大岡越前 第十一部 1990年、TBS/東映

大岡越前 第十一部

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第1話  1990.4.23

 倹約令が発布されているなか、尾張の家来衆はそれを揶揄して歩く。無体を窘める兵助だが、宗春本人がお忍びで来ていてマズいことに。そんな情勢下、清国使節一行に何やら不穏な動き、伊織が保護した使節の侍女は失踪、落としていった所持品は毒薬だった。

ロケなしセット撮り

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 秀麗/海野圭子 高木保之進/高井清史 水すましの源五郎/薗田正美 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 徳川宗春/青山良彦 疋田外記/川辺久造 玄海屋喜兵衛/名和宏 野田柳石/坂本長利 戸谷三九郎/睦五朗 室生寺左源太/石橋雅史 水野和泉守/幸田宗丸 中山出雲守/高野真二 鱶七/曽根晴美 音造/南祐輔 夜叉/伊藤高 有馬兵庫守/中村錦司 芳蘭/日高久美子 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 妙/加藤治子 徳川吉宗/山口崇 榊原伊織/竹脇無我

原案・脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也

※最後に「前編・終」とクレジット。


第2話 「吉宗暗殺の野望」 1990.4.30

 吉宗の怒りを買い謹慎を食らう忠相だが、使命を果たすための奔走は続く。失踪した侍女がらみの騒動から将軍暗殺計画が知れ、悪党の野望を挫くため忠相は命を賭して大胆な行動に出る。

大覚寺

ロケ地

  • 尾張藩上屋敷、大覚寺大門(パーツのみ)。先代将軍の後見役・柳石が宗春に会うくだり。
  • 清国使節が将軍に謁見する御浜御殿、大覚寺五大堂縁先(南側)に警護?の侍を配置、大沢池側の塀には幔幕が張り巡らされている。お芝居が行われる、室内のシーンはセット撮り。
  • 事後、特に許されて江戸払いで済んだ唐人軽業一座がゆく街道、大沢池堤か。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 秀麗(お松)/海野圭子 高木保之進/高井清史 水すましの源五郎/薗田正美 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 麗華(園江)/中島ゆたか 徳川宗春/青山良彦 疋田外記/川辺久造 玄海屋喜兵衛/名和宏 野田柳石/坂本長利 戸谷三九郎/睦五朗 室生寺左源太/石橋雅史 水野和泉守/幸田宗丸 中山出雲守/高野真二 鱶七/曽根晴美 音造/南祐輔 駒吉/牧冬吉 夜叉/伊藤高 芳蘭/日高久美子 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 妙/加藤治子 徳川吉宗/山口崇 榊原伊織/竹脇無我

原案・脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也

※逃げた侍女の秀麗、実は大浦屋の娘・松江は、お松となってたぬき従業員におさまることに。


第3話 「薬袋に黒い罠」 1990.5.7

 処方した薬を毒と替えられ、伊織大ピンチの巻。お決まりの筋立てだが、亭主が快癒しては困る後妻が悪い仲間をわんさと引き入れて賑やか、悪徳医師のスガカンも薄味ながら良し。
忠相の知行地からやって来た青年が養生所入りするエピソードのほか、今回の件でいたく責任を感じた高木さんが思い詰めてなどという珍しいパターンも入っている。

中ノ島橋

ロケ地

  • 知らずとはいえ、父に毒を飲ませたことで絶望した近江屋の娘・お咲が子を道連れに入水しかける橋、中ノ島橋。夜間撮影、忠相が止める。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 片瀬堅太郎/佐野圭亮 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 お咲/三浦リカ 近江屋嘉兵衛/佐竹明夫 沢井喬庵/菅貫太郎 おこう/一柳みる 才次郎/南条功二 赤熊の大五郎/福山升三 仁助/遠藤剛 紋三/河原さぶ 高木保之進/高井清史 水すましの源五郎/薗田正美 幸太/加藤盛大 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我

原案・脚本/葉村彰子 監督/高倉祐二


第4話 「緋桜の女」 1990.5.14

 島抜けした賊は、元のかしらを立てて再びの盗みを企むが、目当ての「女」はとうに足を洗い、「娘」と二人暮らしていた。
娘が実の子でなかったり、その嫁ぎ先が賊の的だったりと入り組むが、テーマは母の苦悩・藤間紫オンステージ。

下鴨神社

ロケ地

  • 島抜けした権十、薬売りを殺し衣を剥ぐ、高輪大木戸近くの街道、下鴨神社糺の森・馬場脇。
  • 行商帰りのお紋、緋桜一味の手下・甚八と揉み合い彼をドボンの神田川・和泉橋、中ノ島橋
  • 甚八の土左衛門が検分される大川端、罧原堤下汀
  • お糸が一味に追われ負傷したあと、途方に暮れるお紋に追い打ちの文が来る道端、下鴨神社糺の森・馬場脇。
  • 事後、江戸払いとなったお紋、巡礼姿で振り返りつつ行く街道は下鴨神社馬場

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 片瀬堅太郎/佐野圭亮 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 お糸/八木小織 権十/井上昭文 清太郎/島英臣 高木保之進/高井清史 水すましの源五郎/薗田正美 儀平/森章二 お紋/藤間紫 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我

原案/葉村彰子 脚本/土橋成男 監督/高倉祐二

※甚八は福ちゃん、クレジットはベタ。泳ぎが達者設定で、当夜上げ潮という条件が判決の決め手となる。


第5話 「娘目明し一番手柄」 1990.5.21

 いきなり江戸へ出てきた勘太の姪が、目明しを志願して叶えられるに至るプロセスを描く。当初帰す方向へ持っていったお奉行だが、誘拐・監禁の恐怖のなかで目印を撒いた機転を嘉し、願いを容れてやるのだった。

流れ橋

ロケ地

  • お京を人質にして逃げた凶賊・仙五郎一味を追って千住宿を過ぎてゆく同心たち、大覚寺放生池堤
  • 越谷宿、一味が立ち寄った茶店は大覚寺境内か。ここでお京がひそかに豆菓子ゲット。
  • 荒川の渡し、罧原堤下汀。船着きや漁具あしらい。後段、忠相が単騎やって来るシーンは別撮りか。
  • 一味を追ってゆく兵助たち、サインの豆菓子に気付くのは大覚寺心経宝塔前あたり。同じ頃、一味が豆菓子に気付くお堂(?)大覚寺五社明神舞殿(壁をこさえてある)。場所の設定は、春日部宿手前。
  • 古河城下へ入った一同、ところの目明し・百蔵が兵助らをたばかって連れてゆく荒れ寺、大覚寺聖天堂(手前に作り物の崩れ土塀あしらい)
  • 一味が盗金を隠してあった三国橋、流れ橋。橋脚の下の水底にうずめてあった模様。ここで大立ち回り、忠相と仙五郎の騎馬戦もあり。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 立花喬之助/佐藤祐介 千鶴/舟倉由佑子 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 野州の仙五郎/亀石征一郎 伝造/宮口二郎 梶田惣次郎/山本清 百蔵/早川研吉 佐橋孫兵衛/佐野浅夫

原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/矢田清巳

※三国橋の設定は不明、古河なら当時渡船と思うし。
※辰と勘太宅の境の壁、派手に穴開いてた。


第6話 「鱈に当たった変な奴」 1990.5.28

 ヤクザが繰り出しての長屋追い立てに、頑固一徹の大家は逆らう。当然彼が狙われるが、お奉行は馬鹿の仕出かしたアクシデントを利用して奇手を繰り出す。白州に引き出されたら、もう悪党どもは首が絞まったも同然なのだった。

宝厳院

ロケ地

  • 川田屋を連行しに行く孫兵衛、中山邸庭園。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 片瀬堅太郎/佐野圭亮 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 六兵衛/花沢徳衛 伊太郎/吉田次昭 馬/小島三児 聖天の仁造/金井大 久造/園田裕久 お光/岡本南 川田屋八左衛門/永井秀明 虎松/堀田真三 佐橋孫兵衛/佐野浅夫

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/矢田清巳

※毒を仕込んだ鱈を、運んだ当人の馬が食って死ぬのがアクシデント。毒に関しては、志保が調査する段でいかにも時代劇な表現があって笑える。


第7話 「将軍様とふかし藷」 1990.6.4

 またまたお忍びの上様、気の毒な姉弟に金子を与えると、さらなる災いを招くの図。姉のほうの身の上がドラマの根幹で、裕福な実親よりも、博打で身を持ち崩している養親をとる孝子パターン。
タイトルの芋は、姉弟が上様に出したおやつ。冷たくなかったので、たいそうお気に入り。

ロケなしセット撮り

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 水すましの源五郎/薗田正美 亀五郎/山田吾一 おくみ/北原佐和子 お藤/長谷川稀世 川名屋伊兵衛/早川保 不動の滝蔵/小瀬格 軍次/上野山功一 太吉/布施優一郎 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 徳川吉宗/山口崇 榊原伊織/竹脇無我

原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/矢田清巳


第8話 「鬼を強請った女」 1990.6.11

 鬼面をつけた、義賊気取りの凶賊が跋扈。奉行を揶揄するかのような態度をとるが、遂にはお縄。そんな者どもを脅して金をとるまでに、追い詰められた女がいた。

車折神社

ロケ地

  • 弟の病気のためした借金で、しころ屋のきつい取立てにあっているお久が勤める、小網神社境内の茶店、車折神社参道端に設営。賊の首領が、ここで変装をとくのを目撃する運び。昼夜両方の絵が出てくる。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 お久/伊藤美由紀 房吉/前田晃一 彦兵衛/御木本伸介 しころ屋/近藤宏 為造/松山照夫 佐橋孫兵衛/佐野浅夫

原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/山内鉄也


第9話 「釣った獲物は千両箱」 1990.6.18

 騙されて畜生ばたらきに参加してしまった「錠前師」は激しく後悔、しかし凶行に怖じて場を離れた彼のみ、生存者に顔を見られることに。この男の容貌を聞いて、三次には思い当たる節があるのだった。

広沢池

ロケ地

  • 信濃屋に入った賊を捜索中の喬之助、夜釣りの船を臨検するも見逃してしまう川端、広沢池東岸
  • 文吉を説得してきたあと、お奉行にそのことを告げようとした三次、奉行の意向で船を出す大川、広沢池東岸。このとき、浅瀬で何か引っかかるものに当たる。
  • 一味のお裁き中、大川の浅瀬を浚う同心たち、広沢池東岸。見物衆もたくさん出ている演出。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 水すましの源五郎/薗田正美 文吉/磯部勉 おみね/木村弓美 藤五郎/長谷川明男 桔梗/明日香尚 お民/紅萬子 源造/笹木俊志 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我

原案/葉村彰子 脚本/芹沢俊郎 監督/矢田清巳


第10話 「相合傘の出逢い」 1990.6.25

 雨宿りの忠相に傘を差しかけてくれた女、武家女らしいその挙措と、勤める店のいかがわしさとのギャップを訝る、奉行の読みは鋭かった。
リメイクものなので、やはり違いが気になるが、あけすけ過ぎて焼き餅に至らないあたり、おおらかと見るかじじいくさいと見るか。

宝厳院

ロケ地

  • 田島屋を見張る同心たち、カモの浪人を伴い入ってゆく寮は中山邸門、参道を駕籠で来る。勘定方上席・佐川と引き合わせる座敷はセット撮り。
  • 町で綾と話し、姑の養生所入りを約してきた忠相、橋を渡ったところで孫さんが黒幕の正体を緊急報告に走ってくるシーンは上賀茂神社神事橋

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 綾/山本みどり 菊/萬代峰子 田島屋利平/田中明夫 唐草留五郎/深江章喜 佐川監物/小沢象 安井国之助/原田清人 半次/西田良 磯舟の女将/三島ゆり子 佐橋孫兵衛/佐野浅夫

原案/葉村彰子 脚本/芹沢俊郎 監督/高倉祐二

※金のなる木を得たと仲間の旗本に吹いている佐川のところへ、忠相「個人」乗り込みのシーン、旗本の一人に福ちゃん(立ち回りが無いうえ、ほぼぼやけているので難度高し)。面罵して出てゆく忠相と入れ替わりに入ってくる上意の使者のお供に小船秋夫。


第11話 「命がけの庇い合い」 1990.7.2

 アル中おやじを健気に支えて生きる娘に、借金カタに無体のヒヒ爺。こいつが死体になるもんだから、てっきり互いに犯人と思い込んだ気の毒な父娘は、それぞれ自分がと名乗って出る。
犯人の特徴を分析し、泣き所もついて落とす周到な裁きが見もの。娘が仕立物で稼ぐ設定なので、レギュラーの女の子たちが着物を作って貰って華やか。

ロケなしセット撮り

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 水すましの源五郎/薗田正美 甚兵衛/高津住男 お多喜/丸山真穂 相模屋/歌澤寅右衛門 伊助/重田尚彦 仙八/岡部征純 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/高倉祐二


第12話 「拾った財布が落とし穴」 1990.7.9

 はじめ「芝浜」と見えて、物騒な展開。殺しのあったその時に同心たちといた、あまり評判の宜しくない岡っ引は、見たとおりに真っ黒い男なのだった。
隠していやがる証文を持ち出させるため、お柳ら女性陣が「荒事」をはたらく。

上御霊神社

ロケ地

  • 金貸しお杉を殺した「実行犯」・子之吉が弥造を呼び出し金をせびる神社、上御霊神社。楼門〜本殿脇。お柳が張り付いている。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 千夏/川島なお美 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 虎吉/橋本功 おかつ/山田スミ子 稲荷の弥造/田口計 子之吉/吉田豊明 水すましの源五郎/薗田正美 お杉/坂本和子 三河屋/松田明 佐橋孫兵衛/佐野浅夫

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/山内鉄也


第13話 「南蛮お化け屋敷の謎」 1990.7.16

 若い娘が消えたり、本物の死体が出ていたりする怪しの南蛮化物屋敷は、マジで悪の巣窟。裏は悪徳回船問屋の寮とつながっていて、地下には阿片窟という始末。友人を案じたフライング娘が監禁されるにおよび、忠相は大胆にも本丸を突くのだった。

大覚寺

ロケなしセット撮り

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 水すましの源五郎/薗田正美 柳田能登守/川合伸旺 おゆき/倉沢淳美 岡部主膳/久富惟晴 源造/森幹太 大黒屋/久保晶 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我

原案/葉村彰子 脚本/土橋成男 監督/高倉祐二


第14話 「お奉行様は用心棒」 1990.7.23

 忠相、浪人態で悪党の懐へ潜入の巻。芝居には念が入っていて、雪絵奥さまも長屋に一時住まうほか、孫さん親子もノリノリで参加。寺社地に遊里を作ろうとした、上から下までグルの悪人ばらは、自らのっぴきならぬ証人を作り上げてしまうのだった。

ロケなしセット撮り

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 片瀬堅太郎/佐野圭亮 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 お冴/大塚良重 仁兵衛/有馬昌彦 丹波屋儀兵衛/高城淳一 佐渡屋五郎蔵/長谷川弘 安藤右京/内田勝正 笠原源之丞/高峰圭一 勇次/中田博久 鉄造/伊東達広 水すましの源五郎/薗田正美 紋太/小船秋夫 酔漢1/細川純一 酔漢2/奔田陵 佐橋孫兵衛/佐野浅夫

原案/葉村彰子 脚本/土橋成男 監督/山内鉄也


第15話 「怨念消した花嫁姿」 1990.7.30

亡き村上の源さんが残した因縁がほどかれ、憎悪の塊だった男が、幸せを噛みしめながら旅立ってゆく、「いい話」。
大坂志郎の過去映像など出ていないのに、ありありと源さんの姿が脳裏に浮かぶ。

ロケ地

  • 赦免花揺れる八丈島、花咲く丘は現地か。荒波寄せる磯は日本海っぽい。作業中の囚人たちが諍いを起こすシーンは柳谷と思われる。
  • 惣次の娘・お糸は己が養子と知らず、また養親の越乃屋はお糸の親を誰とも知らずと聞いてきた孫さん、お奉行に報告の茶店は上御霊神社南門入ったところに設営(門ナメての絵)。手水舎のほか、本殿がちらりと映り込んでいる。
  • 亡き女房の墓に参る惣次、小谷墓地か(丘の斜面、木多し)。設定は向島源光寺。忠相と行き会う。
  • 惣次が千鶴を脅して要求した、迷子石にお糸の居場所をと指定の湯島天神、上御霊神社舞殿前に設営。ここで孫さんが惣次を待つが、惣次は近寄らず、「通りかかった忠相」に見てきてくれるよう懇願する・このシーンは本殿脇。。
  • 源さんの墓に参る忠相と孫さんに惣次、不明(丘の上っぽい。遠景に「段」が見えるのは新墓造成か)
  • 旅立つ惣次を見送る同心たち、上賀茂神社神事橋たもと。橋を渡ってくる忠相を遠目に見て、惣次は深々と頭を下げて去ってゆく。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 出目の勘太/谷幹一 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 千鶴/舟倉由佑子 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 惣次/河原崎建三 野鼠の弥太郎/田中浩 尾島の時二郎/成瀬正孝 越乃屋善兵衛/新井量大 ツル/川上夏代 お糸/関根幸子 佐橋孫兵衛/佐野浅夫

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/高倉祐二

※惣次の島仲間・時二郎がお長屋へ「村上家」を探しにやって来るが、源さんの家はなくなっている。跡継ぎなしで絶えた設定か。


第16話 「三方納めた一両損」 1990.8.6

 何回目だよという、定番中の定番ネタ、演者も被っている。
事が当事者二人にとどまらずおおごととなり、引くに引けぬ状況に陥ったすえ、尻はお白州に持ち込まれるのだった。

映画村

ロケなしセット撮り

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 水すましの源五郎/薗田正美 金太/桜木健一 銀三/赤塚真人 おもと/佐野アツ子 およし/徳巻駒子 おとせ/荒木雅子 政五郎/三角八郎 吉兵衛/溝田繁 おせん/春藤真理 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/高倉祐二


第17話 「濡れ衣晴らした人情長屋」 1990.8.13

 今回も定番ものだが、新味もある。
わるい目明しにハメられ、牢に入れられた病人を救い、真犯人を屈服させるため、お奉行は長屋衆のみならず、大岡ファミリーほぼ全員を謀るのだった。

大覚寺

ロケ地

  • 金貸しの婆さんを殺して盗った証文をネタに、結城浪人に返済を迫る玄次、大覚寺五社明神本殿裏手。最初は昼間、次は夜で、浪人に斬りつけられるところへ忠相お忍びで登場・介入。設定は正覚寺墓地。最初の接触時、お柳が塀の陰から見張っている。昼から夜への時間経過を示すイメージの鐘楼は不明、基壇部分に「塀」?

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 おきち/吉野真弓 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 権三/小島慶四郎 助十/芦屋小雁 玄次/鹿内孝 結城昌之助/佐原健二 佐橋孫兵衛/佐野浅夫

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/矢田清巳


第18話 「殺しを招いた横恋慕」 1990.8.20

 志保先生に惚れ結婚を迫っていた男は、身内にトラブルを抱えていた。これがため殺人犯にされてしまう志保、手籠めにされかかるわ、牢屋に放り込まれるわでさんざん。挙句の果て、囮を買って出たとは言え、屋形船に込められ火をつけられ、焼き殺されかけるのだった。

ロケなしセット撮り

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 水すましの源五郎/薗田正美 河内屋孝太郎/大竹修造 お蘭/一柳みる 遠州屋弥兵衛/立原博 富次郎/内田直哉 権蔵/伊藤敏八 伝八/小峰隆司 松吉/石倉英彦 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我

原案/葉村彰子 脚本/土橋成男 監督/高倉祐二


第19話 「目撃者は名乗れぬ女」 1990.8.27

 馬鹿旦那の固執が引き起こした夜鷹殺し、同業の女が現場を見ていたのだが、彼女は内緒で出ている人妻。人道に加え、冤罪で捕らわれた人は恩人の連れ合い、悩んだ末に女は覚悟を決めるのだった。

羽束師堤

ロケ地

  • 常盤津のお遊が殴り倒され、それを見てしまった夜鷹が殺される柳原土手、羽束師堤。以降も検分や聞き込み等で何度も出て、昼夜両方でロケ。
  • 寿亭へ行き、清次郎の看板がはずされ、相方のお遊が肩を落として去るのを見たお春、落ち込んで佇む水辺は広沢池西岸湿地。彼女を始末に儀平と浪人たちが現れるが、忠相が出て阻止。次いで伊織が現れて忠相の身分を明かす。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 水すましの源五郎/薗田正美 政吉/三ツ木清隆 お春/浜田朱里 お遊/蜷川有紀 清次郎/篠塚勝 木曽屋粂太郎/本郷直樹 儀平/当銀長太郎 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我

原案/葉村彰子 脚本/土橋成男 監督/松尾正武


第20話 「見合いの相手は殺人鬼」 1990.9.3

 おはなに玉の輿の縁談が降ってくるが、ふだんああいう家に仕えているせいか、小娘ながら人を見る目は確かだったという奇譚。ファミリーの面々は、縁談が成るか否かを賭けたりしているが、みんなちゃんと心配しているのだった。

大覚寺

ロケ地

  • おはなと父・仁平が田島屋を訪ねてゆくくだり、木場イメージの角乗りしている貯木場は「本物」か。材木置場は、例の斉宮神社脇にあったアレと思われる。店はセット撮り。
  • 田島屋から帰ってきたおはなをつかまえ、首尾を聞き出そうとする辰三と勘太、大覚寺華供養塔基壇石段。石段と、モニュメント下部が映っている。
  • 凶賊を追っていた天満奉行所同心・堀田の死体が見つかったと知り、駆けつける同心たち、大覚寺参道石橋を渡り南へ走ってくる。検分は「木場」設定の材木置場。
  • おはなが佐助とデートのくだり、おはながお参りするお堂は大覚寺大日堂。その後二人が語り合う水辺は大覚寺放生池畔。ここへ同心たちが来合わせ、佐助が喘息持ちなことを知るシーンが出てくる。
  • 疑われ、カマをかけられたことに気づいた佐助、買い付けと主を騙し大金を懐に高飛びのくだり、かつての盗金を取り出す、内藤新宿の閻魔堂は鳥居本八幡宮本殿脇石積み。その後、すっとぼけて証人要請に現れた兵助と出くわす甲州街道起点は、鳥居本八幡宮脇の小柴垣道か。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 水すましの源五郎/薗田正美 仁平/高松英郎 佐助/柴田p彦 田島屋/浜田寅彦 堀田仙十郎 源次/中田譲治 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我

原案/葉村彰子 脚本/芹沢俊郎 監督/矢田清巳


第21話 「奉行の母は大べら棒」 1990.9.10

 柳原の大岡家で雨が漏り、直すはずだった大工が大家に道具箱とられて、という例のやつ。但し、忠高は亡くなっているので、因業大家と事を構えるのは奉行の御母堂、亡き夫ならこうした筈と大家をポカリ、果てはお白州に引き出される始末。いつもは見られない、忠相の困り顔や途惑った表情なども楽しい。

中ノ島橋

ロケ地

  • 大奥様に済まないと、多吉が入水しようとする夜の橋、中ノ島橋。お忍びの忠相が石をぶつけて阻止、話を聞き、自分が大岡の倅と告げる。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏/川島なお美 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 多吉/三波豊和 政五郎/御木本伸介 六兵衛/多々良純 おかね/辻伊万里 おせき/阿部百合子 おきん/菊地陽子 妙/加藤治子 佐橋孫兵衛/佐野浅夫

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/宮越澄


第22話 「贋金を掏った女」 1990.9.17

 娘掏摸が盗った財布に贋小判、彼女は「一味」に狙われることとなるが、むかし彼女と母を捨てた父がからんでくる人情話。
よくあるネタだが、娘掏摸が千夏に瓜二つという設定を入れて、味をつけてある。

北野天満宮

ロケ地

  • 娘掏摸・お小夜が出没する浅草の雑踏、北野天満宮本殿裏手と周辺。露天を賑やかに演出してある。何度も出てきて、ラストシーンには忠相と孫さん述懐しつつのそぞろ歩きもある。
  • 浅草イメージ、東寺外観。南大門越しに塔を望む図。北野の絵につなげる。
  • お小夜が盗金を隠していた祠、広沢池西岸の大柳の根方。怪我をしたお小夜の代わりに、乾分の捨吉が案内してくる。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏、お小夜/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 千鶴/舟倉由佑子 おはな/安永亜衣 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 水すましの源五郎/薗田正美 佐兵衛/土屋嘉男 能登屋彦右衛門/田中明夫 弥蔵/藤岡重慶 岩室源十郎/玉川伊佐男 捨吉/うえだ峻 由松/森章二 平吉/橋口和生 岩吉/結城市朗 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我

原案/葉村彰子 脚本/土橋成男 監督/松尾正武


第23話 「昔馴染は盗賊一味」 1990.9.24

 お柳は、出先で昔馴染みにばったり出会う。その小父さんは、捕方からお柳を隠し助けて、足を洗うよう諌めてくれた恩人。しかし小父さんの茶店は、凶賊の盗人宿なのだった。
板挟みになって苦しむお柳というのもあるが、お奉行の気配りは行き届いており、小父さんを助けたいという願いもちゃんと叶う。

金戒光明寺

ロケ地

  • 不知火一味に口封じされた男が土左衛門で見つかる川、中ノ島橋下手河川敷。男は汐見橋から投棄されたもので、たまたま橋上を配達中のお松が通り、一味は顔を見られたと思い込む。
  • お柳がお御籤を引く「神社」、金戒光明寺禅院下祠。その帰り、彦造に呼び止められる坂は同じく黒谷の茶所下坂、茶所が彦造のやっている茶店に仕立ててある。お柳発言では「だいごいん」、浅草黒船町の大護院か。ここはこのあとも何度も出てきて、彦造がお柳と内緒話をする際には鐘楼も使われている。
  • 一味に狙われるお松、看板を落とされて肩を打ち養生所へ行く途中、今度は樽を満載した荷駄が降ってくる坂、法輪寺参道石段。お奉行と三次が出て防ぐ。
  • 彦造のため「仲間に入る」お柳、彦造の操る船でおかしらの屋形船へ行くシーン、船着きは嵐峡。二人を、一の乾分の政吉が木の陰から凝視している。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 出目の勘太/谷幹一 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 立花喬之助/佐藤祐介 千鶴/舟倉由佑子 片瀬堅太郎/佐野圭亮 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 彦造/垂水悟郎 不知火鉄五郎/高木功 政吉/原口剛 源次/大木正司 利兵衛/新城邦彦 由松/石倉英彦 佐橋孫兵衛/佐野浅夫

原案/葉村彰子 脚本/土橋成男 監督/山内鉄也


第24話 「非道裁いた怒りの白洲」 1990.10.1

 女衒とつるみ患者を食い物にする悪逆非道の医師は、なかなか尻尾をつかませない。しかし、身内をも啖う貪欲さが、己が身をあやうくするのだった。
見所は、やはりお白州での、血を吐くような「動機の告白」。

広沢池

ロケ地

  • 身投げ老婆を見つけ阻止する兵助たち、罧原堤下汀。このあと、かんかんに怒って悪徳医師のもとへ走ってゆく土手も付近か。
  • 浩庵と兄と姪を乗せて吉原へ向かう駕籠、土手は嵐山公園川岸・中ノ島橋下手右岸。
  • 女衒の寅吉が、浩庵の嫂を始末しに行く夜の洲崎、広沢池観音島

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 立花喬之助/佐藤祐介 千鶴/舟倉由佑子 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 水すましの源五郎/薗田正美 村岡浩庵/藤木孝 寅吉/黒部進 作兵衛/早崎文司 おため/石井富子 おさよ/宮本佳杳 おはま/鮎川十糸子 おちせ/島村晶子 おとき/木村あずさ 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/矢田清巳


第25話 「渡る世間に鬼はない」 1990.10.8

 同心たちの間でも有名な、「名うてのワル」婆さんのため芝居を打ってやる話。しかし婆さんが拾った宝玉が抜け荷の品で、倅夫婦は悪者に拉致されてしまう。
おかやの倅から来る文をいつも読んでやっているのが大奥様で、のほほんとした妙な間が面白い。

酵素

ロケ地

  • 権太らが、ブツを持ち出した船乗りを始末する夜の新川、嵐峡船着き。酔っ払ったおかやは、嵐亭前をふらふらと来て、権太らが去ったあと宝玉を拾う。土左衛門の検分は昼間。
  • おかやを大店の隠居の後添えに偽装するため、妙が知人に借りた向島の寮、中山邸通用門。辰が倅夫婦を案内してくる際には、参道も使用。
  • 倅夫婦がお参りに出かける浅草寺、北野天満宮本殿まわりに露店設営・派手な破風なども映し出される。千鶴と千夏がお女中に扮して付いているが、長崎屋の人数が出て拉致。
  • 宝玉を持って来いと指定される、回向院ヶ原(小塚原のことか)酵素河川敷。夜間撮影。

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 おはな/安永亜衣 千鶴/舟倉由佑子 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 権太/中田博久 おかや/園佳也子 清二郎/岡野進一郎 おなつ/高島礼子 長崎屋/森幹太 片貝/伊吹徹 妙/加藤治子 佐橋孫兵衛/佐野浅夫

原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/宮越澄


第26話 「めでためでたの大岡裁き」 1990.10.15

 思い立ったら突っ走る、猪のような兵助の恋の成就を描く話に、捕物をからませる。
手駒を逸した抜け荷一味は、情勢を覆すため雪絵奥さまを誘拐するが、その場にいた千鶴もともにさらわれてしまうのだった。

広沢池

ロケ地

  • 河原に寝転んで物思う兵助を見て案じる岡っ引たち、兵助がいるのは罧原堤下河原。夏羽のユリカモメが川面を飛んでゆく。
  • 隠密回り(船乗りに変装)と酌婦が追い詰められ殺される夜の川端、広沢池観音島(石積際、池の中)。片付いたと報告を受ける富田屋は石橋上に。殺された二人が見つかる川端は、罧原堤下汀。
  • 忠相が襲われる夜の林、北嵯峨か。このとき、忠相に小柄を投げ返されて由美負傷。
  • 雪絵奥さまが千鶴の気持ちを聞くためおはなを供に赴く寺、金戒光明寺。拉致は本堂前。現場を調べに来たお京が、鐘楼裏の石垣から身を乗り出し、この突き当たりは堀と呟き「船だ」と発言、そのあと出る屋形船の絵は大覚寺大沢池
  • 雪絵の方は伊織に任せ、抜け荷摘発に向かう忠相、弥生橋での取引は広沢池東岸

大岡越前/加藤剛 蕪木兵助/森田健作 猿の三次/松山英太郎 すっとびの辰三/高橋元太郎 出目の勘太/谷幹一 立花喬之助/佐藤祐介 千夏/川島なお美 志保/根本りつ子 お京/相楽晴子 お柳/森マリア 雪絵/平淑恵 おはな/安永亜衣 千鶴/舟倉由佑子 お松/海野圭子 お竹/中尾麻祐子 お梅/武田京子 高木保之進/高井清史 片瀬堅太郎/佐野圭亮 水すましの源五郎/薗田正美 由美/鮎川いずみ 富田屋伍兵衛/森山周一郎 河瀬長矩/早川雄三 津山又十郎/石山律雄 徳造/岩尾正隆 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 榊原伊織/竹脇無我

原案・脚本/葉村彰子 監督/矢田清巳


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