河口部 北葛城郡・生駒郡境
三宅町・広陵町境 葛城川合流点 奥が葛城川 |
三宅町側右岸堤 北望 |
大和川に注ぐ手前では、大支流が流れ込んでくる。
まず、葛城川との合流が見られる。合流に際しては、背割堤を介する。剣先には砂州も見える。
河川敷は広く、一面の草原。秋にはススキで覆いつくされる。
落合は釣り人が集まるスポットである。
堤は高く、二階家ぐらいは優にあり、橋への誘導路も直登を避けるようになる。
←広陵町大場・三宅町小柳境、県道108号が堤を登る
川西町・河合町境 高田川合流 手前が曽我川 |
高田川合流を保田橋から望む 建物は浄化センター |
合流点下の河原 | 保田橋から下流望 |
最後に、高田川が流れ込んでくる。浄化センターからの放水もある。
この付近は湛水域で、流れはゆったりとたゆたう。水中には巨鯉が泳いでいるのが見られる。
川合の地には、流量を観測する監視カメラ(左写真)が設置されている。
この映像は、大和川工事事務所のサイトでリアルタイムのものを拝見できる。
河口 大和川に注ぐ 左大和川、右曽我川 安堵町・河合町境 |
曽我川は、大和盆地の最も低平な部分で大和川に注ぐ。
ここには佐保川、寺川、飛鳥川、富雄川などの諸支流が流れ込んでくる。
この川合には広瀬神社が鎮座する。古来よりの水神で、農の守護神である。