源流部 (上桂川) 京都市左京区広河原 源流部 (上桂川) 京都市左京区広河原
源流部/上流部/峡谷から北桑の高原へ/宇津峡から日吉ダムへ
ダムから亀岡盆地まで/亀岡盆地/保津峡
嵐山/罧原堤〜桂/下流〜三川合流
→桂川表紙
■佐々里峠から来る源流
桂川の源が来る佐々里峠は、由良川水系との分水嶺。日本海へ行く水と、瀬戸内に注ぐ水との大分水界ともなる。
流れだしたばかりの桂川はごく浅い小川であるが、明るく広い谷を開く。
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| 京都市左京区広河原 峠から来る流れ | |
広河原にはスキー場があり、源流の里が積雪帯と知れる。
春も遅く、下界で桜が散りきった頃でも花が残っている。
＊スキー場は一時営業していなかったが復活の模様。訪問時要確認。
←左は河畔から見たゲレンデとリフト
■谷口の里
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| 京都市左京区 広河原の里 | |
広河原は、桂川流域のいちばん奥の里。地名は氾濫原の意。
ここは谷口集落で、千木を掲げた古いつくりの家並みが多数残されている。
スレート張りに改修されていない萱葺き屋根が多く見られるのは貴重。
炭焼の跡が残っており、原始的な製鉄と関わるという。
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| 京都市左京区広河原 尾花谷川合流点付近 | |
尾花谷川を入れると、川幅が広がりだす。
谷もいっそう開け、両岸には耕作地が見られるようになる。
浅いが水量は豊富で、清冽な水が粗い礫の河床をすべってゆく。
左は出合橋上から見た広河原バス停。ここが終点で、山歩きの起点となる。
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| 京都市左京区広河原下之町 | |
下之町あたりでは、堰堤が目立つ。
川幅いっぱいに作られているが、全水が落ちるタイプなので前後の川相にはあまり影響しない。
河畔林として目立つものはなく、ところどころに桜などがぽつんとある程度。
流域の山は、左写真の如く植林杉と雑木が混交する。
山桜の時期や芽出しの季節には幻想的な美しさを見せる。
源流部/上流部/峡谷から北桑の高原へ/宇津峡から日吉ダムへ
ダムから亀岡盆地まで/亀岡盆地/保津峡
嵐山/罧原堤〜桂/下流〜三川合流
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