時代劇の風景  ロケ地探訪

粟生光明寺

石段上部から本堂大屋根

 粟生光明寺(あおこうみょうじ)は西山の麓に抱かれた法然上人ゆかりの寺で、西山浄土宗の総本山として篤い信仰をあつめる。念仏発祥の地とされ、上人の棺から発せられたという光明が寺名の所以である。本堂裏手の山に御廟がある。
周囲は洛西らしく落ち着いた風情の鄙びた里で、裏山には竹林が生い茂っている。境内には楓が多く植えられ、秋には紅葉を愛でる人々で賑わう。
時代劇には石段が多用されるほか、本堂ほかの堂宇も使われる。

石段と山門 本堂 諸堂 紅葉道
・粟生光明寺ロケ使用例
京都府長岡京市粟生

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