時代劇拝見日記
2021年7月

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2021/7/30

■ 水戸黄門 第18部 第3話「黄門様が用心棒」1988.9.26TBS

 急ぐ旅だが、困り果てた人々を見て、麗花も老公に手助けをと口添えする。
生命線の水利を牛耳ろうとするヤクザを懲らす老公だが、「一味」は襲ってくる。お銀と飛猿が捕われて危機一髪とかもある、派手な展開。

ロケ地
  • 佐倉から利根川沿いを北上、粕壁へ向かう一行、広沢池東岸(前景に船のアングルも)。渡し場に茶店というこしらえで、荒くれどもが娘に無体のところ助格弥七介入の運び。
  • 一行を、強くて頼りになると見込んだおふみ、連れのじいやにあの人たちを頼ろうと話す竹林は北嵯峨か。ここへ差し掛かった老公に、用心棒になってくれと懇願する次第。
  • まだ体調が十分でなく、一行から遅れてやってくるお銀、飛猿がサポートしつつ来る道は土手か(草むら見上げの図)
  • 溜池の水門、広沢池北岸に演出。
  • お銀と飛猿が磔刑台に乗せられ、代官らが老公たちを待ち構える広場、酵素河川敷。ここでラス立ち。
  • したたかなじじいだと天竺屋が述懐するシーン、広沢池西岸湿地ヤナギの根方。
  • 当地を発つ一行、山中の道、谷山か。

2021/7/20

■ 水戸黄門 第18部 第2話「御老公爆殺指令!」1988.9.19TBS

 老公を始末すると言い出す天竺屋たちに対し、老公は駄目だが田舎爺なら可と、柳沢は不敵に笑う。
印旛沼のほとりで忍群の襲撃があり、老公たちが込められた小屋は爆発炎上するのであった。

ロケ地
  • 印旛沼のほとりへさしかかる一行、ゆく道は広沢池西岸の道。鰻を食そうと立ち寄る店は西岸湿地に小屋設営。入ると閉じ込められ、麗花を渡せというやり取りのあと爆発炎上。
  • 桂昌院の墓参に増上寺へ詣でる将軍、イメージに金戒光明寺三門を挿入。廊下や座敷はセット撮り。ご老人は大僧正に化けて現れる。
  • 麗花に扮し捕らわれたお銀、監禁される漁師小屋は広沢池東岸に設営。漁師の格好をして近くに船を出し飛猿が見張るほか、助格は対岸から船でやってくる。木陰に弥七も。
  • 今回の失敗を受け部下を叱咤する天竺屋、流れ橋下橋脚際。
  • 老公たちが発つ街道、河原か堤か。ここで、麗花をお梅と呼ぶことに決める。

2021/7/17

■ 水戸黄門 第18部 第1話 1988.9.12TBS

 西山荘で晴耕雨読の日々を送る老公だが、助けを求める者が現れては捨て置けない。深手を負った若侍が運び込まれ、清国の少女が連れて来られ、平戸へといざなうのだった。
暗躍するは怪しの海賊、平戸の悪家老と結び、柳沢に誼を通じる。

ロケ地
  • 西山荘、祇王寺山門。門まわりのみで、中はセット撮り。
  • 老公がお銀と釣りをしていると、結婚を迫る母を何とかしてくれと格さんが現れ、次いで当の母が八兵衛に案内させて現れる水辺、広沢池東岸
  • 清国使節が柳沢と会う茶室、枳殻邸縮遠亭。お供が建物下の坂に控える図で、内部はセット撮り。
  • 西山荘近くの河原で、怪しの賊に襲われる侍を見て加勢するお銀と飛猿、木津河原
  • 一刻も早く水戸へと懇願する麗花を連れて水戸へ急ぐ助三郎、早駕籠が渡る橋は流れ橋。お新は早足でついてゆく。
  • 西山荘へ運び込まれた瀕死の辰馬が語る、平戸を出た港、琵琶湖東岸(入江状の浜に突堤、沖ノ島と岬が見える)。同志が斬られるのを、辰馬が松の陰から見ている。
  • 上様が使節に会うくだり、御成りの柳沢邸(?)イメージに枳殻邸印月池。
  • 追っ手としての任務遂行中の呑竜に、味方の手荒いアプローチがなされる小屋、酵素河川敷に設営。「かしら」の天竺屋が出て、老公の始末を指示。
  • 水戸を発つ一行、流れ橋上〜木津堤、専琳寺の甍が見える

2021/7/11

■ 水戸黄門 第17部 第26話「旅の終わりの波瀾万丈」1988.2.22TBS

 弥七らがついていてむざむざ米俵の下敷きになる筈も無く、老公もニセ一行も脱出。そして側用人たちのバックは柳沢と知れ、反撃がはじまる。舞台は江戸に移り、将軍に謁見し事を取り繕おうとしていた柳沢の前に老公出現、強烈な嫌味をかますのであった。

ロケ地
  • 水戸老公を騙る不届き者を捜せと呼ばわりつつ役人が渡る橋、流れ橋。老公たちは橋下の河川敷にいてやり過ごす。
  • 追っ手から身を隠し町へ戻ってくる一行、大覚寺五社明神祠裏で一息つく。このとき、ニセ老公を演じていた喜兵衛の知るべの一座が歌いながらやってくるのは放生池堤。
  • 大坂城イメージ、大阪城天守。直下から見上げ。
  • 月岡らが江戸へ向かう山裾の道、大内か。
  • 旅の一座に紛れ船着へ向かう老公たち、大覚寺大沢池堤。ここで長持から小宮を出してきて、喜兵衛たちとお別れ。
  • 老公らと別れたあと、貰った心付を開いてみる喜兵衛、嵐山自転車道か。小判のほか署名の「梅里」を見て驚愕の運び。
  • 江戸に残る弥七と別れ水戸へ向かうお銀と飛猿、二人ゆく野道は不明。老公らが水戸へ向かう道、山中か。

2021/7/5

■ 水戸黄門 第17部 第25話「狙われた二人の黄門様」1988.2.15TBS

 助さんが刺客から助けた若衆姿の女は、津山藩国家老の娘。傷をおして蔵屋敷へと焦る彼女、もちろん大いに訳あり。
そして、疑惑の人・大坂城代側用人は、当地に入ったという水戸老公を恐れ、早く出立させようとはかりとんだ偽者を引き当てるのであった。
ニセ老公一行と、津山の百姓衆に化けた本物の一行が、天満屋の蔵で危機一髪という段で中ほど。

ロケ地
  • 姫路で金受け取りの用があり、遅れて山陽道を行く助さんとお銀、木津堤専琳寺の甍がのぞく画も。若衆を連れた侍が刺客に囲まれ立ち回りとなるのは河原。
  • 飛猿が刺客を追うも船で逃げられてしまう水辺、広沢池岸。北岸?
  • 大坂城代側用人・月岡が供を連れて馬を駆る道、北嵯峨農地竹林脇。目的地の天満屋寮は中山邸通用門(この寮は、後段助さんと久美が連行されてくるシーンにも)
  • 大坂城イメージ、大阪城天守を極楽橋越しに望む図。老公発見の知らせを受ける側用人のくだり。
  • 依田が会う場所に指定してきた河原へ向かう久美と助さん、木津堤法面の道。依田が出て正体を現し、すぐ忍びが出て立ち回りのシーンは河原。

2021/7/2

■  水戸黄門 第17部 第24話「殿と呼ばれた格之進」1988.2.8TBS

 峠の茶店で一行が見たのは、格さんと瓜二つの若殿。八兵衛の不吉な予言は大当たり、毒矢で射られた若殿の身代わりを頼み込まれてしまう格さん、肩の凝る殿さま芝居の果て、手ごわい敵との死闘が待っているのだった。

ロケ地
  • 西国道、明石へ一里の街道、谷山林道か。茶店がしつらえてあり、ここで若殿・松平総之助と邂逅。このあと若殿が毒矢に斃れる山道は酵素に似る。
  • 大殿の見舞いにやってくる、若殿の許婚者・綾姫、行列が来る道は大覚寺参道(参道石橋の向こうを東へ行くふうに撮ってある。前景に石垣あしらい)
  • 飛猿とツナギをとる茶店、大覚寺聖天堂前に設営。樹間から心経宝塔チラ見え。お堂から出てくるのは中村錦司の坊さま。
  • 若殿が療養する人丸山の桜屋敷イメージ、大覚寺宸殿を東塀越しに望む図。スリットからも、塀の上からも建物が見えている。
  • 帰ってゆく綾姫、駕籠がゆく道は大覚寺大沢池北辺並木。姫の意向で駕籠が皆と離れるのは大覚寺護摩堂裏、ここで同じ様態の駕籠が反対側から来て止まり、すぐ離れてゆく。
  • 姫の駕籠を襲う道幻とその手勢、酵素降り口付近(中の人は助さん)
  • 本当に姫が乗っている方の駕籠を追ってくる権太夫、酵素川べり。
  • 権太夫と格さんが走る、城と桜屋敷の間の道、酵素ダート。
  • 当地を発つ一行、谷山林道か。飛猿が一人行く道は酵素ダート。

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