大岡越前 第十部 1988年、TBS/東映 ∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴ 第1話 1988.2.29 大目付に次いで、丸岡藩の江戸家老が暗殺される。犯人はいずれも女、しかも忠相が牛天神で助けたご婦人と同じ香りを纏っていた。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 水すましの源五郎/薗田正美 高木/高井清史 由紀/松原智恵子 多重/高倉美貴 しのぶ/清水美砂 くに/三浦リカ 水野和泉守/鈴木瑞穂 勝田石舟/田中明夫 新川屋/名和宏 津上内記/飯沼慧 井野政茂/高野真二 中山出雲/北町嘉朗 惣助/荘司肇 田島庄之助/剣持伴紀 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案・脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也 ※第2話と前後編 第2話 「匂い袋に隠された殺意」 1988.3.7 もとより圧力がかっているところへ、兵助の勇み足で老中に叱責される忠相だが、阿片まで持ち込む悪党どもに対し全くひるまない。ばかりか仇討ち志願の女たちをも気遣い、危機には連係プレーで救出もする。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 水すましの源五郎/薗田正美 高木/高井清史 由紀/松原智恵子 多重/高倉美貴 しのぶ/清水美砂 くに/三浦リカ 水野和泉守/鈴木瑞穂 勝田石舟/田中明夫 新川屋/名和宏 津上内記/飯沼慧 井野政茂/高野真二 惣助/荘司肇 庵主/東竜子 檜山源心/五味龍太郎 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案・脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也 ※財政逼迫の丸岡藩に、新川屋が抜け荷買いを持ちかけるが罠、勘定奉行以下関係者三人が藩のため尻尾切りされる。四人の女は彼らの遺族。 第3話 「巷の噂を買う女」 1988.3.14 貧乏人は相手にしないと公言している女金貸しのお甲、では金持ちがわざわざ高利で借りるかといえば否、彼女は人のネガティブな情報を金で買い、恐喝に等しい商いを重ねていた。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 しのぶ/清水美砂 高木/高井清史 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 田村彦四郎/佐竹明夫 八重/北原佐和子 半次/栗田芳廣 坂田屋/西山辰夫 おてつ/河東けい 佐平/田中弘史 水すましの源五郎/薗田正美 番頭/佐々山洋一 お甲/藤田紫 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/山内鉄也 第4話 「華のお江戸の意地競べ」 1988.3.21 定番ネタ・三方一両損、今回は財布を落とした側と、それを届けた側と、大岡ファミリーがそれぞれ二派に別れて反目というのを強調してある。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 清六/赤塚真人 宇之吉/渋谷哲平 お初/木の葉のこ お町/伊藤美由紀 水すましの源五郎/薗田正美 老婆/早見栄子 盗ッ人/甲斐道夫 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 原案/葉村彰子 脚本/芦沢俊郎 監督/高倉祐二 第5話 「呪われた相続殺人事件」 1988.3.28 連続猟奇殺人の裏に大店の後継者争いと見えて、もっとドロドロの愛憎劇。救い難い魂と、それを生ぜしめた大元に、お奉行はきっぱりと裁可を下すのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 高木/高井清史 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 お初/永光基乃 おちか/風見章子 捨吉/松橋登 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/矢田清巳 ※江戸の名物、伊勢屋稲荷に犬の糞という地口を孫さんが語り、数多ある質屋・伊勢屋の大元は下谷車坂の伊勢屋と解説する。 第6話 「弱者に誓う大岡裁き」 1988.4.4 自慢の倅を殺され、無礼討ちで済まされてしまった親爺は荒れ、お上を呪う。そのさまは忠相の知るところとなり、曲折のすえ北町の出した裁きが覆る。憎っくき親子に厳刑を言い渡したのち、奉行は白州に降り立ち手をついて詫びるのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 伍平/藤岡琢也 お小夜/佐藤万理 秋田屋伝兵衛/嵯峨善兵 小出京四郎/佐藤仁哉 秋田屋伝次郎/石丸謙次郎 高木/高井清史 おたか/武田てい子 おつゆ/麻生えりか 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/松尾正武 第7話 「島抜けが狙った女」 1988.4.11 島抜けした凶賊は、まっすぐに己を訴人した女のもとへ。彼が返り討ちに遭ったことが、ドラマを作る。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 井筒屋お涼/江波杏子 弥五郎/藤岡重慶 伊兵衛/伊藤高 小三郎/田島真吾 お光/丸山秀美 源助/加賀邦男 高木/高井清史 水すましの源五郎/薗田正美 船頭/木谷邦臣 お君/藤坂有希 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 原案/葉村彰子 脚本/田上雄 監督/高倉祐二 ※いくら小三郎名義でも御用達の鑑札がパアになるからか、お涼への裁可は大甘。 第8話 「医者は悪事の隠れみの」 1988.4.18 悪徳医師の処方ミスと見えて、裏には阿片を出す、薬代のカタに娘を売り飛ばすなど、悪行の限りを尽くす一味あり。伊織に死人を見られているので、たちまち忠相の耳に入り、証拠をまって検挙・裁断の運びだが、淋しい男女が思わぬ結ばれ方をするドラマが織り込まれていて、お奉行、お白州で二人を結びつけるという離れ業をしてのける。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 高木/高井清史 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 丹次/大門正明 さよ/木村弓美 玉井鋒庵/戸浦六宏 河内屋/武藤英司 蝮の源造/長谷川弘 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案・脚本/葉村彰子 監督/矢田清巳 ※鋒庵の弟子で拳法強いヒトに峰蘭さん、ラス立ち河内屋用心棒に福ちゃん、ともにクレジットはベタ。福ちゃん、女を人質にして忠相に刀を捨てるよう強要する場面で台詞あり。 第9話 「見破った偽の証拠」 1988.4.25 おはな辰三の痴話喧嘩とか、正吾としのぶのほんわかシーンとか、町でいちゃつくカップルとか、ピンクなムードではじまったお話は、志保先生がどスケベ男に襲われた挙句殺人犯に仕立て上げられかかるという、真っ黒い展開に。彼女の潔白を証明すべく、ファミリーはもちろん伊織が懸命に奔走する。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 忠造/清水章吾 利助/小野進也 お松/伊佐山ひろ子 高木/高井清史 水すましの源五郎/薗田正美 佐平/安部潮 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/芦沢俊郎 監督/松尾正武 ※志保さん危機一髪、もう寸前。片袖ちぎれてるし、髪はほどけてぐしゃぐしゃ。このうえ玄翁でアタマ殴られて、気の毒過ぎ。 第10話 「命を賭けた悲哀の捕縄」 1988.5.2 病の女房のため金を欲した目明しは、ただ一度の過ちで職を失う。しかも彼の弱みを握った同心は、裏で賊とつるみ食い物にする外道だった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 おりん/川上麻衣子 以蔵/垂水悟郎 霞の十蔵/小松方正 倉田十四郎/内田勝正 弥助/本郷直樹 高木/高井清史 水すましの源五郎/薗田正美 松吉/浜伸二 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/石川孝人 監督/山内鉄也 ※鬼面党の引き込みをつとめた男の髪結いを捜す段、同心たちがオカマに行き当たって剣突をくらうシーンがあるが、なんと小船秋夫(クレジットあり)。唇が赤いよ…。 第11話 「義賊の息子は凶悪犯」 1988.5.9 お柳の過去が、ちらりと出る。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 政吉/にしきのあきら 手妻の吾平/小林昭二 半造/伊藤達広 水すましの源五郎/薗田正美 高木/高井清史 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/芦沢俊郎 監督/矢田清巳 第12話 「暴利を貪る悪徳商法」 1988.5.16 法の網をかいくぐり、霊感商法で民を泣かす男を摘発しようとしていた矢先、当人が殺される。話のキモは、男の死をめぐって庇いあう中年カップル「未満」、お奉行が白州で彼らの背を押して、めでたし。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 しのぶ/清水美砂 高木/高井清史 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 山川源五兵衛/高津住男 登紀/上村香子 多鶴/会沢朋子 俵屋茂兵衛/戸浦六宏 徳兵衛/田口計 仙太/井上茂 水すましの源五郎/薗田正美 白雲堂/日高久 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/山内鉄也 第13話 「育ての親は凶状持ち」 1988.5.23 正吾がナンパした娘が、直後さらわれかけ大騒動。大店のお嬢様な彼女は養女、父たる男には秘めた過去があった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 上総屋清兵衛/長谷川明男 お照/浜田朱里 大鴉の軍兵衛/田中浩 高木/高井清史 水すましの源五郎/薗田正美 おしま/宮本毬子 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/田上雄 監督/山内鉄也 ※軍兵衛の手下の浪人に福ちゃん、クレジットはベタ。娘をさらって担いでいったり、ラス立ちでは三次とお柳二人がかりでシメられたり、お白州では後列に座す。 第14話 「闇夜に迫る辻斬りの恐怖」 1988.5.30 辻斬りが横行、「協力者」がいて手を焼くが、性向やまず遂に正体はバレる。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 水すましの源五郎/薗田正美 彦六/坂上二郎 原田弥左衛門/和崎俊哉 卯平/福田豊士 彦市/内田喜郎 おさと/石倭裕子 九鬼平九郎/原口剛 市尾義三郎/上野山功一 三沢屋/久遠利三 そば屋/和田昌也 大家/宮城幸生 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/高倉祐二 ※原田の持つ刀は二字国俊、鍔も派手。 第15話 「凶賊に奪われた十手」 1988.6.6 デート中の兵助と千鶴が凶賊に捕われ、十手を犯行に使われてしまうという、前代未聞の事態。孫さんは、僅かな情報から賊に迫るが、風邪をこじらせていて倒れてしまう。これがためお勤めに引導を渡されるところ、望外の条件が提示されるのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 霞の清兵衛/金井大 駒造/松山照夫 峰吉/河合絃司 水すましの源五郎/薗田正美 高木/高井清史 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/高倉祐二 第16話 「名乗り出た三人の下手人」 1988.6.13 操を汚された娘と、彼女と祝言間近だった青年と、娘の島帰りの父親と、互いに庇いあい、ヒヒ爺を殺したのは自分だと申し立てる。もちろん三人の誰も人を殺めてなどおらず、この事態を利用されているのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 水すましの源五郎/薗田正美 高木/高井清史 梅吉/江藤潤 お民/中島めぐみ 十造/織本順吉 久兵衛/加藤和夫 利助/中村孝雄 半次/栗田芳廣 下役人/高橋浩二郎 婆さん/鳴尾よね子 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/芦沢俊郎 監督/松尾正武 第17話 「夢で拾った因果な財布」 1988.6.20 基本は「芝浜」、入手した財布は掏摸が隠したもので、持ち主は回船問屋の番頭、中には金のほか割符、というアレンジ。さらに、女房は病がち設定で、きっちり養生所も登場する。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 佐吉/橋本功 おさよ/大塚良重 美濃屋/高塚淳一 仙造/井上昭文 竜次/黒部進 銀平/井上茂 高木/高井清史 水すましの源五郎/薗田正美 久兵衛/重久剛一 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/石川孝人 監督/矢田清巳 第18話 「志保が試した麻酔薬」 1988.6.27 痛みに耐え切れず暴れた患者を死なせたことで悩む伊織、手術に阿片を用いる決心をして研鑽の日々。養生所を潰し忠相を失脚させようとはかる悪党が出てくるが、お話の方向性は伊織・志保の恋話へ引っ張られてゆく。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 長崎屋市兵衛/須賀不二男 相川順庵/小沢象 島田屋お邦/朝比奈順子 源次/吉田豊明 六助/江幡高志 水すましの源五郎/薗田正美 高木/高井清史 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/田上雄 監督/松尾正武 第19話 「掏った財布で恩返し」 1988.7.4 若手同心たちを煙に巻く姐御肌の女掏摸だが、悪に染まりきっていないうぶな面も見せる。その背をお奉行に押され、自らは罪におちることを承知で、恩人のため証言する娘であった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 おりん/川島なお美 常吉/品川隆二 隆太/三田村賢二 喜助/田口計 精次/西田良 お芳/志乃原良子 上総屋/西山辰夫 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 原案/葉村彰子 脚本/芦沢俊郎 監督/矢田清巳 第20話 「親不孝息子の敵討ち」 1988.7.11 勘当中のどら息子が更生しかけた矢先、父が無礼討ちに遭って頓死。実は豆の価格を吊り上げる目論見に乗らなかったがゆえの暗殺で、お忍びの忠相はどら息子たちに仇討ちを使嗾してみせるのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 おさき/中村メイコ 伊之助/桜木健一 吉田屋伊左衛門/浜田寅彦 与七/牧冬吉 玉屋仁兵衛/嵯峨善兵 小場軍十郎/浜田晃 又平/稲吉靖司 的場小四郎/楠年明 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/矢田清巳 第21話 「狙われた赤ん坊」 1988.7.18 さる旗本のお家騒動、当主に毒を飼い、跡継ぎの赤子を亡き者にせんとはかる御舎弟。若君を連れて逃げた女が助けられ、事は忠相の知るところとなる。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 しのぶ/清水美砂 高木/高井清史 水すましの源五郎/薗田正美 おたま/高橋靖子 深雪/白都真理 三田村左近/遠藤征慈 津川十内/庄司永建 湊屋忠造/森幹太 須貝源八/岩尾正隆 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/芦沢俊郎 監督/矢田清巳 第22話 「駕籠屋が見ていた真犯人」 1988.8.1 因業金貸し婆が殺され、証拠の揃い過ぎている男が逮捕される。目撃者がいて真犯人は容易に割れ、証拠がなくて打つ「芝居」が見どころとなる。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 権三/出光元 助十/うえだ峻 彦兵衛/高原駿雄 お七/松本恭華 丑松/宮口二朗 忠兵衛/近藤宏 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/矢田清巳 第23話 「臆病風を吹き飛ばせ!」 1988.8.7 札差に入った凶賊に、見回り中の正吾が遭遇。一味の侍と対峙するが凄腕で、命を落としかける。以降、怖じた自分を恥じた正吾の、汚名返上ストーリー。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 小田切玄之介/青木義朗 巳之吉/西沢利明 藤兵衛/福山升三 岩木/福本清三 おせい/島村晶子 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 原案/葉村彰子 脚本/石川孝人 監督/高倉祐二 ※福ちゃんは小田切の門弟で、お盗めにもラス立ちにも参加、お白州では後席で遠島。 第24話 「強請られた娘の秘密」 1988.8.15 やっと授かった子を流した女に、亭主が与えた貰い子実は、という十六年後のお話。さらって来た子と知らず育て上げた「養母」も、子の失踪以来泣き暮らしてきた実親も善人で、娘に良かれと動くが、欲深い男が割って入ってくる。そして、まんまと大金をせしめたその男が殺されるのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 おぶん/古村比呂 お清/八木昌子 お米/小畠きぬ子 武蔵屋吉兵衛/佐竹明夫 上総屋宗七/藤岡重慶 七造/中田博久 おみね/安岡真理子 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/高倉祐二 ※亡き亭主が幼児をさらったことを白州で言いかけたお清を制する、お奉行の顔芸がナイス。 第25話 「亡霊に狙われた男」 1988.8.22 暗殺事件に加え凶賊の跋扈、一連の事件で名が浮かんできた、新興ながら評判のよい呉服屋の主には、どうにも引っかかる「過去」。根気よく追い詰めてゆき、遂に白州に引き出すが、首実検をも言い逃れられ、一時審理ストップに至るも、お奉行の例の手がとどめを刺すのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 橘屋信吉/石浜朗 山下源次/井上昭文 仙造/奥村公延 常盤屋/伊沢一郎 菊乃/賀田裕子 小夜/伊藤美由紀 惣平/袋正 高木/高井清史 完平/阿波地大輔 幸助/久賀大雅 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 原案/葉村彰子 脚本/垂水悟郎 監督/矢田清巳 ※井上昭文の役名は、見たままを記述。劇中では侍ではなく、その筋のヒトで二つ名もついていた。 第26話 「辻斬り三葉葵の陰謀」 1988.8.29 将軍に扮した辻斬りが横行し、目安箱には忠相と伊織が結託して阿片横流しなどという訴状が投げ入れられる。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 堀田蔵人/高橋悦史 奈津/新田恵利 徳川宗春/入川保則 三木和馬/荒木茂 日高弾正/外山高士 富田屋利兵衛/永井秀明 駒形の宇兵衛/深江章喜 成島惣右衛門/玉川伊佐男 有馬兵庫頭/原田清人 伊佐次/岡部征純 才三/野口貴史 高木/高井清史 徳川吉宗/山口崇 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案・脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也 ※27話と前後編 第27話 「将軍吉宗暗殺計画」 1988.9.5 上様の危機は回避されるが、一味はあきらめない。忠相は、尾張候に会見する、雪絵を囮に使うなどの奇策を繰り出し、その上でファミリーの結束と、敵にかけた情けが生きてくるのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 北風正吾/四方堂亘 千鶴/舟倉由佑子 おはな/香山まり子 しのぶ/清水美砂 おたま/高橋靖子 お千代/西村美有紀 堀田蔵人/高橋悦史 奈津/新田恵利 徳川宗春/入川保則 三木和馬/荒木茂 日高弾正/外山高士 富田屋利兵衛/永井秀明 駒形の宇兵衛/深江章喜 成島惣右衛門/玉川伊佐男 伊佐次/岡部征純 三木和馬の妻/三谷いつか 与力/藤沢徹夫 才三/野口貴史 徳川吉宗/山口崇 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我 原案・脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也 ※堀田の手習塾へ上様がおびき出されるくだり、わらわらと出てくる浪人の一人に福ちゃん。 →大岡越前 第一部 |