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2016/7/31 ■ 伝七捕物帳 第3回「夫婦道、江戸女房の心意気」2016.7.29BSP 公共工事がらみで亭主を陥れられた女は、苦界に身を置きつつ「無実の証」を抱え込み守っていた。 気性の荒い「気高い女」が、伝七親分に心を開くプロセスも泣かせるが、声高な剣突がその身の危機を知らせるシーンが秀逸。 ロケ地
2016/7/30 ■ ご存知遠山の金さん 第30話「私は人を殺した」1974.4.28NET 身分違いの許されざる恋は、駆け落ちの果て暮らしに倦み壊れかけていたが、雨降ってなんとやらを地でゆく展開に。もちろん、金さんの奔走と判断が二人を救い、桜吹雪が悪者たちを捻じ伏せるのであった。 ロケ地
2016/7/29 ■ ご存知遠山の金さん 第29話「謎の恋太鼓」1974.4.21NET 元侍のヘンな幇間が、お嬢様に惚れて一騒動。しかし本当の災難は、そのあとにやって来た。 剣の腕はたつ幇間だが恋心以外に志は無く、富商の成り立ちが荒っぽいものだったり、落としどころも妙だが、とりあえず桜吹雪は舞う。 ロケ地
2016/7/28 ■ ご存知遠山の金さん 第28話「与力が殺し屋になるとき」1974.4.14NET 切れ者で人格者と評判の南町与力、無実の男を捕え拷問するのは、わざと失策を犯して奉行肝煎りの縁組を波風立てず破談にし、より条件の良い勘定奉行のもとに婿入りする算段がためであった。 しかし回り合わせ悪く無罪の男には早々の裁きが下り、加えて与力は真犯人を見つけてしまう…ここまではフツーで、土壇場とお白州に仕掛けを持ってきてあるのが妙味。 与力の身分を越えたかった小林一之進が、遠山奉行に投げつける怨嗟も見もの。 ロケ地
2016/7/27 ■ ご存知遠山の金さん 第27話「あっぱれ腰抜け侍」1974.4.7NET 半ば身分を捨てかけていた若侍のもとに、仇が見つかったさあ討てと藩士が押しかける。渋々行ってみると、相手は長屋の神様とか言われている医者で、斬る気にもなれないうえ元より腕はからきし。もちろん深い訳あり、金さんが関わっているので二人を戦わせるようなことはしないいつもの筋立て、ワルどもの描き方がちょっとクドいが、善人たちのおさまりどころはスカっとしている。 ロケ地
2016/7/26 ■ ご存知遠山の金さん 第26話「天狗の盗んだ赤ん坊」1974.3.31NET 不慮の事故で夫と子を同時に亡くした武家の奥方は、お家存続のため悪徳商人の使嗾を受けて非道をはたらく。子をとられた母、姉を謀殺された丁稚、お裁きのあと二人を結びつけるお奉行というオチがつく、ちょっといい話仕立て。 ロケ地
2016/7/25 ■ 伝七捕物帳 第2回「紫房、決意の拝命」2016.7.22BSP 十年前、伝七が紫房の十手を授けられた起こりの事件、その際手にかけてしまった男の得物と同じ手裏剣が、闇から飛んでくる。しかし言葉を交わせばすぐ判る、伝七親分の深い情けに、永年の恨みも溶けてゆくのだった。 伝七を狙った手裏剣で傷を負ったお女中が文治の昔の恋人で、彼らの経緯もうまく話に組み込まれている。 ロケ地
2016/7/23 ■ ご存知遠山の金さん 第25話「人の殺し方教えます」1974.3.24NET 叩刑を受けたことで奉行を恨むチンピラ、三年ののち行動に出る。善良な市民を巻き込む企ては金さんが阻止、そしてお奉行は白州において三年前の裁きの真意を語って聞かせるのであった。 ロケ地
2016/7/22 ■ ご存知遠山の金さん 第24話「ペテン和尚は子供に弱い」1974.3.17NET ご落胤ネタに、あの騙り坊主をからませた人情話。子の出自を知る前から、小憎たらしい泥棒ガキにも妙に優しい三休和尚がカワイイ。 ロケ地
2016/7/21 ■ ご存知遠山の金さん 第23話「ご禁制の海から男が来た」1974.3.10NET 何やら物騒なトラブルに巻き込まれているらしき船乗りは、お照の幼馴染。彼女を連れて「楽園」に戻ることを望む男だが、しがらみは断ち切れず、お照の心に引っかき傷を残して去ってゆくのだった。 ロケ地
2016/7/20 ■ ご存知遠山の金さん 第22話「由井正雪大いに笑う」1974.3.3NET 半五郎とお照が見つけた死体から、怪しげなお宝さがしの「一味」が浮上。しかし、トレジャーハンターの親爺が見つけた千両箱には、新しめの小判が入っているのだった。 江戸払いで済まされる親爺だが、次は信玄公の隠し金とか言ってて、全然懲りてないというオチで〆る。 ロケ地
2016/7/19 ■ 伝七捕物帳 第1回「世は情け、父娘髪結い」2016.7.15BSP 梅床の親爺・吉蔵が、駆付の際怪しい動きを見せる。目当ては、背負った調べ書きの中にある「昔の名」。 「あの日」以来贖罪の日々を送ってきた男だが、全てを清算して逝く間際、真実の父娘が成立するのであった。 ロケ地
2016/7/15 ■ ご存知遠山の金さん 第21話「頑張れニセ奉行」1974.2.24NET 事件は、惣領を陥れてお店乗っ取りをはかる後妻と大番頭の悪企み、南町与力が噛んでいやがる始末。この騒動に、遠山奉行を騙る怪しの大男や、盗っ人のかしらが関わってきて、間抜けなことに全員蔵に押し込められ、焼き殺される寸前まで行くのだった。 名脇役がわんさか出ていて豪華、笑わせる仕掛けもいっぱい。 ロケ地
2016/7/14 ■ ご存知遠山の金さん 第20話「江戸の夜を虎が走る」1974.2.17NET 江戸の町に人食い虎が出て人々を恐怖に陥れるが、悪党がライバルを消す算段のお芝居。それが本物の虎でないと指摘したのは、動物大好き青年であった。 ロケ地
2016/7/13 ■ ご存知遠山の金さん 第19話「ぺてん和尚は殺しがお嫌い」1974.2.10NET 根幹は愚兄賢弟もの、いびつな精神を持った邪悪な兄が奉行に裁かれ、耐えてきた弟が晴れて父母と向き合う展開。これに、梅之助金さんでお馴染みだった蛾次郎が、同じ役回りのエセ坊主で出てからんでくる。 ロケ地
2016/7/12 ■ ご存知遠山の金さん 第18話「弁慶の泣きどころ」1974.2.3NET 大津絵の弁慶が軸から抜け出て強盗殺人をやらかすという椿事が出来、もちろん人為なのだが、からくりに利用された絵師は、金さんの古なじみ。ここから、どうしようもない友を更生させるための仕掛けが展開され、桜吹雪開陳なしのお白州となる。 ロケ地
2016/7/11 ■ ご存知遠山の金さん 第17話「恨みの炎が江戸を焼く」1974.1.27NET 樽平が見た怪異は幽霊に非ず、父の汚辱を晴らそうと五年も雌伏していた娘だった。 危機に金さんといういつものパターンだが、五年前お島の父の事件を扱ったのが浅見与力という設定で、彼の見せ場が作られている。 ロケ地
2016/7/9 ■ ご存知遠山の金さん 第16話「おやじは天下の大泥棒」1974.1.20NET 希代の義賊であった父親が島から帰って起こる大騒動、手下に見返られたおやじは、可愛い一人息子に多大な迷惑をかけてしまうのだった。 金さんが間に入って周旋の結果、宇太郎の恋人の身売りも阻止できてめでたく〆る、泣き笑い人情劇。 ロケ地
2016/7/8 ■ ご存知遠山の金さん 第15話「お町は見た」1974.1.13NET 止まらぬ米の高騰、お町は酒樽に米が仕込まれ運ばれているのを見届けスクープを得るが、初手柄は恩人の一言で沙汰やみとなってしまう。渋々従うお町だが、やがてその恩人こそ、悪党の上前をはねる大ワルと知ることに。 そして奉行は、お町を白州には呼ばないのだった。 ロケ地
2016/7/7 ■ ご存知遠山の金さん 第14話「火事と喧嘩と恋の花」1974.1.6NET 先代からいがみ合う、火消しのを組とち組。不可解なまでの対立には、二十年来の陰謀が横たわっていた。 怪しの祈祷師を演じる南原宏治、面白すぎ。 ロケ地
2016/7/6 ■ ご存知遠山の金さん 第13話「ひょっとこお面がベソかいた」1973.12.30NET 祭りぐるいの親爺が、馬鹿な経緯で汚職事件の証拠を手にしてしまい、命を狙われる羽目に。ちょうど娘の縁談で親子喧嘩の真っ最中、雨降ってなんとやらを地で行く展開に加え、お奉行が背中を押すかのような裁きを下すのだった。 ロケ地
2016/7/5 ■ ご存知遠山の金さん 第12話「無駄骨折って地獄を見た」1973.12.23NET 消息を絶っていた義賊・くちなわの鬼助が現れるが、似つかわしくない凶行をはたらく。やがてそれはかつての手下の騙りと知れるが、鬼助と同じ技術を持つ、思わぬ人物も参加しているのだった。 悪党どもを鬼助一味と強弁し、処理するお奉行が傑作。 ロケ地
2016/7/4 ■ ご存知遠山の金さん 第11話「長崎から来た娘」1973.12.16NET 長崎からはるばる江戸へ、生き別れの母を捜しにきた娘の願いは、物騒きわまりない経緯の果てに叶う。 悪者に監禁された母子が、命ぎりぎりのところで和解する情話が見もの。 ロケ地
2016/7/3 ■ 立花登青春手控え 最終回「牢破り」2016.7.1BSP ちえ、遂に痛い目を見るの巻。 もちろん救出に全力を尽くす登、大いに面目を施し、「呼び捨て」は終わり昇格かと思われたが、たちまち元に戻っているのだった。 ロケ地
2016/7/2 ■ ご存知遠山の金さん 第10話「十八娘は二度死んだ」1973.12.9NET 母の仇の金貸しをみごと討ち果たす女、その行いあっぱれと世人の評判をとるが、使嗾した男のもう一枚裏に大鼠が潜んでいるのだった。 タイトルどおりの、数奇な経緯が女をみまう。 ロケ地
2016/7/1 ■ ご存知遠山の金さん 第9話「狂った世直し」1973.12.2NET 一揆の残党で組織された義民党が、わるい役人に天誅を加えてまわるテロルが続発、しかし犠牲者は硬骨漢や富商の娘という不思議。村人の仇を討ち世のため働こうとする若者たちは、当の悪代官に操られていた。 ロケ地
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