
  • 二郎三郎が、島左近や風魔小太郎と会う増上寺、萬福寺三門前〜法堂前縁。会見の座敷は聖護院方丈。寺から帰る左近と小太郎を襲う柳生の手の者のくだり、二人が別れるのは三井寺唐院前、小太郎のほうは三井寺唐院・経蔵間の橋下(橋上に飛び上がるシーンも)、左近のほうは大覚寺心経宝塔、左近を逃がし宗矩と戦う小太郎は下鴨神社河合社脇。
  • 二郎三郎の子が生まれたと聞いた秀忠、殺せと宗矩に命じる庭(弓の稽古中)、二条城か(築山と池泉)
  • 秀忠が将軍宣下を受ける段、二条城に本物の東南隅櫓。
  • 孕んだことを告げるお梶、二郎三郎を連れ出す祭りの神社は吉田神社竹中稲荷。本殿前、舞殿まわりにモブ。伏見城下か。
  • 寝込んだ二郎三郎を見舞いに来て、配置転換で正純に引き継ぐ旨告げる本多正信のくだり、医師がゆく伏見城廊下は篠山城大書院廊下、病間は書院座敷。
  • 結城秀康に秀頼の後見を頼み込む「家康」、城内茶室は白沙村荘倚翠亭。内外を使う。アオサギが飛び立つ池も同所同録か。
  • 秀康暗殺を配下の松田に命じる宗矩、不明(円窓から見える石庭、禅寺か)
  • 秀康が襲われる野原、不明(山麓のススキ原)。通りかかった兵庫助が介入。
  • 駿府城、書割合成か。
  • 暗殺団襲撃のあと、柳生へ戻るという兵庫助を見送る「家康」、駿府城城門は大覚寺明智門
  • 駿府城下の寺に左近を招き会う二郎三郎、不明(桧皮葺寝殿造、円窓あり。庭に大きな築山?)
  • 方広寺鐘銘について譴責される片桐且元、銘文を突きつけられる玄関は随心院大玄関。駿府へ下った且元、大御所に目通りを求めるも正純に却下されてしまう座敷、随心院書院
  • 淀君に会うお梶、思いは通ずるも説得はならず退出してくると、城内は戦支度で騒然となっているシーン、大覚寺明智陣屋前。
  • 大坂冬の陣、狭間から発砲の城、彦根城天守下部(板張り部分)。戦いの広野、不明。秀忠本陣、井尻か/真田幸村の叔父・信尹が使者として来るシーンも同所か。和議のあとごり押しで埋め立てられる濠のシーン、篠山城石垣
  • 大坂夏の陣、大御所を狙う幸村の軍勢、不明(ススキ原山地)。落城を見る御勝山陣地、不明。
  • 小太郎一人を供に江戸城へ乗り込む二郎三郎、警備兵を威圧して入ってゆく城門は二条城北大手門。小太郎は二郎三郎の銃を手にしている。

2014/1/2

■ 桜ほうさら  2014.1.1NHK

 父の汚名を雪ごうとした青年は、裏にひそむ黒い事情に翻弄される。惑い傷つく彼を、暖かい人々、とりわけ切髪の美しい「桜の精」が親身に見守っているのだった。

ロケ地
  • 上総国搗根藩城下、本を読み終えて伸びをする笙之介、田畔から見るお城は白石城
  • 江戸へ出た笙之介が「桜の精」と見紛えた和香と出会う堀端、八幡堀明治橋上から下手の左岸堀端を望む図。
  • 笙之介の父の事情を聞く和香、八幡堀堀端。白雲橋・明治橋間左岸、二段の上のほう。
  • 和香と舟遊びの笙之介、彦根城玄宮園池泉。舟宿から見える景色として仕立ててある。
  • 坂崎に裏事情を聞かされ帰る夜道、編笠侍に追われる堀端も八幡堀、左岸側舟橋下手の石垣際、各家へ続く石段が効果的。
  • 「父の字」を書いた人物を知った笙之介、すぐ国へ帰る旨和香に告げる堀端、八幡堀新町浜。夜間撮影。
  • 御免郎の土左衛門を見て騒ぐ町衆、八幡堀堀端、明治橋下手右岸側曲折部。
  • 事後、しみじみ話をする笙之介と和香、八幡堀堀端。白雲橋明治橋間の二段の下側汀、両橋も映り込み。

2014/1/1

■ 濃姫 II  2013.6.23テレビ朝日

 夫・信長の資質を信じ、陰に陽に支える濃姫だが、やがて来る運命の日を悪夢として見続ける。
本作では桶狭間から浅井・朝倉戦までの流れが描かれ、濃姫を中心に彼女の姑・義妹・部下の嫁など、信長夫妻周辺の女たちの心情もなぞってゆく。

ロケ地
  • 濃姫が弓の稽古をする清洲城内、彦根城楽々園前庭。香林院とお市が野点、信長の子らも遊ぶ庭は玄宮園池畔。このあと、タイトルに被るお濃のシーンは同じ庭の滝石組を背景に。信長の野駆けは大堰川河川敷か(竹林際)
  • 尾張へ向かう今川軍がゆく道、山室堤
  • 尾張・清洲城、天守楼上で来る今川戦について話す信長とお濃のシーンは伏見城大天守(眼下に見える山は現地か)。方針は籠城と触れて歩く藤吉郎のくだり、彦根城内石垣際。
  • 家臣をも欺きいきなり出陣のくだり、行き先は熱田神宮と言い出撃の信長、彦根城石垣際〜京橋。
  • 尾張を目指し行進中の今川軍の前に、在の者たち(藤吉郎入り)が献上品を携え現れる道、山室堤。その夜密かに進軍する織田軍、酵素ダートか。
  • 桶狭間にて寛ぐ今川を急襲する織田、酵素河川敷、降り口。
  • 脚を痛めた各務野を労わる濃姫、そこへデートに浮かれた寧々が通りかかり手当てしてくれるくだり、日吉大社奥の院への坂下、牛尾宮・三宮宮遥拝所の傍。寧々が手拭を浸すせせらぎは東本宮の細溝か。
  • お市を浅井へやる件で、青筋立てた香林院が駆けてくる庭。彦根城玄宮園
  • 近江・小谷城イメージ、清水谷から見た城跡の山に天守を合成か。浅井久政がお市との婚儀の件で長政に怒りつつ歩く城内、寺院境内か。
  • 美濃・岐阜城イメージ、金華山に天守合成か。
  • 長くお市を待たせたことを信長に詫びる長政、琵琶湖東岸汀。久政の命による刺客殺到。
  • 嫁いでゆくお市を見送るくだり、彦根城内石垣際〜天秤櫓下。
  • 上洛の軍が出てゆく岐阜城城門、郡山城追手門。入洛した織田軍が、戦の犠牲となった無辜の民の亡骸を葬るくだり、林は鳥居本か(雑木まじり竹林)
  • 摂津・石山本願寺外観イメージ、西本願寺遠望の図・おそらく京都タワーからの眺め。五千貫要求されてブチ切れる顕如上人のシーン、お堂内部描写は西教寺か。
  • 本願寺からの返事はまだと報告を受ける信長、岐阜城内廊下は東福寺通天橋上。
  • 朝倉が援軍を求めてきたと言う久政、長政と言い合う城内は不明、先に出た寺?と同所か。
  • 織田軍が慌しく動き回る城内、彦根城天秤櫓周辺。朝倉を討つと信長がプチ上げるくだり。
  • 姉川合戦、琵琶湖岸か。長政降伏を受けて軍議のシーン、侍大将の一人に福ちゃん。
  • 森可成が戦死の野原、酵素河川敷。駆けつけた信長が死屍累々の野に立ち、叡山焼き討ちを宣言。
  • 叡山に肉迫する織田軍、取り掛かる直前に濃姫が現場へやって来るくだり、日吉大社。濃姫が駒をおりるのは走井橋たもと、立ち尽くす信長を叱咤する川辺は大宮橋上手大宮川汀。
  • 小谷城落城後、お市の輿が入る岐阜城、彦根城天秤櫓。信行の墓に詣で「もう忘れてくれ」と述べる亡霊を見るシーン、鳥居本八幡宮林間。
  • 汀に馬を駆る信長、同じく騎馬で追ってくる濃姫、慶野松原。落陽入り。

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