2017.1.3BSP (BS新春時代劇)
大岡忠相/東山紀之 榊原伊織/勝村政信 雪絵/ミムラ 三次/近藤芳正 田所新八/寺島進 勘太/柄本時生 辰三/石井正則 筧甚内/金山一彦 子吉/山崎裕太 水野和泉守忠之/渋谷哲平 片瀬堅太郎/加藤頼 立花喬之助/黒川英二 橋田孫兵ヱ/木谷邦臣 お秀/亜呂奈 お花/清川千里 土屋相模守政直/鈴木林蔵 風間五郎左衛門/加藤剛 世津/星由里子 雨宮治三郎/八嶋智人 浜/紺野まひる 山形七左衛門/石橋蓮司 高畑六助/津田寛治 酒巻玄蕃/ブラザートム 幸兵ヱ/秋野太作 川口竜之助/加納竜 能勢肥後守/中野誠也 堀川九郎兵衛/伊東達広 村上源次郎/高橋長英 吉本作左ヱ門/寺田農 妙/松原智恵子 徳川吉宗/平岳大 大岡忠高/津川雅彦
脚本/大西信行 演出/矢田清巳
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永の年月、仇と狙われる身とそれを追う身と、ともに費やした無為の日々は、彼らがあずかり知らぬ上つ方の「都合」だったという、理不尽。
天下の名奉行は、二人の心の襞を読み情をもって処理し、大元の悪家老には手痛い一刺しを見舞い、理非を正してみせるのであった。
ロケ地
- 正月の雑踏で、鮮やかに掏摸を懲らす老侍(風間)を見る忠相夫婦、大覚寺心経宝塔前広場に露店等演出。
- 羽州雁ヶ沢上原家家中の侍(高畑)が死体で見つかる土手下、広沢池東岸葦原。並木の陰から風間浪人が検分を凝視、片瀬が見咎める。
- 上原家の追っ手から逃れ堀を走る雨宮、大覚寺有栖川河床。追っ手は参道石橋を渡り、藩邸設定の大門へ入ってゆく。
- 雨宮が仇を求め街道をゆくイメージ映像、大覚寺大沢池北辺並木道。
- 追放され隠居ののち亡くなった城代・海野の墓、大覚寺竹林に設営。風間が墓前に額づく、回想シーン。
- 高畑を斬った雨宮を「見逃し」江戸から落とす段、大山詣りの格好をさせ筧と辰三が護衛してゆく街道、酵素ダート。待避所に茶店が設けてあり、忠高と作左ヱ門が大槍持って待っている次第、爺さま二人の危機には忠相が現れて立ち回り。
- 江戸家老・山形が大目付・能勢への賄賂を運ばせるシーン、大覚寺大門〜参道石橋(北に渡る)。
- 風間のお裁きで出る回想シーン、閉門となった海野邸、民家門。風間の妻・世津が巡礼姿でゆく街道、大覚寺大沢池北辺並木。足を痛めた風間のため追っ手(雨宮と高畑)を引きつける四国の札所は神光院(山門まわりと水場が映る。世津がいる建物は蓮月庵か)。
- 風間が流人船に乗せられる桟橋、広沢池東岸に設営(桟橋のほか汀に柵)。帰還は可能と片瀬が話しているので、設定は金杉か。東岸土手上植込み際に雨宮の妻子がいて見送り、遠くから眺める忠相は大覚寺のような感じ。
- 江戸城城門イメージ、二条城北大手門。能勢と山形がいる居室に、水野老中らが現れ嫌味たらたら山形に事実上の辞職勧告をかまして去る。
→ 大岡越前(東山紀之)第一シリーズ
→ 大岡越前(東山紀之)第二シリーズ
→ 大岡越前(東山紀之)第三シリーズ
→ 大岡越前(東山紀之)第四シリーズ
→ 大岡越前スペシャル「親子をつなぐ名裁き」
→ 大岡越前(東山紀之)第五シリーズ
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