大岡越前

ナショナル劇場50周年記念特別企画
大岡越前2時間スペシャル 2006.3.20TBS

キャスト
大岡越前/加藤剛 榊原伊織/竹脇無我 徳川吉宗/山口崇 佐橋孫兵衛/佐野浅夫 すっとびの辰三/高橋元太郎 丁の目の半次/左とん平 雪絵/平淑恵 志保/根本りつ子 片瀬堅太郎/佐野圭亮 駒造/島英臣 高木保之進/高井清史 すみれ/吉井丈絵 英太/芦田昌太郎 おとよ/坪井木の実 おひさ/島美布由 藩士一/山田良隆 藩士二/田井克幸 おみよ/山内明日 月光院/伊藤榮子 お庭番頭/栗塚旭 弥之助/峰岸徹 小萩/黒坂真美 鮫七/須藤雅宏 千夏/美栞了 丑松/伊藤達広 阿部和泉守/鈴木瑞穂 西尾豊後守/滝田裕介 徳川通春/夏原遼 岬大介/頼三四郎 お柳/東てる美 伊三郎/伊吹吾郎 野田瓔石/林与一 土屋山城守/里見浩太朗

脚本/櫻井康裕 監督/矢田清巳

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 名奉行に難題二つ、町火消しシステムの構築と、尾張の始末。ことに後者は、尾張公の御舎弟を使嗾する大悪党が関わっており、扱いに難儀する。
難局を切り抜けた忠相には、寺社奉行に任命され大名に格上げという栄誉がもたらされるのであった。

岡崎別院

ロケ地

  • 鎌倉河岸に次いで西の丸大奥で火の手上がり、腰元たちが慌てて荷を運び出す城門、二条城北大手門(この前に火の粉を演出した絵が出ている)。このとき、騒ぎに紛れて運び出される千両箱を載せた大八は、外濠端を西へゆく。北大手門は後段にもイメージで出る。
  • 江戸城イメージ、姫路城天守。忠相が登城しているシークエンスで、以降も違うアングルで何度か出る。
  • 金蔵から三万両が消えた件で城内を走り回る侍たち、姫路城にの門
  • 楓が瓔石のもとから城へ戻ってくるくだり、先立って映る、走り回る侍たちのシーンは姫路城三国濠端。楓のシーンは、はの門内側へ出て、にの門へ行く坂へ。
  • 伊三郎が、目撃した若い衆から聞いた、金箱を積んだと思しき大八が入っていった湯島聖堂近くの昇龍山千祥寺、岡崎別院。このときは門内外で夜間撮影、後段月光院がらみで出る際は昼間の撮影で、門のほか本堂前石畳などが使われ、手水舎など映り込む。大銀杏が葉を落とし、黄葉散り敷く情景もある。お柳が腰掛ける茶店は、石畳傍に設営。
  • 楓が仮病を使って入る御用屋敷の治療院、好古園茶の庭建物座敷(床をのべてある)。開口部から、お城の櫓が望まれる。ここから抜け出した楓が入り込むお庭番屋敷、好古園お屋敷の庭・潮音斎渡廊(庭番衆に囲まれ捕まる)
  • 岬同心たちの処分を迫られたと、孫さんに話す忠相、役宅の庭は好古園築山池泉の庭の塀際、ここからもお城の櫓を望む図。
  • 寺社奉行として初出仕する忠相、好古園流れの平庭門前。晴れて町火消しとなった鳶たちに木遣りで送られ、北側の路地を東へ。

岡崎別院


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