時代劇拝見日記
2021年2月

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2021/2/26

■ 水戸黄門 第17部 第5話「男十手の木曽節仁義」1987.9.28TBS

 妻籠に入る早々出会うならず者たち、全ての利権を手にしようと目論む材木商が、代官とつるみヤクザを追い使うという非道が罷り通っていた。
それを取り締まる立場の目明しが、強面にも関わらず無関心を決め込むには、深ぁい訳が隠されていた。
飛猿のふるまいが、ますますあからさまになってゆくのも一興。

ロケ地
  • 妻籠入りの一行、茶店へおりてゆく坂は酵素降り口、その際に茶店が設営されている。後段、火事のシーンもここで撮った感じ(派手に燃やしてた)
  • 木曽屋の切出し場へやって来て木挽人足に無体をはたらく権次の手下、谷山林道頂上付近か。薬売り姿の飛猿が出て悪者を撃退。
  • 平太が渡世の義理で斬った男の兄弟分が果し合いを要求する蘭川(あららぎがわ)の河原、酵素河川敷。茶店のときとアングルとか変えてある。草は相当刈り払われていて広い。
  • 飛猿とお蘭がゆく街道、林道(酵素付近?)。当地を発つ一行、両側大きな植林杉の林道。

2021/2/19

■ 水戸黄門 第17部 第4話「謎の紫頭巾」1987.9.21TBS

 友に会うため先行した助さんだが、屋敷には竹矢来。城代も閉門中で、次席家老とその取り巻きが藩を牛耳っていた。
悪党どもに接触する道鬼たちはいつものこと、道中知り合った旅の一座の座頭が城代に恩返しとか、正義派の若侍たちの危機に現れる紫頭巾とか、悪党どもの行状をなぞったお芝居上演とか、定番ネタ満載。

ロケ地
  • 甲州街道、諏訪へ三里の道をゆく一行、山道不明。遠望する諏訪湖、琵琶湖か(島影は沖ノ島?)
  • 高島城イメージ、長浜城(湖畔から遠望)
  • 当地を発つ一行、山道は冒頭のと同所か。

2021/2/13

■ 水戸黄門 第17部 第3話「炎に浮かぶ凶賊の罠」1987.9.14TBS

 武田の残党が凶賊と化して暴れまわると見えたは奸計、世の移ろいを受け止めひっそり暮らす人々の名を騙り、己が欲を満たそうとする悪党が潜んでいた。これに乗じ老公を害さんと企てる、柳沢の手先の道鬼たちというお決まりの展開で、お銀が又平の仇の道鬼と直接対峙する場面もある。

ロケ地
  • 弥生の体調を気遣いつつ行く一行、谷山林道か。信玄の隠し湯からの帰り通る細道は熊笹の山腹。
  • 弘斉が指導して灌漑用水を引く工事の現場、山中の露頭みたいな地形。山は雑木や幼松。巨岩も見える。里の風景も同所か(ロングのイメージは大内?)
  • 甲府城イメージ、伊賀・上野城天守
  • 武川党が出没する際に映る崖下、柳谷か。
  • 当地を発つ一行、例の峠?

2021/2/7

■  水戸黄門 第17部 第2話「血染めの直訴状」1987.8.31TBS

 悪徳織物問屋が八王子代官と結託し、二足の草鞋を手先に使いやりたい放題。危機を感じたまっとうな同業者は、八州へ直訴しようとするが阻まれる。暴虐ますますつのるところ、老公は残された血染めの訴状を届けにゆくのだった。

ロケ地
  • 足を痛めた弥生を庇い遅れて街道をゆく助さんとお銀、谷山林道切り通し。
  • 先行した老公たちがゆく山道、不明(雑木の山の際)
  • 片倉屋の機場から逃げて来た織子たちが、天神一家の衆に追いつかれ無体をはたらかれかけるお堂、不明(菱格子の窓がある、荒れた感じのアレ。今回はここへ至る脇道や、参道石段も映る。立地はけっこう高台)
  • 鎌造たちが秋川屋を追って走る道、竹林脇。追いつかれ斬られる多摩川の渡し場、広沢池東岸に桟橋設営。
  • 秋川屋の若旦那・惣太郎が磔にされる刑場(御鷹森)酵素河川敷に幔幕はりめぐらせ。老公に化けた助さんが降り口から現れる。
  • 作戦失敗後、お蓮と道鬼がゆく野道、酵素河川敷川べり湿地、木のそば。
  • 薬屋に扮したお蓮と飛猿がゆく道、酵素ダートか。当地を去る一行、冒頭に出た山道と同所か(幼松など山腹に植え出されている)

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