時代劇拝見日記
2018年1月

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2018/1/17

■ 遠山の金さん 第150話「女遊び人 昇り竜のお篠七変化!」1985.7.18テレ朝

 汚い手口で乗っ取りを繰り返す銭屋、実家がその毒牙にかかりかけたとき、家を出ていた「不肖の長姉」が危機を救う。
ふだん喧嘩仲裁などやっている威勢のいい姐さんは、なさぬ仲の妹に全て継がせるつもりでグレて家出という、どこかで聞いたような話。
「七変化」は、香具師連中を率いて打つ大芝居、お篠は大奥中臈に化けて敵地に乗り込む。

ロケ地
  • 銭屋に籠絡されている豊川屋の番頭が殺される夜の橋、中ノ島橋(したたかに酔って芸者と橋に来ると、男衆を呼ばれ投げ込まれる)。翌朝の検分は、橋下手中州法面(橋も映っている)
  • お篠を捜す妹(豊川屋後妻の娘、後継)仁和寺参道石畳(露店多数出ていて、妹は店のあるじたちに聞きまわる)。姉に店の危機を告げるも冷たく突き放されるシーン、経蔵脇。
  • あの夜、番頭と一緒にいた深川芸者を洗えと早田に命じる金さん、大覚寺放生池堤〜護摩堂前。このとき、池の水面をすべってゆく屋形船には、銭屋とその一味が乗っていて密談中、という画。撮影は薄暮か、ぼんぼりに灯りが入っている。
  • 九郎兵衛をつかまえ、頼みごとがあると告げるお篠、仁和寺参道石畳。九郎兵衛の乾分が、香具師連中に何か耳打ちして回るのを見る金さん、塔下(芸者調査のため「猫ののみとり」に化けた早田さまが寄ってくる)
  • 銭屋に現れた大奥御中臈一行の行列をつける金さん、一時見失い乗り捨てられた駕籠を見つけるくだり、荒れ寺は大覚寺聖天堂。破れ障子、崩れ土塀、草ぼうぼうの態とか、けっこう細かく演出がなされている。この前に、収蔵庫前の有栖川畔が映るが、そちらにも荒れた感じの演出。
  • 銭屋が御中臈を招く根岸の寮、中山邸通用門。お篠は、供侍姿の九郎兵衛と二人で入ってゆく。

2018/1/16

■ 遠山の金さん 第149話「妖星伝 天から美女が降って来た!」1985.7.11テレ朝

 さまざまな理由で異国へ渡ろうとした者たちから、大金をとったうえ騙して殺す悪党あり。犠牲者の恋人が、せめて形見をと申し出て危機に陥るところ、金さん登場。
タイトルは、寺子屋の生徒と屋根にのぼってハレー彗星を見ていたご婦人が、梯子から落ちかけたところへ金さんが通りかかって抱き止め、という図。その前に早田さまと町を歩いて、箒星の怪しさについて話していたという寸法。

ロケ地
  • 旅姿の男女が相対死にの態で見つかる林、鳥居本八幡宮広場。金さんと、通りかかった数馬は、殺しと断定。
  • 根津神社の「心中者」のことを金さんに報告するお竜、大覚寺五社明神。導入は、燈籠の火袋越し。
  • 心中者の若旦那は店から千両持ち出していたと報告するお竜、嵐山公園中州掘割(右岸護岸上、黒塀をめぐらせてある。塀の切れ目から、対岸の萱葺が見える図も)。大勢が捕まったと声がして、金さんが近寄るシーンには中ノ島橋が映っていて、町衆が橋上に。
  • 国外逃亡を企てた者たちが捕まり、一人は船手奉行・橋爪に斬って捨てられたことを金さんに報告する早田、渡月小橋下手左岸汀(湛水域、水門と橋がちらり)
  • 船待ちの黒潮屋で悪党どもの密談を立ち聞いた数馬が土左衛門で見つかる水辺、広沢池葦原(東岸か西岸か判別できず)
  • 数馬の亡骸のかたわらで嘆くあや、二人で西洋の洋館で過ごす日々の幻想、映画村文化館正面バルコニー、映画の女神像が前景に。
  • 船宿・黒潮屋の女あるじ・お甲と、回船問屋・遠州屋勘兵衛はグルと早田に告げる金さん、大覚寺護摩堂脇。
  • 夜、裏口から「客」を送り出すお甲、広沢池東岸(ちょっと下ったところに母船が、と発言)。土手に竹塀をめぐらせ。逃亡者を乗せた船が臨検されるのは東岸葦原近く。

2018/1/15

■ 大岡越前4 第一回「初夢・千両富」2018.1.12BSP

 庶民のささやかな夢である富籤、ひとの心を狂わせるが大岡裁きで昇華されるという情話。これに、養生所医師入れ替わりのエピソードをからめる。伊織は、何やら秘事を匂わせて旅立ってゆく。

ロケ地
  • 富突きが行われる富岡八幡宮、梅宮大社。行事は舞殿で。また、後段湯島天神での富突きも同所、映り込むものとか、少しアングルを変えてある。

2018/1/13

■ 必殺仕事人 2018.1.7テレビ朝日/松竹

 焙烙玉を使った自爆テロなど奇ッ怪な事件が頻発、リュウは脇の甘さを衝かれるかたちで「一味」に取り込まれてしまう。そして、哀れな子供を道具に使う非情の男は、そのかみ「仏心」で見逃した幼児の刃を受けることとなるのであった。
小五郎の過去話が出るほか、江戸に戻っている設定の主水が「復活」。

ロケ地
  • 殺され棄てられた喜平の娘の屍が流れてくる川、罧原堰堤下桂川
  • 喜平の依頼による仕事の帰り道、雀蓮の襲撃を受けるリュウ、八幡堀堀端と階。
  • すずらん塾の授業が行われる縁先、油日神社回廊。
  • リュウの失踪について話す小五郎と涼次、新舞子干潟。
  • リュウについてツナギをとる小五郎たち、仁和寺九所明神本殿前。
  • 本町奉行所、妙心寺慈雲院
  • 子らにせがまれ行った天神さまの縁日で自爆テロを阻止するすずらん、油日神社表参道。
  • すずらん塾の子らのうち、テロは必要悪と言う三人を連れ出すすずらん、幻楼のもとへ連れてゆく際通る夜道、油日神社摂社前。
  • リュウに身の上を語るおりん、捨てられていた葦原は西の湖園地
  • 小五郎に自爆事件のことを語る朋輩・住之江、茶店は仁和寺茶所。帰る二人は中門をくぐり南へ。
  • 両替商襲撃にリュウが加わっているのを見た涼次、追ってゆく道は酵素ダートか。後段、付けた印を辿る際にも出る。
  • 幻楼の名を聞いた小五郎、呼び覚まされる記憶のくだりで出る庄屋屋敷、民家長屋門。そのとき立つ浜は新舞子干潟。
  • 観桜会に妊婦に化けて出席しテロる予定が狂い逃げるおりん、身を潜める葦原は西の湖園地。雀蓮に火矢を射込まれ爆死。

2018/1/12

■ 遠山の金さん 第148話「女のいくさ 花も嵐も踏みこえて!」1985.7.4テレ朝

 貧乏御家人と富商の仲立ちをして荒稼ぎする悪党ども、ヤバい展開になると取引相手をあっさり消す。しかし手口が荒っぽすぎて桜吹雪を呼んでしまい、一巻の終わりとなるのであった。

ロケ地
  • 八重に婿入りする予定だった肥前屋の次男坊が消される夜道、嵐山公園護岸か。検分も同所。
  • 御家人と商人の縁組のからくりについてお竜に話す金さん、茶店は大覚寺護摩堂裏手藤棚そばに設営。いま藤棚は無い。
  • 小普請支配・水野が甲州屋と密談の屋根船、広沢池東岸近くに停泊。弁当を届けに来た八重のシーンもある。
  • 釣りの金さんにツナギをとりに来る早田さま、嵐山公園中州掘割(錦の横あたり)。早田さまは屑屋に変装。

2018/1/11

■ 遠山の金さん 第147話「夕陽の決斗 妻よ静かに眠れ!」1985.6.27テレ朝

 妻女を寝取られながら、相手の町人に土下座して忘却を乞う浪人。腰抜けと見えたは擬態、同志とともに命を擲ち決然と暗君を討つ、天晴れ正義の士であった。

ロケ地
  • 佐伯夫婦のことを金さんに報告するお竜、大覚寺天神島祠脇。
  • 一色藩へと早馬を駆る早田、北嵯峨か。落馬。
  • 虚無僧に身をやつし一色領に入る早田、街道は例の峠?茶店にいると隧道送りの百姓が引っ立てられてゆくシーンは大沢池堤か。
  • 一色藩での見聞を報告する早田、大覚寺天神島祠脇〜朱橋。
  • 両替商・伊勢屋に潜入していた佐伯の「同志」松吉が殺されて見つかる日本堤、広沢池東岸汀。桟橋を作ってある。カイツブリの声。
  • 佐伯に接触し、一年前起きたことなど問う金さん、下鴨神社河合社裏手糺の森(佐伯は金さんに斬りつける)。夜間撮影、フクロウの声演出。
  • 入水しようとした佐伯の妻女・菊枝を止める金さん、中ノ島橋。菊枝は堰堤の落水を見つめている。
  • 脱藩する佐伯夫婦、街道は酵素ダート見下ろしか。切り通しも見える。
  • 伊勢屋に搬入されたのはおそらく贋小判と、お竜の報告を聞く金さん、大覚寺護摩堂裏手。石灯籠をナメてロング。

2018/1/10

■ 遠山の金さん 第146話「愛しの悪女 唇に紅は無用!」1985.6.20テレ朝

 手に職をつけたいご婦人がたを騙し、奈落に叩きこむ悪党たち。広告塔に使われていた女もまた、性悪どもに幸せを奪われた哀しいひとであった。

ロケ地
  • 遊女に落ちた女が、騙した相手を刺そうとして返り討ちに遭い落ちる夜の橋、中ノ島橋(下手からロング)。遊女の検分は橋下手右岸河川敷、昼間。
  • 彫金塾・白金会、大覚寺望雲亭門内外を使う(中にテントとか張ってある)。見学希望者が群がるなかに、金さん紛れて入り込み。内部はセット撮り。
  • 美保を陥れることに躊躇し、茂造に殴られたおけいが愚痴をこぼしに行く夕暮れの水辺、広沢池東岸
  • おけいの回想、好きな人の子を孕み幸福だった日々、茂造らに凌辱された林は下鴨神社糺の森、セピア演出。
  • 美保の証文を持ち出し露見、刺されたおけいが逃げてくる夜の水辺、広沢池東岸。金さんにみとられて逝く。出自とかみんなここで言う。

2018/1/9

■ 遠山の金さん 第145話「蕾のままで散る女 春駒屋お夏!」1985.6.13テレ朝

 浅草のシマを、汚いやり口で奪おうとする悪党あり。狙われた口入屋のあるじは気弱で、縄張りを手放しかけるが、先代に恩ある娘は非道を許せず一人その巣に乗り込んでゆく。

ロケ地
  • 浅草寺でお弓とデートの金さん、春駒屋の伊三郎がチンピラを蹴散らすのを見るくだり、今宮神社楼門を入り境内へ(露店多数あしらい)。喧嘩は舞殿前で。
  • 佐渡屋のチンピラが無体をはたらくところへ割って入り足を痛めたお千親分をおぶって帰る金さん、生垣際はお寺?
  • 佐渡屋の下谷寮、広沢池東岸の建物に竹塀を拵え。ここから出たチンピラが葦原から船に乗り込む夜の画もある。
  • お夏に話を聞く金さん、広沢池観音島。水面から見た画もあり、十一面観音も映り込んでいる。
  • 和吉を逃がした件を金さんに謝る早田、仁和寺境内裏塀際か。瓦練り込み塀で傾斜あり。
  • 春駒屋の先代・辰五郎が頓死した際の「目撃者」和吉が土左衛門で見つかる大川端、広沢池西岸湿地(養魚場のところ)
  • 佐渡屋を討って仇をとると金さんに話すお夏、広沢池西岸か(ヤナギの上部しか映ってない)

2018/1/6

■ 遠山の金さん 第144話「母の名はおんな水中縄抜け師!」1985.6.6テレ朝

 南蛮手妻の弁天のお芳が、派手な水中縄抜け芸をぶって引退するところからはじまる話。所帯を持って子も生まれ、幸せに暮らしていたお芳に、その芸を要した悪党どもの魔手が迫る。

ロケ地
  • お芳の引退興行が行われる水辺(川設定か池設定か不明)広沢池。池中央に櫓を組み、鎖を巻かれた状態でお芳が飛び込む寸法。ここへは船で来て、その船頭は福ちゃん。見物衆も屋根船を出している。
  • 金座御用の、佐渡からの金塊を載せた船がゆく堀川〜金座水蔵のルート、複数個所を組み合わせ。警護の人数が立ちこむ大川端は広沢池東岸(猫目のダンナも駆り出されている)。船が中州へつけられるシーンは嵐峡左岸船着付近。水門がある堀川のシーンは大覚寺有栖川(水門は黒い材で拵えてある。水門は二つある設定)。護岸にも警護が立ちこむ水路は嵐山公園中州掘割、水門開閉による水の増減を表現するのに、中ノ島橋上手の堰堤を映し込む(橋は映らず。水がひいて水蔵の入口が現れるシーンもこの付近と思われる)。後段、お芳が「仕事」をしに来るシーンでは夜間撮影。また、潜水や水中の画にプールやセット併用。

2018/1/5

■ 遠山の金さん 第143話「さすらいの黙示録 越後三味線の女III」1985.5.30テレ朝

 瞽女・おもん三度の登場、今回は同じ境遇の幼女を助けて大活躍、殺陣も超感覚もたっぷり見せる。
目を治したい一心で仏さまに灯明を捧げに行った幼女だが、たまたま寺に凶悪な賊が侵入しており、本堂炎上が彼女のせいにされてしまう。無実を訴える子の言葉を、大人たちは親も含め誰も聞いてくれないのだった。

ロケ地
  • 目のわるい少女・おちかが夜中灯明を捧げに行く鳴子の山寺、西明寺。おちかが蝋燭を手にやってくるシーンは山門前石段、炎上するお堂はもちろんセット撮り。消火道具を手にのぼってくる里人は参道坂、山門まわり。後段、窃盗団一味の女の回想で、お堂の中から見たおちかのシーンは山門内側。
  • 放火犯として追放されるおちか、船に乗せられ流されるのは保津峡落合河口付近。騒ぎを聞きつけるおもんは落下岩(この前に映る山道は谷山林道っぽい)。このあとおもんが船に飛び乗り、二人激流に揉まれるのは保津峡、途中波に飛び込んで逃れ、右岸巌上に上がってくる。
  • おちかを連れて旅ゆくおもん、ロング山峡の道は清滝畔を神護寺から遠望の図か。近景の山道は谷山林道。谷川に架かる小さな木橋は不明。このあとの切り通しは谷山林道?
  • おちかにたつきの道として三味を仕込むおもん、愛宕念仏寺本堂縁先。扉が開け放たれていて、いろんなアングルで映す。羅漢さんのほかにも出ている仏像は堂内のものか。
  • 宝物窃盗団が凶行をはたらく赤坂八幡、今宮神社。投げ包丁で殺される夜回りは舞殿前、宝物蔵は神輿庫(錠を爆破し、犯行後は放火して去るのでセット併用)
  • 大黒屋を訪ねての帰り道、おもんとおちかが襲われる水辺は広沢池東岸。一味は土手を走ってくる。

2018/1/4

■ 遠山の金さん 第142話「新・女賞金稼ぎ!緋ぼたんお京」1985.5.23テレ朝

 賞金稼ぎのお京は、御用金盗を追って江戸へ。危ない目にも遭いながら的を射止める女、しかし金さんやお千親分の情に触れ、冷えた心はほぐれてゆくのだった。

ロケ地
  • 伊豆の山なみイメージ、および紅蝙蝠一味が御用金を強奪する山道、不明。
  • お京が紅蝙蝠の手下二人を仕留める伊豆の山道、谷山林道か。茶店設営。
  • 百両首はどこにと呟き嘆くお京、大覚寺大沢池堤水門前。虚無僧が襲うが、猫目が出て水入り。立ち回りを、対岸の水石越しに見た画もある。池の水はかなり引いている。
  • 紅蝙蝠の隠れ家を知っているとお京に吹き込む隠居(中の人は紅蝙蝠首領・十蔵)大覚寺天神島祠近くに茶店設営。
  • 隠居がお京と待ち合わせに指定した竹中稲荷、吉田神社竹中稲荷。参道重ね鳥居から舞殿、本殿前と使う。ここでラス立ち。夜間撮影。

2018/1/1

■  狼よ落日を斬れ  三隅研次監督作品 1974.9.21松竹

 幼い頃虚弱だった杉虎之助は、父の後添えに疎まれたこともあり世を儚んで入水するも、とある剣客に助け上げられ、その人に鍛錬されるうち逞しい剣士に育つ。時は幕末も押し詰まった頃、御意簡牘を持つ師の「仕事」のこともあり、虎之助は時代の波に揉まれることとなる。父よりも慕う師を助けようと動く虎之助だが、当の師は若者の命を惜しみ、騒擾を離れ次代に生きよと諭すのであった。
言いつけを守らず京に残る虎之助、都では良き友と歓談するひとときもあるが、情勢は彼らの上に重くのしかかってくる。

ロケ地
  • 酔って帰りの叔父が、田舎侍と事をかまえボコられるところへ介入する虎之助、夜の坂はくろ谷か。
  • 大川から引き上げてくれた池本茂兵衛が凄腕の剣客と知った虎之助、弟子入りを志願。鍛錬を受ける海浜、不明。円月島に似た岩場(天然橋というか、海食崖というか)の上で立ち回り。平たい岩が幾つも露出した砂浜なども見える。
  • 長じてのち、師との旅を回想する虎之助、風吹きすさぶ荒れ地は採石場か。垂直に切られた岩場が見える。
  • 師からの連絡を受け旅立つ虎之助、品川宿近くの茶店は丘陵地の道か(後段、帰路も同所)。ここで、師から依頼のあった礼子と出会う。このとき礼子は若衆姿。その後の街道は林道切通しか。
  • 「京都」とテロップが入った京イメージ、清水寺。子安塔前から、塔と経堂を望む図。
  • 通辞を斬った中村半次郎を追う新選組隊士、半次郎が走り入る草庵の門は祇王寺山門。中にいた尼はお秀、以後半次郎の愛人に。
  • 薩摩の京屋敷、青蓮院長屋門。半次郎はじめ藩士の出入りあり、夜昼両方の画が出てくる。
  • 宿で師を待つ虎之助、前にいた乞食(御意簡牘を見せる)からツナギを受け行ってみる橋(ぎょうじばしとか言ってたような)白川巽橋。言われたとおりに甘酒屋がいて、欄干に腰掛けている。
  • 甘酒屋に言われた、下鴨神社みたらし川へ行く虎之助、下鴨神社舞殿脇〜井上社(ここへお参りして帰る男とツナギ)。ここでやっと師のいる乞食小屋が知らされる(御蔭橋下のそれはセット)
  • 京を出ようとして三条大橋で伊庭とばったり会う虎之助、その後二人町を行くのを目撃する法秀尼のくだり、汀から続く「ろおじ」は白川畔か高瀬川か(左岸側へ上がる。路地を出た先は先斗町のようにも見える)
  • 礼子が虎之助に師の文を渡す墓地、金戒光明寺墓地。坂〜文殊塔下あたり。
  • 薩摩の村田らが池本をハメるくだり、密書を持った藩士が歩くルートは金戒光明寺極楽橋〜永運院下坂〜長安院下坂。茂兵衛の仲間が変装している「法華の衆」がおりてくるのは鐘楼脇坂。密書にはニセ情報がしたためられており、忖度するうち刺客が殺到する次第。
  • 茂兵衛が斬り立てられる白川、明神川河床。社家町東はずれあたり。師を捜す虎之助と礼子が走る夜道、不明(筋塀際)
  • 鳥羽伏見の戦い、合戦の野は不明。三川合流付近の淀河原にちょっと似ている(もっと広い野原だが)
  • 有栖川宮を戴いて東進する官軍、演習場か。西郷どんが騎馬でゆくほか、半次郎や村田も列にいる。
  • 血だらけの伊庭が水を飲む農家の庭先、そのあと進む径、不明(小ぶりな萱葺屋根の家と、鬱蒼とした林の向こうに光が見える径)
  • 富士の裾野をゆく虎之助と礼子、演習場か。冠雪は無く、宝永火口が左側にきている。
  • 慶応四年、将軍が江戸を去り水戸へ向かうくだり、駕籠に乗り込む玄関は仁和寺本坊大玄関(設定、史実通りなら寛永寺大慈院か)。民や侍が拝跪しすすり泣く道は参道大路、叔父さんもその中にいる。
  • 上野戦争、砲撃が加えられる「お山」は糺の森みたいな林。セット併用、土砂降り演出。半次郎と伊庭の対決があるが、他の者との斬り合いに紛れる。
  • 妻・礼子を惨殺した村田らを追いまわす虎之助、セットを経て鐘楼基壇(奥に萱葺のお堂が見える)〜山裾の棚田(村田縦に真っ二つは山に入ったところの林間で)
  • 官軍から逃げ惑ううち、深手を負って隠れていた伊庭を見つけるくだり、虎之助が水を汲みに行く滝、不明(滝上で汲んでいると、下の滝壺に官軍がやって来る。水は二筋、オーバーハングして落ちている)
  • 師を斬ったのが半次郎と知り、薩摩へ向かう虎之助、鹿児島とテロップ入ったイメージは桜島全景。「桐野利秋」と斬り合う開墾地、不明(高原の山裾?)

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