大岡越前 第十四部
1996年、TBS ------------------------------------------ 第1話 1996.6.17 抜け荷探索について幕閣から責められる忠相だが、その場にいた若年寄の足元で事件が進行中というお間抜け。横須賀藩重職とつるんで悪事をはたらく回船問屋はかつて名を馳せた凶賊、こやつは己が殺した手下の遺児に、「大岡越前が仇」と吹き込んでいた。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 丁の目の半次/左とん平 志保/根本りつ子 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 片瀬堅太郎/佐野圭亮 千鶴/舟倉由祐子 沙織/芦田由夏 高木保之進/高井清史 北村一平/島英臣 蛍/坂野友香 すみれ/吉井丈絵 お春/稲村友紀 お秋/彩木優花 お鈴/中野みゆき 鎌吉/垂水悟郎 大浜屋/和崎俊哉 川鍋庄太夫/西沢利明 重吉/石山律雄 水野和泉守/高野真二 西尾隠岐守/小笠原良知 鮫八/岩尾正隆 荒くれ/福本清三 赤垣伝兵衛/小松政夫 結城新三郎/西郷輝彦 見雲遊山/森繁久彌 原案・脚本/葉村彰子 監督/矢田清巳 ※横須賀藩は遠江。 第2話 「罪を前払いした男」 1996.6.24 十六年前、赤垣がお縄にして八丈へ送った男が赦されて帰還。しかし彼は、自分が殺した男が生きてそこにいるのを見てしまう。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 丁の目の半次/左とん平 志保/根本りつ子 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 片瀬堅太郎/佐野圭亮 高木保之進/高井清史 お秋/彩木優花 お春/稲村友紀 蛍/坂野友香 長吉/河原崎建三 村井屋/頭師孝雄 六兵衛/阿木五郎 おきん/丸平峯子 源兵衛/疋田泰盛 番頭/大木晤郎 赤垣伝兵衛/小松政夫 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/高倉祐二 第3話 「将軍様は金魚迷惑」 1996.7.1 ふと漏らした嗜好がおおごとになる天下人、町場での実態を確かめるべくお忍びを決め込むが、そこで椿事に巻き込まれる。あろうことか人殺しの疑いで牢につながれる征夷大将軍、痴れ者をとっちめるためお白州にまで出てくるのであった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 丁の目の半次/左とん平 志保/根本りつ子 お鈴/中野みゆき すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 高木保之進/高井清史 北村一平/島英臣 すみれ/吉井丈絵 お春/稲村友紀 お秋/彩木優花 お金/土田早苗 仁吉/小倉一郎 本多主膳/亀石征一郎 銀次/伊藤高 有馬兵庫頭/松本朝生 徳川吉宗/山口崇 赤垣伝兵衛/小松政夫 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/吉田剛 監督/高倉祐二 ※事件の背景の金魚ブームは吉宗から。大名旗本こぞって珍種を贈る騒動に発展。仁吉はちょっとヘンな金魚フェチ。 第4話 「白洲で暴く恨みの謎」 1996.7.8 大店のあるじが毒殺されるが、どうやら内部犯行の線が濃厚、しかもお店の者はほぼ全員主人のことを大なり小なり恨んでいる、というミステリー。同心たちの奔走にもかかわらず謎は深まり、証拠も全く揃わぬ状態で、お奉行は白州の開廷を宣言するのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 赤垣伝兵衛/小松政夫 志保/根本りつ子 お鈴/中野みゆき すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 千鶴/舟倉由祐子 片瀬堅太郎/佐野圭亮 子吉/中村獅童 高木保之進/高井清史 北村一平/島英臣 すみれ/吉井丈絵 お春/稲村友紀 お秋/彩木優花 お仲/吉村実子 お文/香野百合子 宗七/速水亮 近江屋/唐沢民賢 治助/高峰圭二 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/山内鉄也 ※子吉登場は、赤垣のダンナが良い機会と流山行に伴い、帰着後お奉行に引き合わせる運び。子吉の父の十手をずっと預かっていた設定。 第5話 「嘘つき婆さんの人助け」 1996.7.15 祖父母を求めてひとり江戸にやって来た小さな侍の子、名家の後嗣をめぐる思惑に翻弄されるが、彼を気にかけていた大岡ファミリーの働きでめでたく決着。彼を庇護していた、軽犯罪常習犯の婆さんにも、転機が訪れるのであった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 丁の目の半次/左とん平 志保/根本りつ子 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 北村一平/島英臣 すみれ/吉井丈絵 お秋/彩木優花 お春/稲村友紀 蛍/坂野友香 お安/中原早苗 立川次兵衛/原田清人 水野作右衛門/西山辰夫 三之助/塩賀純平 川勝右京太夫/溝田繁 喜兵衛/芝本正 静加/藤間紫 赤垣伝兵衛/小松政夫 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/金鐘守 ※三之助、はじめ大奥様を「おばばさま」と呼びしがみつくが、紋が守袋のそれと同じ水沢瀉だったため。池の汀近くに置かれた床机に腰掛けている、「居合わせた」深編笠の浪人は忠相。 第6話 「友を救った宿場の決闘」 1996.7.22 内藤新宿で宿役人をしていた赤垣の親友が、遅い春を寿ごうとしていた矢先、厄介極まりない悪党が御赦免となり帰還。お礼参り必至で彼とその婚約者が命も危ういところ、なにもかも察した名奉行のウルトラCが炸裂する。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 赤垣伝兵衛/小松政夫 丁の目の半次/左とん平 志保/根本りつ子 お鈴/中野みゆき 出目の勘太/谷幹一 夏目甚八/てらそま昌紀 片瀬堅太郎/佐野圭亮 子吉/中村獅童 高木保之進/高井清史 北村一平/島英臣 すみれ/吉井丈絵 お秋/彩木優花 お春/稲村友紀 蛍/坂野友香 小柴伊右衛門/林与一 お駒/高田美和 花園の長兵衛/今井健二 与兵衛/新井量大 勝五郎/遠藤剛 丑松/根岸一正 お才/木村美苗 儀三郎/高畑次郎 平吉/岬寛太 片岡新太郎/伊庭剛 五助/山本弘 原案/葉村彰子 脚本/田上雄 監督/山内鉄也 ※利き腕を痛めている設定なので、林与一の左手の殺陣が見られる。また、赤垣と同年設定で、筋立ての中にも年齢不詳ぶりが出ていて笑える・つうか若い。 第7話 「復讐果たす怒りの十手」 1996.7.29 凶賊に付け入られてしまう、博打狂いの親爺。娘とその恋人に多大な迷惑がかかるが、その間本人は罰でも当たったか破傷風に罹って死にかけてたり。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 丁の目の半次/左とん平 志保/根本りつ子 お鈴/中野みゆき 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 高木保之進/高井清史 北村一平/島英臣 すみれ/吉井丈絵 お春/稲村友紀 お秋/彩木優花 与平/山田吾一 新吉/加藤純平 おすみ/中原果南 夜烏の儀十/石橋雅史 丑三/内田勝正 伝次/井上茂 為三/矢部義章 夏目甚右衛門/疋田泰盛 石出帯刀/有川正治 赤垣伝兵衛/小松政夫 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/山内鉄也、葉村彰子 監督/矢田清巳 第8話 「将軍狙った男の涙」 1996.8.5 吉宗に斬りつけるも未遂、捕まった親爺はふつうすぐさま極刑のところ、係りは南町。事情を調べ、真の悪人を突き止めるだけでなく、正しいゆくたてを示してみせるのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 丁の目の半次/左とん平 志保/根本りつ子 お鈴/中野みゆき すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 片瀬堅太郎/佐野圭亮 子吉/中村獅童 高木保之進/高井清史 お春/稲村友紀 お秋/彩木優花 伊平/小林昭二 青山九太夫/本郷直樹 水野和泉守/高野真二 お絹/仙石順子 加賀屋/楠年明 小出/野口貴史 庄助/結城市朗 若年寄/田中弘史 赤垣伝兵衛/小松政夫 徳川吉宗/山口崇 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/井上泰治 第9話 「幸せ咲かせた兄妹草」 1996.8.12 妹を亡くした青年と、父を亡くした少女は、寄り添って暮らすものの距離がある。しかし、凶賊に魅入られるという突然の嵐が、二人を結びつけるのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 丁の目の半次/左とん平 お鈴/中野みゆき すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 高木保之進/高井清史 北村一平/島英臣 すみれ/吉井丈絵 お春/稲村友紀 お秋/彩木優花 伊予吉/頭師佳孝 お千代/市村菜月 冨蔵/伊藤敏八 河内屋/山本紀彦 由造/河合絃司 お駒/野平ゆき 民次/井上茂 梶田左門/荻原郁三 若い漁師/武井三二 年寄りの漁師/北見唯一 赤垣伝兵衛/小松政夫 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/田口耕三 監督/矢田清巳 第10話 「誓いを破った涙の喧嘩」 1996.8.19 三歩行けば喧嘩するという、軍鶏みたいな青年だが、恋人に泣かれて改心、殴られても蹴られても我慢の日々。しかしそれも束の間、堪忍袋の緒が切れる事態はやってきて、しかも極悪人の企みが紛れ込んでくる。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 志保/根本りつ子 お鈴/中野みゆき すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 千鶴/舟倉由祐子 子吉/中村獅童 高木保之進/高井清史 北村一平/島英臣 すみれ/吉井丈絵 蛍/坂野友香 翔太/堤大二郎 おきの/佐藤友紀 賢吉/山下慎司 さる屋/梅澤龍峰 今戸の島造/前川哲男 権次/西田良 お咲/鈴川法子 町娘/小野恵末 赤垣伝兵衛/小松政夫 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/金鐘守 ※おきのは、むかし役宅へ行儀見習いに上がっていた設定。 第11話 「狐火の五千両」 1996.8.26 定番ネタ、今回は肉を削ぎ、落としどころもわかりやすい作り。左團次の五郎蔵は骨太で、お奉行とのからみが渋い。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 赤垣伝兵衛/小松政夫 お鈴/中野みゆき 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 子吉/中村獅童 すみれ/吉井丈絵 狐火の五郎蔵/市川左團次 お栄/斉藤とも子 おぎん/速水典子 与吉/森田太陽 留松/廣田行生 伝八/柄沢次郎 仙三/時代吉次郎 富次/井上茂 床屋のおやじ/桂春之輔 原案/葉村彰子 脚本/廣澤榮 監督/高倉祐二 ※谷中の寺には五郎蔵が墓を用意してあり、元女房の髪結・お栄はちゃんとそこへ参っている。ここは五郎蔵の辞世によって示唆され、「長光」「ゆうすげ草」「消え坂」などのタームが出る。消え坂は谷中のどこかを指すらしいが、詳細は不明。 第12話 「偽証に悩む男の良心」 1996.9.2 勤続三十年の最後の仕事を火盗改にとられるのが業腹で、老目明しは証拠を捏造。クロなのは明確ゆえの行為だったが、密偵の不始末を糊塗したい火盗改が動き、悲劇を出来させるのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 赤垣伝兵衛/小松政夫 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 千鶴/舟倉由祐子 夏目甚八/てらそま昌紀 北村一平/島英臣 蛍/坂野友香 お久/寺田玲 嘉兵衛/下川辰平 清吉/加納竜 瀬尾鉄太郎/渡辺哲 仁助/樋浦勉 おたみ/山本ゆか里 権次/草薙良一 小者/大矢敬典 おくみ/つりたみづえ 原案/葉村彰子 脚本/吉田剛 監督/矢田清巳 第13話 「情けを教えた人参泥棒」 1996.9.9 病の祖父のため、薬を盗もうとした幼い弟妹への大岡裁きが将軍に嘉され、貴重な人参が下賜される。これが悪党に付け込む隙を与え、考えの足りぬ若い医師に軽率な行動をとらせてしまう。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 志保/根本りつ子 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 夏目甚八/てらそま昌紀 千鶴/舟倉由祐子 高木保之進/高井清史 北村一平/島英臣 蛍/坂野友香 鈴木宗哲/沖田浩之 孫作/村田吉次郎 お新/岩本千春 鎌田玄伯/鹿内孝 大坂屋/田口計 有馬兵庫頭/松本朝生 長太/山崎大聖 お初/岡本伊代 赤垣伝兵衛/小松政夫 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/吉田剛 監督/矢田清巳 第14話 「母が溺れた受験戦争」 1996.9.16 せめて子はと願う親の心に付け込む外道は、「予備校」を仕立てて人の血を吸う。首魁の重職は、忠相にまで賄賂を送りつける大胆さだが、悪党どもは下から崩れてゆくのだった。雪絵奥さまの、豪快な「立ち回り」も見もの。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 片瀬堅太郎/佐野圭亮 北村一平/島英臣 高木保之進/高井清史 すみれ/吉井丈絵 お春/稲村友紀 お秋/彩木優花 小夜/三浦リカ 松波正太郎/原康義 光林堂/北町嘉朗 郷原肥前守/小沢象 杉本成道/中島久之 荒木/若尾哲平 松波福太郎/勝見和也 筧三郎太/中西勇太 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/佐藤五月 監督/山内鉄也 第15話 「牛も唸った大岡裁き」 1996.9.23 「大岡裁き」は、図に乗った因業大家をやり込める、よくある話だが、本作は「バターができるまで」に長い尺を割く異色作。お裁きも、元ネタは沙翁の小説と明かされ、異国の文物を取り入れる方針が語られるというオチで、なかなかに凝っている。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 丁の目の半次/左とん平 お鈴/中野みゆき 夏目甚八/てらそま昌紀 千鶴/舟倉由祐子 片瀬堅太郎/佐野圭亮 北村一平/島英臣 蛍/坂野友香 与平/見栄晴 おいね/伊藤つかさ 六兵衛/坂本長利 留五郎/宮路オサム おさと/栢木布由子 村役/寺下貞信 利右衛門/芝本正 原案/葉村彰子 脚本/佐藤五月、葉村彰子 監督/金鐘守 ※与平の腕を切り落とすよう求める「シャイロック」六兵衛のお裁き、白州に控える同心の一人に福ちゃん。 第16話 「兄が願った妹の幸せ」 1996.10.7 兄の死が、妹の置かれているつらい境遇を白日の下にさらし、状況を打破するきっかけとなる。妹の「夫」の家の確執も、事が白州に持ち込まれたため氷解。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 赤垣伝兵衛/小松政夫 志保/根本りつ子 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 千鶴/舟倉由祐子 子吉/中村獅童 高木保之進/高井清史 北村一平/島英臣 すみれ/吉井丈絵 おるい/小林綾子 舟吉/冨家規政 惣之助/岡野進一郎 喜和/八木昌子 お糸/北岡夢子 伊佐三/遠藤憲一 お茂/行友勝江 松翁/可知靖之 お時/来路史圃 原案/葉村彰子 脚本/田口耕三 監督/高倉祐二 第17話 「命を懸けた贋金探索」 1996.10.14 半年前から出回っていた贋小判の出所がようやく掴めそうになるが、非番の夏目がフライング、北町に捻じ込まれる羽目に。お奉行、北町の面々を前に、夏目を馘首。常にないきつい処分と皆訝るが、これこそ深慮遠謀なのであった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 お鈴/中野みゆき すっとびの辰三/高橋元太郎 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 千鶴/舟倉由祐子 お秋/彩木優花 お春/稲村友紀 銀次/竹本孝之 お妙/古柴香織 柴野与一郎/河原崎次郎 十文字屋/金井大 奥田官兵衛/田畑猛雄 仙蔵/伊藤達広 寅吉/岩尾正隆 六兵衛/北見唯一 赤垣伝兵衛/小松政夫 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/田上雄 監督/金鐘守 ※福ちゃん、十文字屋の用心棒として夏目浪人と対峙するが、たちまち腕を砕かれて「ちと風邪ぎみで」と言訳。クレジットはベタ。登場時のカッコつけが激しい。 第18話 「頑固が鉢巻きした男」 1996.10.21 体がきかず、若手同心たちを苛立たせている老目明しは、執拗に若者四人組の掏摸集団を追う。頑固な性格がそうさせるだけではない、辛い過去が彼にはあった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 赤垣伝兵衛/小松政夫 丁の目の半次/左とん平 志保/根本りつ子 夏目甚八/てらそま昌紀 千鶴/舟倉由祐子 片瀬堅太郎/佐野圭亮 北村一平/島英臣 根岸の豊造/長門裕之 おふく/水野久美 お咲/和泉ちぬ 音羽の圭太郎/若山騎一郎 三吉/うえだ峻 忠吉/倉崎恭司 下駄の歯入れ屋/泉ひろし 原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/金鐘守 ※圭太郎が母を呼び出し、ついてくる筈の豊造を殺ろうとはかる「音羽の滝」はセット内に仕立ててあるが、清水寺のアレに似ていて笑える。樋は二本。 第19話 「無情に泣いた愛の折鶴」 1996.10.28 あるじの信頼も厚く、お嬢様と沿うばかりになっていたお店者だが、血腥い事件を引き寄せる影を持っていた。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 丁の目の半次/左とん平 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 片瀬堅太郎/佐野圭亮 高木保之進/高井清史 お秋/彩木優花 お春/稲村友紀 蛍/坂野友香 清太郎/石橋保 お園/上野めぐみ 伊勢屋/武内亨 藤堂刑部/原口剛 富蔵/北村晃一 大黒屋/森章二 弥兵衛/荘司肇 お葉/江口尚希 杉田仁八郎/波多野博 赤垣伝兵衛/小松政夫 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/中村勝行 監督/井上泰治 第20話 「恥ずべき行い」 1996.11.4 賊に翻弄されるかに見えた町方だが、その賊の頭目もあずかり知らぬところで、強烈な憎悪を滾らせた青年が南町同心に狙いを定めていた。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 丁の目の半次/左とん平 お鈴/中野みゆき 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 千鶴/舟倉由祐子 片瀬堅太郎/佐野圭亮 子吉/中村獅童 北村一平/島英臣 浦部門十郎/高橋長英 香苗/佳山まりほ 千吉/吉田次昭 鬼蜘蛛の玄蔵/山本昌平 お葉/石倭裕子 永松佐兵衛/立花一男 茂七/今村廣則 音次/坂本あきら 伊三次/野口貴史 若年寄/田中浩史 寝巻の女/貴森みやこ 須崎/当銀長太郎 松五郎/笹木俊志 直吉/青井敏之 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/井上泰治 監督/山内鉄也 ※浦部はこの春に北町から移動してきた設定、妻が身重。 第21話 「嘘で守った妻の恥」 1996.11.11 道具屋のあるじ殺しで召し取られた浪人だが、刀に血曇りはないし動機も見当たらないのに、犯人だと主張し以降だんまり。その男とむかし近所づきあいのあった雪絵奥さまは、留守宅の内儀に会い事情を知ろうとするが、その人の首筋には不審な傷跡が残っているのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 お鈴/中野みゆき 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 片瀬堅太郎/佐野圭亮 子吉/中村獅童 八坂弥十郎/荻島真一 久美/北原佐和子 上総屋/工藤堅大良 津川竜之進/遠藤征慈 おたね/市丸和代 静加/藤間紫 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/井上泰治 第22話 「母ふたり情けのお白洲」 1996.11.18 人を殺したと自首して出た四十女は、動機も状況もいい加減な状態で、早く仕置せよと願う。もちろんお奉行がこれを看過するわけもなく、再調査が命じられる。出てきたのは、誰かを庇っている構図だった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 赤垣伝兵衛/小松政夫 お鈴/中野みゆき 出目の勘太/谷幹一 夏目甚八/てらそま昌紀 片瀬堅太郎/佐野圭亮 子吉/中村獅童 お秋/彩木優花 お春/稲村友紀 こゆき/長谷部香苗 お登世/白川和子 お篠/千野弘美 お君/森下涼子 卯之助/石井英明 般若の滝蔵/深江章喜 島吉/森川章玄 一文字屋/中寛三 うどん屋/山口幸生 原案/葉村彰子 脚本/田口耕三 監督/矢田清巳 第23話 「冤罪晴らす大芝居」 1996.11.25 雪絵奥さまが、町で質屋通いの旧友を見かけたことから明らかとなる、一件のフレームアップ。お奉行夫婦はノリノリの芝居を打ち、大きなネズミを燻り出す。わるい岡っ引を演じる江幡高志が巧すぎ。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 丁の目の半次/左とん平 志保/根本りつ子 お鈴/中野みゆき 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 片瀬堅太郎/佐野圭亮 北村一平/島英臣 高木保之進/高井清史 すみれ/吉井丈絵 お春/稲村友紀 お秋/彩木優花 加代/大塚良重 景山進之丞/石田信之 河上重次郎/潮哲也 銀蔵/江幡高志 一郎太/渡辺琢之 六兵衛/山村弘三 景山十太夫/千葉保 寅吉/勝野賢三 赤垣伝兵衛/小松政夫 結城新三郎/西郷輝彦 原案/葉村彰子 脚本/山内鉄也 監督/金鐘守 ※北が扱った案件なので、面目を立てて銀蔵を引き渡したためお白州のシーンは無し。 第24話 「友を裁いた名奉行」 1996.12.2 新三郎が召し捕られる事態発生、もちろん冤罪で、彼の正義感が邪魔な向きが仕掛けたもの。大岡裁きのヘルプには、長崎から帰ってきた懐かしい顔が加わるのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/平淑恵 丁の目の半次/左とん平 志保/根本りつ子 お鈴/中野みゆき 立花喬之助/佐藤佑介 夏目甚八/てらそま昌紀 千鶴/舟倉由祐子 片瀬堅太郎/佐野圭亮 子吉/中村獅童 北村一平/島英臣 叶屋/常泉忠通 那賀屋/金内喜久夫 林田九郎兵衛/柴田p彦 お力/藤江利加 銀次/崎津隆介 お君/西野栄里子 お種/川本美由紀 梅川/塚本加成子 松崎/峰蘭太郎 嶋田源按/波多野博 佐平次/小峰隆司 結城新三郎/西郷輝彦 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/井上泰治、葉村彰子 監督/井上泰治 ※吉原の楼・叶屋が船を出していなかったか聞き込む片瀬のシーン、船頭の一人に福ちゃん(と思う。ロングだったから…)。 → 大岡越前 第一部 |