川を訪ねる旅

伏見・川と水と酒と

 伏見には城下町、門前町、宿場町など様々な顔がある。伏流水の豊富な酒造りの町でもあり、歴代の帝の陵の鎮まる地でもある。
幕末には維新志士の騒動の舞台にもなり、近代日本史の転換点ともなった戦の最初の銃声はここで轟いた。

 歴史はこの町に深い足跡を刻み、古い官職名が冠されたゆかしい町割の残る「伏水」の地は今でもしっとりと昔の家並を抱きつつ現代の人をも惹きつける。
昼には史跡を訪ねる観光客が行き交い、夜には酒肆の嬌声が聞える賑やかな町である。

 今回は「川港」としての伏見、「酒処」としての伏見を拝見してきた。

川みなと 淀堤 酒と水のまち 京橋あたり 美酒美肴

伏見マップ

☆マップは酒処「鳥せい」で頂いたものに着色しました。

撮影日 2001/12/2


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