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2016/6/30 ■ ご存知遠山の金さん 第8話「足を洗った女」1973.11.25NET 欲深どもの行動が、ひとりの過去ある女を窮地に陥れる。さんざん振り回され、怖い目を見る女だが、奉行の情けで晴れて亭主との穏やかな日々が約束されるのであった。 ロケ地
2016/6/29 ■ ご存知遠山の金さん 第7話「星はきれいか悲しいか」1973.11.18NET 宿無し不良ガキ二人、座頭を襲って金を盗ろうとするが、そやつ目明きなうえヤバい組織が裏に控えていた。 彼らを救うのはもちろん金さんだが、詐欺の証拠の偽造証文を「確保」したのは、ガキどもにも見下されて道具に使われたりする、いい人すぎて泣けてくる半五郎兄哥なのであった。 ロケ地
2016/6/28 ■ ご存知遠山の金さん 第6話「弥太郎初恋ざんげ」1973.11.11NET 伝助たちが見た侍殺し、金さんに調査を頼まれた弥太郎は宇和島藩と聞いて渋る。そして、むかし泣く泣く別れた愛しい女が、事件の渦中にいることを知るのだった。 ロケ地
2016/6/27 ■ ご存知遠山の金さん 第5話「鬼女の涙」1973.11.4NET 荒っぽい手口で金持ちのヒヒ爺から金を毟り取る姐御、家では棄児を八人も養う優しい「おっかさん」。彼女の過去には、そうせずに居られない深い訳があるのだった。 ロケ地
2016/6/26 ■ 立花登青春手控え 第七回「落葉降る」2016.6.24BSP 盗癖のやまぬ、どうしようもない親父に孝行を尽くす健気な娘、彼女の身に降りかかった不幸には仕掛けがあった。 おしんが刺した男を救命した「蘭方医」を登にしてあり、ラストの平助親爺とのやりとりに深みを加える。 ロケ地
2016/6/25 ■ ご存知遠山の金さん 第4話「竜の首が恋をした」1973.10.28NET 天然少女を拾ってしまった半五郎、命を狙われているらしい彼女をいやいや保護するうち、「俺の嫁を守る」に変じる。 この恋が実らないオチに収斂する話は、けっこう殺伐な人身売買ネタ。 ロケ地
2016/6/24 ■ ご存知遠山の金さん 第3話「江戸小町五人娘」1973.10.21NET 小町コンテスト最終選考に残った五人娘のうち、二人が立て続けに殺され騒然。 そもそもの起こりに昔のコンテスト不正が絡んでおり、いっぴきの鬼女を作り上げていた。 ロケ地
2016/6/23 ■ ご存知遠山の金さん 第2話「千両富に穴があった」1973.10.14NET 一番富千両を引き当てた大工だが、様子がヘン。夜逃げ同然に長屋を引き払った兄妹、かろうじて生き残った妹も失明の危機に。金さんらの奔走で出てきたのは、上つ方まで組んだ大いなる陰謀であった。 ロケ地
2016/6/22 ■ ご存知遠山の金さん 第1話「闇夜に烏が二羽飛んだ」1973.10.7NET 密偵・弥太郎成立の逸話に、常連紹介を織り込んだつくり。もちろん金さんも景気よく、ばばっと諸肌脱いで桜吹雪開陳の運び。 悪人どもの大雑把すぎる行動も、記号じみて面白い。 ロケ地
2016/6/21 ■ 遠山の金さん捕物帳 第169話「お光に正体を明した男」1973.9.30NET/東映 お光が懐かしい幼馴染二人とと再会するが、彼女の一家を不幸のどん底に叩きこんだ「事情」は、まだ故郷の人々を苦しめ続けていて、気の毒な竹ちゃんは仲間と悪党の狭間に立って命を落としてしまう。 みんなの希望の星である一揆指導者は金さんによって救われ、悪党は桜吹雪に蹴散らされるのであった。 ロケ地
2016/6/20 ■ 遠山の金さん捕物帳 第168話「数え唄に泣く女」1973.9.23NET/東映 盗賊を父に持つ女は、そのことを秘して所帯を持つが、負い目が亭主を腐らせていた。人殺しの罪を着せられ、命もあやうい連れ合いを助けるために女房はカミングアウト。世のそしりを受けることになるが、亭主の心は戻ってきた。 ロケ地
2016/6/19 ■ 立花登青春手控え 第六回「風の道」2016.6.17BSP 本人が危惧したとおり、牢内で密殺されてしまう囚人。生前の彼から頼み込まれていた登は、狙われていた女房を救うが、胸が晴れることはないのであった。 ちえの御乱行を、叔母に頼まれて諫めるエピソードが入る。 ロケ地
2016/6/18 ■ 遠山の金さん捕物帳 第166話「仇花を咲かせた男」1973.9.9NET/東映 七年前、子まで生した女と裂かれた男は、死病に罹ったことから身を捨てての復讐を決意。志半ばに斃れる男、金さんが引き継いで悪人を懲らすいつもの展開だが、元代官と地主が一村をしゃぶり尽くしている悪辣さがヒド過ぎ。女の子たちを地下工房に閉じ込めて強制労働とか、ビジュアルも強烈。 ロケ地
2016/6/17 ■ 遠山の金さん捕物帳 第165話「玉の輿を蹴る女」1973.9.2NET/東映 「伊賀者」が暗躍し、鞠に仕込んだ爆弾が市中で炸裂する物騒な展開は、ご落胤をめぐるお家騒動から来ていた。 祖父を置いてまで生み捨てにした殿さまのところへ行きたくない娘、お家のため是が非でも姫さまを迎えたい家老、双方身の立つようにはからうお奉行は、とんだ勧進帳をやらかすのであった。 ロケ地
2016/6/16 ■ 遠山の金さん捕物帳 第164話「冥土へ行かなかった男」1973.8.26NET/東映 人を殺して逃げていた佐七だが、江戸へ戻ってみると、殺したはずの男が生きていてびっくり。「佐七の女」の心の隙に付け込んだ悪党は、自分においしい筋を描いていた。 ロケ地
2016/6/15 ■ 遠山の金さん捕物帳 第163話「幼ななじみを愛した女」1973.8.19NET/東映 主家の秘密を知り恐喝をはたらいた男は消され、残された女房が新たな脅迫者となる。彼女には、昔から好きだった幼馴染がいて目明しになっており妻子もいて、彼ら二組の夫婦は皆同じ長屋の遊び仲間なのだった。 ロケ地
2016/6/14 ■ 遠山の金さん捕物帳 第162話「緋桜が惚れた男」1973.8.12NET/東映 もうお馴染み、元桜小僧・お仙の「その後」。姐さんが営む緋桜は、疲れた男たちが癒される酒肆。客の一人の、老いた高利貸しの爺さまは、命の限りを感じ、お仙に遺産を残そうとするが、それを知った悪党は簒奪を企てる。 つくづく男運のわるい姐さん、盗っ人装束に身を包み自らワルを退治に行くのであった。 ロケ地
2016/6/13 ■ 遠山の金さん捕物帳 第161話「幽霊にとりつかれた男」1973.8.5NET/東映 大きな取引を成功させた手代、褒美に望んだのはお店のお嬢さま。まんまと逆玉の男内実は真っ黒、貢がせた愛人を縊り殺す外道だが、「出られて」頓馬な結末となる。こやつの行為に乗じる者どもがまた、揃いもそろって悪い。 ロケ地
2016/6/12 ■ 立花登青春手控え 第五回「老賊」2016.6.10BSP 病みついて、見込みのなさそうな老囚人に頼みごとをされる登、言われるまま男の娘と孫を捜しに行ってやる。しかし、不自然に転居を繰り返しているその娘は、自分に父などいないと言うのだった。 死期をさとった老賊の「真意」について、登の私見というかたちで、原作より一歩踏み込んだ見解を示してある。 ロケ地
2016/6/11 ■ 遠山の金さん捕物帳 第160話「畳の上では死ねない男」1973.7.29NET/東映 妻子のためまっとうに生きようとしていた前科者の畳職人は、意地の悪い岡っ引きにつきまとわれ、何度も仕事先をしくじる。そのうえ、縁につながる悪党どもは、邪魔な商人を消して倉吉に罪を着せる段取りをつけているのだった。 金さん、牢に潜入したり、囚人を扇動したり、悪党一堂に会す座敷に畳持ち上げて出て来たりと大活躍。 ロケなしセット撮り 2016/6/10 ■ 遠山の金さん捕物帳 第159話「かわいそうな女」1973.7.22NET/東映 旗本の家へ養子に入った男が、乱心者として囚われる。婿は彼で三人目と知った遠山奉行、処刑を阻止すべく奔走するが及ばず、しかしマジックを仕掛けていた。 下級武士の困窮ぶり、高慢が過ぎて狂気をはらむ跡取り娘、乗じる悪党と、武家社会の腐り加減を描く。 ロケ地
2016/6/9 ■ 遠山の金さん捕物帳 第158話「見捨てられなかった男」1973.7.15NET/東映 うすのろの弟分のため、苦労続きの男の話。しかし今回降りかかった災難は、大藩の重職が甘い汁を吸うために仕組んだ陰謀であった。 ロケ地
2016/6/8 ■ 遠山の金さん捕物帳 第157話「顔のつぶれた男」1973.7.8NET/東映 潜んだ賊をあぶりだすため、遠山奉行が御赦免にさせた男の乗る船が難破、死んだと思われた千蔵が立ち現われて起こるミステリー。 復讐に燃える意思は、役者上がりの掏摸に憑依していた。 ロケ地
2016/6/7 ■ 遠山の金さん捕物帳 第156話「剃刀と呼ばれた男」1973.7.1NET/東映 与力・高崎靖之進にスポットが当たる話。気遣いのヒト・靖さんは、部下を労り先輩を立てるが、何れも悲しい別れとなる。 ラス立ちでは先に高崎さまが出ているので、金さんお茶目な登場とか、松尾監督らしい凝った表現とか、見どころの多い一話。 ロケ地
2016/6/6 ■ 遠山の金さん捕物帳 第155話「わが子を追いつめる男」1973.6.24NET/東映 忠義一途のお店者は、あるじ殺しを己が勘当息子のしわざと思い込み苛烈な態度をとるが、金さんはその倅そこまでとは見ない。果たして途中から雲行き怪しくなり、妙な偽造書類なども出てくるのだった。 ロケ地
2016/6/5 ■ 立花登青春手控え 第四回「返り花」2016.6.3BSP 上役の陰謀で投獄され、牢内で毒殺されかけた夫のため、むかしの男を頼る御新造。しかしその男は上役を強請り、得た金で逃げようと持ちかけてくる。 後妻として懸命につとめてきた御新造だが、幸せだったかと問い、むきだしに愛を語る男の言葉が胸に響くのだった。 ロケ地
2016/6/4 ■ 遠山の金さん捕物帳 第154話「熊さんを泣かせた女」1973.6.17NET/東映 入った先でかしらを惨殺された賊・夜兎一味は復讐を企てるが、米問屋の方が何倍も上手のワルでその正体実は、という話。 かしらの女房は備前屋に侵入するため、出入り大工の熊さんを利用。降ってわいた望外の嫁取り話に舞い上がる熊さん、もちろんタイトル通りの結果が待っていて、気の毒極まりないのであった。 ロケ地
2016/6/3 ■ 遠山の金さん捕物帳 第153話「貧乏を食う男」1973.6.10NET/東映 年貢を用意できずツブレ目前の百姓、網代船代が払えず海に出られぬ漁師、そして店賃をためすぎ宿なし一歩手前の八と熊、彼ら哀れな貧者を手先に使い強盗を繰り返していた二人組は、卑劣な行為を世直しと僭称し恬と恥じぬのであった。 ロケ地
2016/6/2 ■ 遠山の金さん捕物帳 第152話「文三親分を狙った男」1973.6.3NET/東映 文三親分を女房の仇と狙う男が現れるが、いい事もわるい事もしていないカナ文のことだから、当然筋違い。そもその男が江戸を売った凶状じたいが、だれかの黒い企みから発していた。 唾棄すべき手先を断罪したお奉行、苦しんできた清吉にはちゃんと納まりどころを定めてやるのだった。 ロケ地
2016/6/1 ■ 遠山の金さん捕物帳 第151話「面をかぶった男」1973.5.27NET/東映 金さんが知り合った気のいい板前の兄さんが、追っている最中の贋金事件に絡んできてしまう。それも、金さんの命を狙う刺客として。 異常な性向を持つに至った重吉の事情哀れ、金さんの怒りも深く激しい。 ロケ地
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