2012.9.15テレ朝/松竹
キャスト
水谷豊 中村橋之助 鈴木杏樹 原田龍二 内山理名 染谷将太 梶原善 デビット伊東 堀部圭亮 甲本雅裕 萬田久子 鶴田忍 本田博太郎 渡辺いっけい 岸辺一徳 古谷一行
原作 高橋克彦「さやゑ歌麿」
脚本/古田求 監督/吉川一義
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凶盗は処刑されたが、同じ手口の殺しが続く。被害者は、歌麿の絵姿に立った女たちばかりだった。
歌麿に惚れ道を誤りかける女、歌麿を疎む老中の思惑、鬼平の情などからめてドラマが展開される。
ロケ地
- 「葵小僧」が処刑された小塚原、酵素河川敷。簡素な小屋や竹矢来など設営、梟首も同所河畔。
- 歌麿のモデルが惨殺されて見つかる葦原、広沢池西岸湿地・柳の根方。
- 南町奉行所、大覚寺明智門。後段では門内も。
- 被害者のモデルの屍が安置されている回向院、丹波国分寺門内外。内部描写はセット撮り。
- お妙を酒肆から連れ出した担ぎ呉服屋が殺される夜の川べり、上賀茂神社ならの小川畔。
- お妙を匿ってある家へ行く蘭陽が通る夜道、随心院裏塀際。後段、源兵衛の襲撃を受けるのも同所、この際介入し殉職した同心らの検分は昼間の絵。
- 蘭陽の回想、雪の街道をゆく旅の一座、山室堤上。
- 仙波の罠にはまった松平主計介、頭巾をつけて出る夜道は粟生光明寺石段下部(山門ナメて)〜大覚寺五社明神境内〜大覚寺心経宝塔(基壇のドア開けて入る)。このあと歌麿ら三人が「討ち入り」、事後お妙と亭主の涙の再会には梅林?開花。
※依頼されていた鶴亀の絵は一件落着後に披露、天井に供養の仕掛がなされる運びで、これが「さやゑ」。仕組みはよくわかんない。
※エンドロールに被せて「弾圧の結果」が描かれ、怪鳥の鳴き声のような歌麿の哄笑で終わる。
→ だましゑ歌麿
→ だましゑ歌麿 III
→ だましゑ歌麿 IV
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