時代劇拝見日記
2018年6月

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2018/6/20

■ 水戸黄門 第十四部 第12話「偽黄門の悪退治」1984.1.16TBS

 久保田藩領へ入る前、年寄り扱いされ立腹した老公は、一人で杉山の中へ。もちろんすぐ痛い目に遭うが、助けてくれた里の娘の話を聞いたことから、世直しがはじまる。
今回はニセモノが出る趣向で、騙りの不届き者たちは体よくアイテムに使われるのであった。

ロケ地
  • 矢立峠を越え、秋田大館へ入る一行がゆく山道、神護寺から見た清滝河畔の道か。老公が落とし穴(底に逆茂木)に落ちる杉林は、このあたりの北山杉の山?早苗に手当てしてもらう谷川は清滝河原。このあとも植林杉の山が出てくる。
  • 老公の脅しで御留山へ巡察に向かうニセモノ一行、山林奉行たちにニセとばれてしまう道は神護寺参道南側の細道か。このあと奉行がニセ一行を何食わぬ顔で案内する見晴らし台は、神護寺かわらけ投げの広場か。
  • 当地を発つ一行、谷内田沿いの道。

2018/6/15

■ 水戸黄門 第十四部 第11話「津軽馬鹿塗り駄目親父」1984.1.9TBS

 弘前入りを前に、老公たちが拾った行き倒れはトンデモおやじ。馬鹿な経緯で出奔し、帰ってみると女房は心労で没しており、倅は父を憎み拒否という、お決まりの構図。その親爺に、欲深い悪党どもが付け込み父子相克の腕比べとなるが、老公の超越権根回しで暗雲は払われるのであった。

ロケ地
  • 峠を越えれば弘前の山道、谷山林道切通し。拾った清兵衛と岩木村へ向かう街道も同所か。
  • 老公たちが投宿する寺、西明寺。山門まわりを使う。住職は中村錦司。
  • 墓参のおいね、父と兄がうまく行くよう亡母に祈る墓地は小谷墓地か(山際か丘の上、草むらが目立つ)
  • おいねがお百度を踏むお不動さま、神護寺境内か(後生車は大師堂前のそれに似る。不動明王立像は無かったと思うが)
  • 仕上げた塗り物をお城へ届けに行く清太郎と津軽屋、途中聖天一家が出て阻むのは神護寺和気公廟所前〜明王堂にかけて。助格出てラス立ち、お堂縁先に飛び上がっての立ち回りもある。
  • 弘前城イメージ、本物の天守。
  • 清兵衛たちに見送られ発つ老公一行、谷山林道頂上付近。茶店を設営。

2018/6/14

■ 水戸黄門 第十四部 第10話「初春格さん仇討ち相撲」1984.1.2TBS

 青森へやって来た一行は、荒くれどもにからまれている娘を助けるが、何やら複雑。二つの勢力を争わせようとする裏には、彼女の父である網元の不審死という事情があった。

ロケ地
  • 初日の出を拝む老公たち、マジ海崖上か。波は琵琶湖に見えない。
  • 青森の海浜、琵琶湖東岸松原。お久美が碇屋・三角屋両勢力にからまれているシーンで出て以降、何度も出てくる。出立シーンも同所。はじめは権現崎くらいしか見えていないが、沖ノ島が見えたり、八幡の山が見えたりして、湖西でないと判る。沖ノ島の見え方からすると、佐波江浜か。
  • お久美が網元二軒の共倒れを願う善知鳥神社、大原野神社本殿。老公が出て、久美の事情を聞く段では、土俵も出る。このシークエンスは夜間撮影。宮相撲のシーンでは、土俵の昼間の画が出る。

2018/6/13

■ 水戸黄門 第十四部 第9話「悪を蹴散らす南部駒」1983.12.26TBS

 八戸へ入った一行は、駿馬を育てる民を泣かす、代官とつるんだ悪党一家を見る。こやつらを退治ることは、お国入りする新藩主・直房への餞となるのであった。

ロケ地
  • 百合の家・新井田邸、民家門と前畑(前畑にも馬を持ってきて牧を演出してあるが、馬が走り回っている囲いは別撮りと思われる)
  • 百合たちが育てた駿馬・飛竜を試乗する助さん、天神川大堰堤上河床。この川は後段もいろんなところが出てきて、設定は新井田川。若布谷前の天神川には水門を演出してあり、ここは駒に水を飼う場所設定(沼尻が運上金を課し村人を追うくだりや、十郎太が百合に無体のくだりとか)。デ・レーケふうの堰堤上に木橋?を作り込んで、沼尻一家の手の者が村人に狼藉をはたらくシーン(飼葉の荷車や人を川に蹴落とし)に使う、珍しい例も出てくる。競べ馬のコースにも天神川のいろんな所が出てくるが、山道(ダート)などもここかも知れない。また、湖南アルプスの尾根筋も乱闘シーンに出てくる。
  • 土地を捨てて逃げ出す村人を引き留める名主と百合、北嵯峨農地竹林脇。
  • 競べ馬コースのひとつ、山道を駆けおりてくる十郎太と助さん、大内亀岡道〜辻堂前(お堂ちらり)〜谷地田沿いの道。石積脇とかは判らず。
  • 当地を発つ一行、街道は大内か。

2018/6/11

■ 水戸黄門 第十四部 第8話「陰謀砕いた薪能」1983.12.19TBS

 いよいよ今回の旅の主眼である、南部盛岡へ。江戸で釘を刺されたにも関わらず、悪党どもは柳沢の内意を取り付け、弟ぎみを藩主に据えるべく動き出していた。
お話のツボは、敵の内懐に入り込んでいた決死の忠義者と、薪能での老公登場シーン。

ロケ地
  • 街道を避け、早池峰山中をゆく老公一行、不明(山中林間、谷川の小橋なども見える)
  • 盛岡城イメージ、松江城天守。
  • 男装の志乃が関所を通った直後浄法寺に捕まってしまう街道筋、谷山林道か(両側切通し)
  • 老公らがお昼をつかう小屋、植林杉の山。
  • 志乃の唐丸がゆく夜の山道、両側植林杉の山道。
  • 老公らが隠れる坑道、ありものか。
  • 直房が狩のあと入る屋敷、嵐亭か(中門と庭?延命閣から見た図も?)
  • 重信が隠棲する屋敷、不明(門と母屋が萱葺、庭には幼杉スタンダード仕立ての立木)
  • 重信が始末されかかる山道(直房の餞に行われる薪能に招かれて行く途中)湖南アルプス尾根道。
  • 事後、当地を発つ老公らに合流する由紀、大内辻堂前。

2018/6/8

■ くノ一忍法帖 蛍火 第6話「剣士と女」2018.6.5BSジャパン/松竹

 老中・堀田の強硬路線が反発を招いた結果、単独で暴発する向きも出る。新婚の夫の身を案じ、思い余って剣の師に縋る若妻だが、勘違いに加え師の性癖がアレで、話はおかしな方向へ転がってゆく。

ロケ地
  • 天剣がお苑を連れ出し段取りを話す野原、広沢池西岸湿地葦原・ヤナギの根方。
  • 天剣を成敗したあと、逃げた伊賀者を追い戦う山道、酵素ダート

2018/6/6

■ くノ一忍法帖 蛍火 第5話「忍びの恋」2018.6.5BSジャパン/松竹

 明石藩の探索に出向く根来忍者たち、しかし邪まなのは藩主ではなく、家老とその一味であった。
お忍びで城下をぶらつく殿さまと出会うお玉は、たちまち優しい彼にのぼせ上がるがかなわぬ恋、くノ一として暗殺の危機を阻み去ってゆくのだった。

ロケ地
  • 明石城イメージ、オープンセットの背景に彦根城天守を合成。城下の雑踏を見るくノ一たちのくだり。
  • 城助とツナギをとるお蛍とお美代、広沢池観音島(水無)
  • 明石城イメージ、彦根城天守。先に出たのよりは寄った画で、森の上に顔を出した姿。くノ一たちが潜入するくだり。
  • お玉と再会した殿さまが伊賀者に襲われる帰り道、酵素ダート。林間の画は付近の山腹か。

2018/6/4

■ 水戸黄門 第十四部 第7話「無法裁いた孤独の十手」1983.12.12TBS

 花巻の町では、悪代官とつるんだヤクザがやりたい放題。無法を摘発する筈の目明しはぐうたらで、その悪党どもの言いなり。以前は骨のある男だった目明しがこうなったのには、深いわけがあった。
盛岡を前にして、いよいよ刺客が蠢きだすさまも描かれる。

ロケ地
  • 峠を越えれば花巻という街道をゆく老公一行、谷山林道切通し。刺客の浄法寺が出るほか、清太少年と出会う。
  • 文治さえしっかりしてくれればとボヤく町衆、それを聞きいたたまれず飛び出し川に石を投げる文治の倅・清太、中ノ島橋下河原(右岸)。後段、老公らが見送られるシーンでは橋上が使われる。
  • 祭りの稽古が行われる神社、小椋神社。稽古は舞殿脇、清太が苛められるのは摂社前。後段、祭りが行われる際には、鬼剣舞の衆になりすました浄法寺らが老公を襲うシーンがある。
  • 父に反発した清太がやってくるお堂、大覚寺五社明神。舞殿に扉と壁を付けてお堂に仕立ててある。このあと井筒一家が、冥加金に異議を申し立てた世話役をここで殺害、「お堂」の中にいた清太が目撃する次第。
  • 花巻を発ち盛岡へ向かう一行がゆく街道、大内亀岡道

2018/6/1

■  名奉行 遠山の金さん2
 「江戸城大騒乱!将軍とおんな天一坊」1989.9.28テレ朝/東映

 大御所・家斉が重篤という時期に持ちあがる、将軍・家慶の御落胤騒動。謎に包まれた将軍の子は長崎にいて、当時長崎奉行をつとめていた金四郎の父が関わっていたと知り、金さんは長崎へ。
御子には魔手が迫り、謎も深まるなか舞台は江戸に移り、「御母君」の意思が明らかとなる。

ロケ地
  • 江戸城イメージ、姫路城天守。体調すぐれぬ大御所は、家慶の世子・政之助を次期に据えよと迫るが、家慶は他の子の存在を示し猶予を願う。遠山奉行も出仕。
  • 家慶の御落胤について話しながら城を下がってくる若年寄・堀田摂津守と遠山、彦根城太鼓門櫓を出て坂をおりてゆく。
  • 至急遠山奉行に面会を求めた元遠山家用人・脇坂を連れて役宅から桜湯へ向かう伝法同心、黒イカ刺客が出て脇坂が難に遭う道は大覚寺大沢池堤。脇坂は池ポチャ、印籠がプカー(死んだことになる。場所は川設定)
  • 長崎、元木屋に保護された林少寺火災の生存者(病臥中、あとで中の人は住職と判明)が刺客に襲われ、水木(用心棒として潜入中)が防いだあと、女将の姪・お袖に話を聞く水辺、大覚寺大沢池船着(小)たもと。
  • 脇坂が持ってきた葵紋入りの産着を携え城へ上がる遠山、城を下がる際、側用人・近藤のふるまいについて堀田が話すシーン、彦根城天守下石垣際。
  • 南町奉行から遠山監視のための長崎行きを命じられる間のくだり、奉行所門は大覚寺明智門
  • 長崎に着いた金さん、大道芸や喧嘩沙汰を見るくだり、萬福寺天王殿ポーチ、前庭。
  • 水木を呼び出し、自身の父の御落胤への関わりを告げる金さん、萬福寺天真院前。
  • 長崎奉行所与力・荒木と大黒屋の密談を天井裏で聞くお紺、見つかり唐人に追われ、ヤバいところへ金さんが出て撃退する夜の林、大覚寺五社明神祠脇林間。
  • 水木ら用心棒を引き連れ、御落胤の行列がゆく街道、嵐山自転車道、東公園付近。
  • 江戸、御落胤・千丸さま御宿と看板が上がる尼寺・寂光院、常寂光寺仁王門。ここは以降何度も出てくる。
  • 墓に参るお千代、二尊院墓地十三重石塔。お供した水木は、お袖から「この世で最も不幸な人たちを納めた墓」と聞く。
  • 金さんがお千代に真意をただす寂光院境内、常寂光寺鐘楼脇。このとき、千丸が出て母を呼ばわるのは本堂基壇上。
  • 尼を尾行する水木、入って出てゆく庵は大覚寺望雲亭。庭にいたお袖と遭遇、話を聞きながら行く夜道は有栖川畔。
  • 開国を主張していた、父親である元木屋先代の遺志を継いだと告白するお千代、それに己の父・景晋も関わっていたと知った遠山奉行、助力を願うが退けられての戻り道、堀田が彼女の真意を語るシーンは二尊院紅葉の馬場
  • 近藤が大黒屋と密談をかわす屋形船、広沢池東岸から離岸。夕景仕立ての画。
  • 寂光院に押しかけた北町の役人と称する者どもがニセモノと気付いた金さん、水木や脇坂と駆け付ける夜道は大覚寺有栖川畔。
  • 刺客に撃たれ亡くなった千丸を葬ったあと、なお将軍に会う意思を示すお千代、二尊院墓地十三重石塔。
  • 遠山奉行が先導する、お千代らの行列、駕籠をおりるのは彦根城天秤櫓前廊下橋。天守イメージには姫路城を。
  • 城を出てきた「千代姫」、水木がいるのに気付くシーン、廊下橋と二条城堀端を組み合わせ。
  • 近藤邸イメージ、妙心寺隣華院。うまくいったと祝杯をあげているところへ、遠山奉行が長裃着こんで現れる。このあと堀田さまに伴われ、将軍と世子も入ってくる。

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