時代劇拝見日記
2011年10月

・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪表紙テキスト版 ・ロケ地一覧 ・時代劇の風景トップ
・このサイトについて ・サイトトップ

←2011/92011/11→

2011/10/31

■ 徳川三国志 第10話「柳生十兵衛を狙う男」1975.12.24NET東映

 天下の剣豪・柳生十兵衛に勝負を挑む若者が現れるが、その腕の冴えを見た根来者に利用されてしまう。十兵衛にも魔手は伸び、両眼見えずの状態で果し合いに臨む一幕もある。

ロケ地
  • 伊豆守が隼太を見かける日光街道草加宿の茶店、不明(谷地田?の地道、山裾)
  • 酒肆で十兵衛と遭遇した隼太、外へ出て対峙する林は下鴨神社池跡
  • さらわれた茅野のあとを犬を使って追う儀兵衛、峠道は不明(よく出る所)
  • 十兵衛と隼太果し合いの場となる広尾原、酵素河川敷。それぞれの往路に、ダートも使われている。
■ 水戸黄門43 第15話「助さん格さん大喧嘩!!」2011.10.31TBS

 些細なことで日頃の鬱憤が爆発、助格大口論のすえ子供みたいに口きかず。そんななか、助さんが哀れな足抜き女郎と関わり、手強いヤクザ相手に一人で殴り込み、捕われてしまう。

ロケ地
  • おけいが結婚を約束していた畳職人・さぶを訪ねる助さん、外へ出て馴初めなど聞く河原は大堰川河川敷(右岸、川中には投網打つ漁師をあしらい)。後段、おけいのもとへさぶが走ってくるシーンも同所。
  • おけいと一緒に逃げた女郎が殺されて見つかる町角、大覚寺天神島木の根方(水面等は映らず)。
  • 当地を発つ一行、大堰川堤。楓がゆく水辺は大覚寺大沢池畔。

2011/10/30

■ 大奥 第三十六回「涙の馬子唄」1968.12.7関テレ/東映

 お喜久の方は毒を盛られ、お産は済むものの力尽きて儚くなる。姫を託された磯乃は、立派な御輿入れを実現させるが、意地の悪い妨害の手が伸びてくる。

ロケ地
  • 磯乃が安産祈願に詣でる神社、吉田神社。前話とアングルが違い、参道石段を上るところ。
  • 数多い家斉の御子たちが各地へ片付いてゆくイメージ、行列がゆく街道は溜池土手。
  • 姫の縁談をまとめるため、お喜久の方毒殺に関わった元腰元を訪ねる磯乃、駕籠がゆく道は永観堂弁天社鳥居前(池端)
  • 嫁ぐ清姫が水戸へ向う街道、不明(林道や溜池端、切通しは「さむらい飛脚」でも出たアレ)

2011/10/29

■ 大奥 第三十五回「十八番目の御側室」1968.11.30関テレ/東映

 度外れた子福者の家斉、大奥は生き死にのラッシュ状態なほか、妬み嫉みも数限りなし。しかし御寵愛著しいお喜久の方には御子の気配なし、彼女は意図的に懐妊を避けているが、酷い事情が秘められているのだった。

ロケ地
  • お喜久の方と太一が鷹狩りの将軍一行に追い詰められ囲まれる野原、不明(広大な薄原)
  • 懐妊したお喜久の方を調伏しようとして、僧に呪わせるお蝶の方、不明(室内、宝塔寺や妙顕寺に似る)
  • 安産祈願に日枝神社へ詣でる、お喜久の方付きの中臈・磯乃、吉田神社。お供が控えるのは本殿前垣根と鳥居脇、急ぎ戻る際は参道石段の車道を駕籠で下りてくる。

2011/10/28

■ 徳川三国志 第9話「千姫と彦左と太助」1975.12.17NET東映

 はやり歌にもなった吉田御殿の真相は、悲劇の女性をダシにした悪党の跋扈。伊豆守は、千姫に引導を渡す辛い役目を遂行する。太助とご隠居は、犠牲者と関わり捨て置けず行動する次第。

※ロケなしセット撮り。
2011/10/27

■ 徳川三国志 第8話「恐怖の火焔地獄」1975.12.10NET東映

 騙りの行者がたいそうはやるが、大口を狙ったところで、一枚も二枚も上の大騙りにころっと引っかかり一命を落とす話。時代劇に類似の筋はあれど、大騙りが由比小雪というのがミソ。伊豆守は終始見ているが、手は出さず。

ロケ地
  • 鉄誠道人が足萎を治す縁日、大覚寺天神島。祠の周囲に、多数の露店があしらわれている。
  • 道人の客となり正体を見てきた志乃、甚兵衛にあれは騙りと話す水辺、大覚寺大沢池畔。
  • 小雪に乗せられた道人が焼身入滅するパフォーマンス現場、酵素河川敷にしつらえてファィヤ。

2011/10/26

■ 徳川三国志 第7話「江戸城悲話」1975.12.3NET東映

 将軍が親の仇と吹き込まれた娘は、害意をもって大奥に上がる。からくりを知った伊豆守は、大奥へ罷り通るが時既に遅く、悲惨を見て立ち尽くすのだった。

ロケ地
  • 神君以来の御鷹を誤って死なせた鷹匠が腹を切る野、酵素河川敷。
  • 事後、おそでの墓に参る伊豆守と十兵衛、金戒光明寺墓地。帰り道、由比正雪と対峙するのは石段の上と下、背景に塔。

2011/10/25

■ 徳川三国志 第6話「白昼の三十六人斬り」1975.11.26NET東映

 まるまる「決闘鍵屋の辻」。伊豆守は、池田宮内少輔の死を受け表立って介入、紛争の元となった河合又五郎を江戸から出すよう仕向け、伊賀で討たせるよう持ってゆく。

ロケ地
  • 河合又五郎を匿う旗本・阿部四郎五郎邸、相国寺大光明寺。芝居は門前で。
  • 岡山藩邸(池田家)大覚寺大門。後段、伊豆が暴発を止めに来る段では、式台玄関前も使われる。
  • 荒木又右衛門が仕える本多家の屋敷、金戒光明寺瑞泉院
  • 又右衛門が釣りをしているところへ赴き、本心を問う伊豆、相国寺放生池・天界橋たもと池端。
  • 又右衛門の妻・お谷が伊豆守邸へ向う途中、白柄組に拉致される町角、相国寺弁天社脇〜鐘楼前。
  • 伊豆守の要請を受け西へ向う長兵衛、不明(尾根道みたいな道、松林脇の地道など。又五郎一行を追い越してゆく)
  • 又五郎一行、一頭だけ入手できた馬に逃げられる街道、大内か(田畔)←長兵衛の妨害による足止め。
  • 甚兵衛たちが芝居を打って、又五郎一行に大坂へ向うのを思いとどまらせる街道、大内か(田畔)
  • 鍵屋の辻、大内辻堂前。又右衛門と数馬は祠裏で準備、又五郎一行は亀岡道を南へ。「辻」は、祠前を過ぎ八木道へ向うことで表現・三叉路が効いている。大立ち回りは祠周辺で。十兵衛の介入もある。
  • 事後、又右衛門・十兵衛・伊豆の鼎談(36人も斬ったっけとか、人の口はそんなもんとか述懐)金戒光明寺本堂前。

2011/10/24

■ 徳川三国志 第5話「南海のあばれ竜」1975.11.19NET東映

 明国から救国を乞う密使が来るが、伊豆守は立場上拒否せざるを得ない。彼らは由比正雪と接触し、このことは正雪と紀州を結託させる契機となってしまう。

ロケ地
  • 楓が白柄組と事を構え危地に陥る縁日の神社、今宮神社境内か。
  • 老師に食べ物を持ってくる芝竜、金戒光明寺三門。托鉢の雲水を見る芝竜、雲水たちがおりてくる石段は金戒光明寺石段、彼らに混じる芝竜を見て誰何する町方のシーンは相国寺大光明寺南路地
  • 張孔堂から出た二丁の駕籠(紙に描いた葵紋貼り付け)が着く紀州屋敷、西本願寺大玄関門、式台玄関。
■ 水戸黄門43 第14話「母ちゃん探して伊勢参り」2011.10.24TBS

 伊勢に着いた一行は、母を求めたった一人で旅してきた少年を見る。人捜しの過程で、集う人を食い物にする悪党が浮上、少年の母の不幸な最期も、そやつらの所業と知れるのだった。

ロケ地
  • 伊勢の雑踏をゆく老公一行、嵐山公園中州(堰堤脇、北岸)。八兵衛がガキに金を毟られる小田橋は中ノ島橋、ここは後段ガキを見つけて追っかけてくる際にも出て、悪童どもは橋下手の水路に逃れる。
  • 亀吉の出現に戸惑ったお滝が呟きかける石仏、大覚寺大沢池北辺水路端汀。ここへ助が来て亀吉の身の上を話す。
  • 弥七が「はしりかね」のことを聞き込む夜の海辺、広沢池観音島。娼婦たちが船に乗せられ沖へ出てゆく描写。
  • 当地を発つ楓、大覚寺放生池堤。「知り合いの女性」の墓に額づく「母子」お滝と亀吉、大覚寺大沢池北辺水路端汀(これが塚であると知れる)。老公一行がゆく街道、大覚寺遣水跡

2011/10/23

■ 大奥 第三十四回「仇討ち神田祭」1968.11.23関テレ/東映

 内通者が消えたことで、藤岡の疑心暗鬼はつのり、強固な警備がつく。大奥内での仇討ちを断念した浦路は、藤岡の他出を狙う。その日、町は神田祭で賑わっていた。

ロケ地
  • 吹上の庭で野点をする藤岡、それを狙う伊吹とお琴、大覚寺天神島祠。九重の裏切りにより失敗、忍びが出て膾に。
  • 田沼邸を訪問する藤岡の駕籠が出る平河門、彦根城天秤櫓
  • 仇討ちのため大奥を下がる環、これを最後と城を見返る坂は彦根城天秤櫓内側の坂、先立って天守が映し出される。
  • 手古舞の衣装をつけ藤岡に殺到する浦路たち、藤岡が逃げ込む田沼邸の門は西本願寺大玄関門。内と外を使う。

2011/10/22

■ 大奥 第三十三回「鮮血の誓い」1968.11.16関テレ/東映

 お知保の方付きだった女たちは、復讐を誓い団結する。それを恐れた藤岡は、大奥から刃物を駆逐するほか、リーダー格の浦路を勅使饗応役に任じ、失脚させる企みを進行させていた。

ロケ地
  • お鈴廊下御襖替え完遂の朝、イメージに姫路城はの門下坂、水二門。

2011/10/21

■ 徳川三国志 第4話「若君の危機」1975.11.12NET東映

 ご婦人を助けたことで、掛川藩のお家騒動に関わる伊豆守。奸物の悪あがきで気遣いは無駄になるものの、お吉の心は氷解する。

ロケ地
  • 千鶴が江戸家老の配下に囲まれ拉致される町角、金戒光明寺東坂、蓮池端。
  • 夜釣りで船を出していた伊豆守たちが、女の悲鳴を聞きつけ、船宿に連れ込まれていた千鶴を助けるくだり、船宿イメージは錦水亭東屋。釣り船が浮く水面はロケかセットか不明、船宿内部はセット撮り。
  • 船宿で伊豆らに倒された掛川藩士が土左衛門で見つかる川端、罧原堤下汀。伊豆と十兵衛が土手法面にいるのを、藩士が木の陰から見ている。
  • 伊豆と十兵衛を尾行する藩士、金戒光明寺鐘楼下石段、長安院下坂(瑞泉院南東角)。十兵衛にびびらされ藩邸に逃げ帰った尾行者を見届ける甚兵衛と志乃、広隆寺東塀際(木の陰から)
  • 殿様に毒を盛っていた医師をハメて、長兵衛宅へ連れ込みシメるくだり、良伯が不審がって駕籠から顔を出す道は金戒光明寺東坂下りきったところの石垣際。
  • 藩主父子を見送る伊豆、金戒光明寺東坂。
  • 江戸を去るお吉、北嵯峨農地農道。

2011/10/20

■ 徳川三国志 第3話「悲運の貴公子忠長」1975.11.5NET東映

 忠長卿を掬い上げようとする伊豆守だが、紀州の奸計に阻まれる。伊豆を仇と付け狙うお吉は、根来忍者の手駒にされてしまい、悲劇を出来させてしまうのだった。

ロケ地
  • 夜、将門塚へ詣でて新左の霊に祈り、伊豆守への復讐を誓うお吉、随心院拝観口脇塀際(前話と同じ)。七郎太が出て拉致。
  • 高崎へ向う伊豆守一行、不明(林道)
  • 高崎城イメージ、姫路城はの門下坂彦根城天守等。
  • 忠長卿配所近くで根来忍者と戦う十兵衛たち、相国寺境内か。追われた七郎太を斬り捨てる正雪のシーン、背後の門は光源院に似る。

2011/10/19

■ 徳川三国志 第2話「野望にもえる男たち」1975.10.29NET東映

 幡随院長兵衛の「妹」の正体が知れ、彼女にまつわるアクシデントを奇貨として由比小雪の出現を見る回。底の知れぬ浪人者は、時宜を得て一躍世に躍り出る。

ロケ地
  • 天下祭り開催の理由を語る長兵衛、そのかみの日比谷入江干拓工事、バンクフィルムか。
  • 紀州に己を売り込みにゆく弥五郎、紀州家上屋敷は西本願寺大玄関門。門前で新兵衛と話す段では、背景に興正寺の甍が映り込んでいる。断られて帰る二人を襲う根来忍者、不明(両側生垣、奥に土手あって塀)。腕試しの忍者をやり過ごしたあと、半兵衛を先に帰す弥五郎、相国寺大通院南西角塀際。
  • 新左がお吉を呼び出し、旧臣らと会わせる町角、相国寺法堂基壇。彼らが何者かの気配に気付き去ったあと、弥五郎が上から降ってくる。
  • 伊豆守暗殺に失敗した新左が腹を切る将門塚、随心院拝観口のすぐ北の塀際芝地に設営。五輪塔と「蓮阿弥陀仏」の碑や柵があしらわれ、後段ではここを囲むように竹矢来が巡らされる。
  • 入門者ひきもきらぬ張孔堂を見に行った伊豆守と十兵衛、振り返る町角は随心院薬医門前。

2011/10/18

■ 徳川三国志 第1話「智恵伊豆と呼ばれた男」1975.10.22NET東映

 家光の懐刀・伊豆守は、謀反の疑いを持たれ処分も取り沙汰されている、将軍の弟・駿河大納言の扱いに腐心する。死も覚悟して忠長卿説得に向かう伊豆、頼もしい仲間たちの助力も得て、あわやの事態を回避するのであった。

ロケ地
  • お忍びで一夢斎に会いにゆく伊豆守、忍者に襲われる夜道は相国寺大通院前〜鐘楼前。十兵衛が駆けつけチャンバラに参加。
  • 伊豆守登城の駕籠が渡る橋、大阪城極楽橋。奥に天守を望む図。
  • 忠長の心底を見定めるため、伊豆守の提案で触れ出される諸大名総登城、続々と諸侯が登城する光景は二条城。高所から東大手門を望む図で、二の丸御殿などはそのまま、西側に天守や町並みを合成してある。
  • 伊豆守が駿河へ向う道、箱根の街道は林道か(山裾の道)
  • 由比弥五郎たちが、楠不伝に腕試しされる箱根山中、谷山林道切通し。弥五郎たちにからむ、雇われた雲助は岩尾正隆。
  • 忠長の家来・牧野備後守が紀州家の関口隼人正に宛てて書いた密書を運ぶ根来忍者、十兵衛に立ちはだかられ、鴉の甚兵衛にやられる林、下鴨神社糺の森。この忍びは平沢彰。
  • 甚兵衛が伊豆守の駕籠に密書を結んだ手裏剣を投げる街道、大内辻堂前。
  • 伊豆守の説得に応じた忠長が駿府の城を出てゆくくだり、大阪城多聞櫓〜大手門〜大手口スロープ←ここの並木に弥五郎たちがいて眺め、不伝が示した忠長卿の書付を破り捨て、不敵な文言を口にして消える。忠長を見届けた伊豆たちは、大手門から多聞櫓へ戻る。

2011/10/17

■ 水戸黄門43 第13話「冴えない男の恩返し」2011.10.17TBS

 恩ある人の遺児を密かに援助し続ける男だが、遊学のための大金は作れず。そこに付け入られ、知らず悪事の片棒を担いでしまうことになる。そして、昔にも同じことがあったと気付かされるのだった。

ロケ地
  • 松坂へ向かう一行が、源助たちの荷車を助ける土手、大覚寺大沢池堤
  • 源助がお佳世に出す文の代筆を頼む親爺が営む茶店、大覚寺護摩堂裏に設営。
  • 倫太郎が朋輩にからまれるところへ助さんが介入、大覚寺石仏前。
  • 野嶋屋の手代に頼まれ怪しの荷を運ぶものの、消されかかり逃げた源助、浪人に斬られドボンの橋、中ノ島橋。傷ついた源助を見つける弥七、橋近くの掘割護岸石積上から下を覗き込み。
  • 助さんがお佳世を呼び出し話すくだり、大覚寺天神島木の根方、水路端。
  • 野嶋屋の手代が金を受け取りに入る江坂屋別業、大覚寺望雲亭。浪人が出て、帰る手代を襲うのは大覚寺天神島鳥居脇←楓と弥七が介入。
  • 源助が奉行所へ訴えるためよろばいつつ行く道、大覚寺五社明神裏手〜セット。
  • 事後、江戸へ向かう源助と佳世ら、大覚寺放生池堤。当地を去る一行、大覚寺遣水跡池端(池から北望の図)

2011/10/16

■ 一命  三池崇史監督作品  2011.10.15松竹

 手際よく伏線を回収し、コンパクトにして静謐な流れ、と思わせて三池節もアリな作品。ゴージャスに暗い絵も良し、初めて見る役者陣もそれぞれに巧者で満足。
いつもの小屋が3Dやってくれなかったので2D視聴…化野なんかきれいだったろうな。
ラス立ちの家臣団に福ちゃんいたと思う。

ロケ地抄録(メモとってなかったのでうろ覚えです)
  • 井伊家上屋敷、西本願寺大玄関門と式台玄関。半四郎と幼い求女が見物している図では、お向かいの塀際も。
  • 千々岩家へ駆けつける半四郎が走る坂、勝持寺参道。
  • 浪人し江戸へ出た半四郎、幼い求女と鯉を釣る川端、広沢池東岸
  • 求女と美穂が暮らす家(寺)近くの道、吉田神社竹中稲荷裏手。
  • 墓地イメージ(或いは求女宅近くの寺)化野念仏寺石仏群(紅葉)
  • 半四郎が沢瀉ら三人の髷を切る門、南禅寺三門
■ 大奥 第三十二回「刃傷お鈴廊下」1968.11.9関テレ/東映

 大奥版忠臣蔵、起こりの話。筆頭年寄・藤岡は、吉良さま顔負けの意地悪ばばあ。嫌がらせどころではなく、将軍の世子も暗殺してしまう凄さ。過ぎた行為は、耐え忍ぶ者を遂に暴発させ、文字通りの「刃傷お鈴廊下」の変となる。

ロケ地
  • 暗い世相のなか、ただ一つの明るい希望と語られる家基(前髪)、弓のお稽古シーンは二条城二の丸御殿書院縁先と前庭。設定は江戸城西の丸。
  • 田沼意次邸イメージ、西本願寺大玄関門。内部はセット撮り。
  • 家基(元服後)が野駆の道、不明(広野)。慈念和尚と会う東海寺、大覚寺。駒が水を貰うのは式台玄関前石畳、家基が和尚と話すバルコニーは観月台、白湯に毒を盛った典医が湯呑を運ぶ小坊主を凝視する庫裏は阿弥陀堂、馬の乗り寺を出てゆく家基は大門(内側)を背に。このあと往路と同じ野原でうぐぐ↓落馬で、そのまま落命。
  • 毒を盛った医者が土左衛門で浮く池、大沢池か(睡蓮繁茂)

2011/10/15

■ 大奥 第三十一回「初めての朝」1968.11.2関テレ/東映

 曲折を経て、奈美は「お役目」を果たすが、掟によりその夜限り、その後は俗世間と縁を断って暮らさねばならぬ身の上だった。
遊び友達の少女も去ってゆき、お浜御殿は永遠の思い出となる。

ロケ地
  • 御浜御殿入りする若君一行、大覚寺勅使門橋〜勅使門くぐり中へ。女駕籠あるを見て使用人たちが不審がるなか、奈美が入ってゆく玄関は式台玄関。
  • 奈美の勧めで志乃らに会いに走ってゆく若君、彦根城玄宮園琵琶湖西岸松原〜マジ海。このへんは前回同様で、海と琵琶湖は適宜切り替え。玄宮園も、池畔を同様に使う。以降、海辺と御殿で話が進み、ほぼ同じポイントが使用される。
  • 志乃と別れをしたあと、戻ってみると奈美が見えず捜しまわる若君、玄宮園大覚寺回廊脇。
  • 奈美の駕籠が尼寺へ向かう道、琵琶湖流入河川の堤か。

2011/10/14

■ 大岡越前 第12話「すっとび辰の片思い」1970.6.1TBS

 辰の恋煩いが、もたもたしていたカップルをまとめる契機となる。当の辰の恋は実らず終わり、次のお目当てに「すっ飛んで」ゆく。

ロケ地
  • 辰の告白を聞いた帰り、雪絵にプロポーズする忠相、夜道は中山邸参道。二人は通用門付近を南へ歩いていて、ぼんぼりや祭礼の幟があしらわれている。
  • 釣りに事寄せて辰のこと等御前に相談する源さん、大覚寺大沢池堤法面。
  • 家へ戻り、雪絵に求婚したことを母に告げる忠相、不明(低い刈込のある庭、立地は丘の上っぽい)。後段、和解した忠高と作左が将棋を打つくだりでは、その庭を望む縁先が出てくる。
  • 辰が娘恋しさにうろつく、深川・木場の染物屋裏手の堀端、御土居脇天神川の橋と河畔。店の裏はセット、辰がドボンの川は別撮り。辰が引き上げられたところへたまたまやって来る源さんと御前は、衣笠小へ抜ける路地の方から現れる←「マンションの塀」が映っている。右岸河畔には干し場をあしらってあり、そこで作業をしていた職人が、連日来る辰に怒りをぶちまける←この職人、罪を犯し更生中・忠相と源さんのはからいで染物屋に勤めている次第。

2011/10/13

■ 大岡越前 第11話「呑舟先生はどこだ」1970.5.25TBS

 養生所開設に至るまでの、苦労話。忠相とともに施薬院設立に邁進する伊織は、施設の柱となる人材に師を推すが、その先生は一筋縄ではいかぬ傑物なのだった。

ロケ地
  • 金持ちの子を診て大金をふんだくった呑舟先生、駕籠で帰る戻り道は下鴨神社河合社西塀脇。むじなの京太郎が駕籠を持って行かせる窪地は池跡、中で寝ていた先生に引っ越せと脅迫。
  • 典医・林良邸、不明。セットかも。
  • 京太郎に呑舟先生脅迫を依頼する医者、宝塔寺墓地。奥に多宝塔が見える。

2011/10/12

■ 大岡越前 第10話「裁かれる者は…」1970.5.18TBS

 赤貧にあえぎつつ姑の看病をしてきた、健気な寡婦。死に損ないを「助けた」彼女は裁きにかけられるが、忠相は悩んだすえ事の本質を先送りにする。
三方一両損の逸話も入れて、テーマを強めてある。

ロケ地
  • 菊の裁きを前にして、忠相を散歩に誘う雪絵、大覚寺大沢池堤。もちろん話題は菊の処遇について、雪絵は町での評判も話す。

2011/10/11

■ 大岡越前 第9話「鬼面夜叉」1970.5.11TBS

 火付け強盗で世間を震撼させる凶賊が跋扈、非番の忠相も乗り出すことに。しかし捜査は難航、ばかりか、伊織の提言で作った自警団に被害者が出る始末。やがて地道な努力が実り、一味を誘き出すに至る。

ロケ地
  • 逃げる鬼面党が、白イカ忠相に道を塞がれドボンの橋、中ノ島橋
  • 伊織が夜警団設立を提案する役宅の庭、阪口青龍苑切石橋たもと。
  • 踊りの師匠が御籤を結ぶ神社、大原野神社。忠相の草履の鼻緒をすげてやる茶店は二の鳥居前にしつらえ。このあと、聞き込み中の源さんと辰がやって来て休む茶店も同所、二人は本殿前石畳から鳥居をくぐりやって来て、茶店から御籤を取る怪しの浪人を目撃。
  • 伊三郎らが見回る夜道、広隆寺東塀際。
  • 師匠に揺さぶりをかける忠相、二人が話す町角は宇治川派流畔、月桂冠の酒蔵が見えている。

2011/10/10

■ 水戸黄門43 第12話「忠義に揺らぐ親子の絆」2011.10.10TBS

 忠義のための密命を受けた男は、妻子を置き去りにしたまま任務を果たす。彼の行動を誤解した倅が、父を斬る羽目になったりするが、老公の手配と印籠で事なきを得る。

ロケ地
  • 格さんが京へお使いで一行と別れ早駕籠に乗る日永の追分(東海道・伊勢街道分岐)大堰川堤。このあと老公らは、子が熱を発し難儀する花村喜左衛門一行と出会う。
  • 亀山城下、朋輩に嬲られる花村孝四郎を目撃し助けるシーン、民家南塀際。後段、思い詰めた孝四郎が目付に父の居場所を注進するシーンもここ。
  • 旅籠の仲居をしている孝四郎の母・由比の回想、夫の脱藩後届いた文を見るシーン、民家長屋門内側から表を望む図
  • 国家老に喜左衛門が城下に現れた由注進に来る目付、民家長屋門と内部。
  • 目付が花山邸へガサ入れしたあと出てくる門、民家長屋門。目付一行は北西角を曲がり東へ、その後出る孝四郎は南へ去る。孝四郎が菩提寺へ向かう道は龍潭寺参道(巨石が印象的に映り込む)
  • 亀山城イメージ、本物の多聞櫓と石垣。後段では、見事な扇の勾配が見られる。
  • 喜左衛門がおきみと子を連れて入る菩提寺、龍潭寺。門のほか、境内鐘楼脇などが使われる。
  • おきみの回想、殿様が川遊びで訪れた江戸郊外・滝野川河畔の茶店(おきみの実家)、清滝河畔か(高尾や栂尾あたりの料理屋か、谷川を望むテラス)
  • 当地を去る一行、大堰川堤

2011/10/9

■ 大奥 第三十回「お世継ぎ性教育」1968.10.26関テレ/東映

 次期将軍として、スパルタ教育を受ける若君・家治はハードスケジュールに疲れ果て、遊び友達のいるお浜御殿行きを心待ちにする。しかし心無い大奥取締・梶山は、たまさかのバカンスを潰したうえ、まだ幼い少年に御内証の方を宛がおうとしていた。

ロケ地
  • 馬術の鍛錬をする若君、不明(手前に石垣ちらり、芝地)。疲れ果てた若君が教育係の道筑にボヤく庭、玄宮園か(池畔)
  • 志乃の文を読み、思い出すお浜御殿そばの海岸で遊んだ日々、不明(マジ海、柱状節理の崖あり)
  • 奈美の婚家・菅井邸、門は相国寺大光明寺。奈美に来たお役について話す舅、不明(大刈込のある庭、家屋は茅葺で軒瓦が見える)
  • 奈美の実家・喜多川邸、相国寺林光院
  • 若君から返事がこないことで落ち込む志乃、家の縁先を琵琶湖西岸松原に演出(セット併用)
  • 奈美の出現でキレて荒れる若君、矢鱈に射て当たらぬところ、奈美が射てみせ的中させる庭先、相国寺方丈前白州
  • 奈美の提案で許可が出て、急遽決まるお浜御殿行き、御殿イメージにミニチュアと大覚寺勅使門。慌しく掃除が行われる廊下、大覚寺宸殿回廊。御殿の用人に若君が来ると聞き、孫の志乃に知らせるため走る甚内、彦根城玄宮園池畔〜門(不明)琵琶湖松原。
  • 若君の行列がやって来る道、琵琶湖西岸松原。志乃が立ち尽くす海辺、不明(マジ海)

2011/10/8

■ 大奥 第二十九回「わが恋許すまじ」1968.10.19関テレ/東映

 当然のことながら、将軍の心は右京局に寄り、易々と一線を越え、やがて実も結ぶ。しかし右京は己を許せず、たまたま陥った冤罪に申し開きをせず、刑場の露と消えてゆく。

ロケ地
  • 右京局らと蹴鞠に興じる家重、枳殻邸印月池畔芝地。御台は離れて見物、やがて萎れて一人部屋へ戻る。
  • なぜ宮を誘わなかったと家重を問い詰め、却って愛を告白されてしまう右京、枳殻邸侵雪橋上。
  • 家重の求愛から逃れるように他出する右京、出てゆく玄関は西本願寺大玄関門。目黒さして駕籠がゆく道、不明(御所内の道に似る)。訪問先の学者宅は中山邸通用門。ここからの帰り道、駕籠ごと拉致される道は行きと同所、連れ込まれる小杉御殿は中山邸門

2011/10/7

■ 大岡越前 第8話「千春の危機」1970.5.4TBS

 仏の源さんでも、島送りにした者からは恨まれる。お礼参りで千春がさらわれ、父として苦衷の判断を強いられるが、お奉行と意を通じた伊織の働きでことなきを得る。

ロケ地
  • おしげが辰に接触し、駒吉のヒントを置いてゆく橋、宇治公園橘橋(旧態、欄干が低い)。あとで源さんと伊織もやって来る段では、おしげが橋たもと河川敷に現れ、降りていった源さんと橋下で対峙の運び・アングルは橋上から。その後おしげは源さんを乗せて船で下流側へ去ってゆく。
  • おしげが源さんを船から下ろし、要求を突きつける川端、不明(水辺に茅葺?の建物あり。土手や水辺の様子は広沢池に似る)
  • おしげが千春を監禁し、駒吉を誘導する深川八幡、赤山禅院。参道と入口の石段、本殿が使われる。室内シーンはセット撮り。

2011/10/6

■ 大岡越前 第7話「濡れぎぬ」1970.4.27TBS

 忠高が釣りあげ助けた土左衛門は、えらく訳あり。悲観して拗ねる前科者の青年を、皆して信じ庇ってやる「メンバー」の奔走が実る。

ロケ地
  • 巳之吉の回想、材木の代金を持ってゆく途中殴られ昏倒した橋、中ノ島橋(夜)。気がつくと、簪も入った胴巻ごとなくなり。
  • 門前を通る花売りを呼び止める忠高、東福寺一華院前。巳之吉があちこちを修理している庭は同所か不明、辰と忠高が話す際に縁側なども出る。
  • 大岡邸から姿を消した巳之吉、辰を見て隠れる町角は京都御所拾翠亭南塀際(溝端)と門前。
  • 北の同心と行き合わせ嫌味を言われる辰、京都御所高倉橋上。
  • 巳之吉がおるいを呼び出し会う鳴子神社、今宮神社稲荷社。源太らに見つかり捕まりかけるが、政吉が高倉脇坂から現れ介入。その後逃げる二人は楼門で追っ手をまく。逃げおおせたあと、巳之吉を諭し出頭を勧める政吉、京都御所厳島神社境内(鳥居、池端。高倉橋側面が映り込む)
  • 簪を買い取らせようとしたゴロツキが源太に刺されてドボンの常念橋、渡月小橋
  • 巳之吉に会いに船宿へ入ったおるいを目撃、源太に注進する乾分のシーン、中ノ島橋上手左岸・堰堤脇(橋は映らず)

2011/10/5

■ 大岡越前 第6話「三葉葵の謎」1970.4.20TBS

 辻斬りが頻発するが、犯人は豪華な衣装を身にまとい、あろうことか紋は三つ葉葵。正体は公方と噂が広がるが、真の狙いはそこにあった。

ロケ地
  • 葵紋の辻斬りを追った源さんたちが、あからさまに怪しい夜釣りの浪人を再び見る川端、不明(屋形船が舫った池端?から石碑あって続きにお堂、大覚寺っぽいが、なんか違う)
  • 怪しの浪人・伝内をつける辰、入ってゆく田原屋別邸は中山邸通用門。辰の背後に「門」が映り込んでいるほか、付近の塀際も使われている模様。
  • 頭巾を被り夜道に出る忠相、田原屋差し回しの刺客に囲まれるくだりは相国寺大通院南塀際〜鐘楼前。チャンバラの途中で捕り方が出て、逃げた首領格に源さんが足を斬られるのは大光明寺南路地。
  • 事後、忠相を労い礼を述べる吉宗、彦根城玄宮園龍臥橋上。ここに「伝内」が庭箒持って控えていて、正体が知れる運び。

2011/10/4

■ 大岡越前 第5話「血の直訴状」1970.4.13TBS

 吉宗の指示で、直訴侍を罪に問わなかった忠相。この一件はあとをひき、紆余曲折を経て目安箱設置という偉業につながる。その過程で、亡き人に似たあの女性と、やっと会える忠相なのであった。

ロケ地
  • お忍びで狩りに出る吉宗、ここへ直訴の若侍が出る野、不明(飛火野に似た、起伏ある地形)
  • 雪絵を乗せた駕籠舁きが殺され、検分が行われる浅草御蔵前の暗がり、広隆寺東塀(夜)
  • 父の墓に参る、勝之進と姉の冬、不明(浄土宗?の墓地、立地は丘の上か、草深くちょっと荒れた感じ)
  • 旅に出ると称し、和尚に別れの挨拶をする勝之進、不明(どこかのお堂の縁先、神光院中興堂に似る)。その帰り、刺客に遭う道は中山邸参道。寺の設定は小梅村の長命寺。
  • 忠相と源さんが雪絵の到着を待って焦れる役宅の庭、阪口青龍苑。池の切石橋で忠相と雪絵のツーショット、錦鯉も登場。
  • 目安箱が設置され町衆で賑わう評定所門前、京都御所管理事務所長屋門。忠相と雪絵、伊織と千春の四人は東へ去る。

2011/10/3

■ 大岡越前 第4話「慕情の人」1970.4.6TBS

 年寄りの冷や水が、嫁取り話に発展。双方の父の思惑は合致し、するする進むかに見えた縁談だが拗れて、ドラマを面白くする。

ロケ地
  • 辰をお供に花見に出かける忠高、花見の名所イメージに御室桜越し仁和寺塔。ならず者が無体をはたらくのに遭遇、意見して諍いとなるシーンは大覚寺天神島(朱橋を渡り、祠脇に)。忠高が若侍三人を相手に苦戦のところ、伊織に助けを求めに走る辰、嵐峡(伊織と千春は船からおりる)
  • 雪絵が掏摸に遭い、開き直られ難儀する上野の町角、仁和寺茶所前。お忍び姿の忠相に助けられ逃れるも足を止め、恩人の名を知るため供の太平を遣わす町角、仁和寺鐘楼脇、御影堂前。太平は水掛不動の方へ行く。
  • 掏摸を連行し諭したあと放してやる忠相、仁和寺観音堂前。雪絵に惚れたかと指摘され、鼻白む表情が可愛い。

2011/10/2

■ 大奥 第二十八回「美しき献身」1968.10.12関テレ/東映

 家重の治療を決意した右京局は、弟を呼び寄せ診断させる。そして、そのレシピをもとに心を鬼にして、暴れ騒ぐ「患者」を本復に持ってゆくのだった。

ロケ地
  • 大岡と会い、将軍の治療についてはかる右京局、枳殻邸漱枕居(座敷から池を望む図)。左近将監が大岡に治療の危険性について問う一室も同所。
  • オランダ船に乗るため長崎へ戻る弟を見送る右京局、西本願寺大玄関門。正利は騎馬で唐門前を東へ駆け去る。

2011/10/1

■ 大奥 第二十七回「上様乱心」1968.10.5関テレ/東映

 酒が入ると手のつけられぬ荒れ様を示す、九代・家重。宮家から正室がやって来るが、新床でも無体を強いる。その狂態が政治的意図をもって仕組まれたものと知った宮付きの局は、決然と乱痴気騒ぎの場に踏み込んでゆくのだった。

ロケ地
  • 京イメージ、京都御所。清和院御門から仙洞御所北塀を望む図。
  • 伏見宮家イメージ、不明(門の上部のみ)
  • 亡き両親の墓に参る、小笠原律子・正利姉弟、二尊院三帝陵。門から、中の墓地も使用。
  • 比宮の輿入れ行列がゆく街道、不明(山腹の道、麓の町が見える)
  • 江戸城イメージ、姫路城天守、はの門下坂。
  • 大岡忠光に将軍の性質を告白され、考え込む右京局(律子)枳殻邸印月池(睡蓮が繁茂)。芝地を走り、侍女の里江が呼びにくる。
  • 将軍を側室や総取締から奪還してくれるよう、右京局に頼み込む大岡、枳殻邸漱枕居(座敷から池を望む図)。大岡の申し出を断り憤然と席を立つ右京局、彼女に側室らの企みを知らせ大岡の頼みを聞くよう懇願する腰元・美和、枳殻邸池端。

←2011/92011/11→

・日記目次 ・ロケ地探訪 ・ロケ地探訪表紙テキスト版 ・ロケ地一覧 ・時代劇の風景トップ
・このサイトについて ・サイトトップ