天理ダム 天理市長滝町、下仁興町
源流/天理ダム/ダム下の里川/布留の里へ/市街地の都市河川/田園地帯の下流部
親水公園から谷を見上げる |
布留川は、ダムに流れ込む手前で親水公園(レイクパーク)に導かれる。
谷底をちょろちょろ流れる小川が、公園内を流れてゆく。川岸は湿地になっている時もある。
北から、支流の長滝川が入るのもこの公園部分。
公園内を流れる布留川 | 公園施設 |
公園上には駐車場が幾つか設けられており、夏には家族連れが車でやって来て焼肉をしている姿がよく見られる。
幼児向けの遊具も数点設置され、枝垂桜などの植栽もなされている。
水没を想定して作られているようだが、ここまで湛水が来ているのはあまり見ない。
天理ダムによる青垣湖 | 天理ダム堤体 |
堤体を見上げる | 天理ダム 絵図 |
天理ダムは、昭和の終わりごろ作られた新しいもので、洪水調節や上水確保を目的とした多目的ダム。
形式は重力式コンクリートダムで、貯水量はさほど多くない。
放水は常時河川維持水が流されている。
ダム右岸には国道25号(旧道)が通じ、名阪国道の福住インターへ抜ける車の通行がけっこうある。
ダム湖には「青垣湖」という愛称が付けられている。初瀬ダムの「まほろば湖」と同様、日本武尊の歌から採られたものと思われる。
*ダム前後のワインディングには走り屋が出るので注意。また、自転車にも危険走行のものが見られる。
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