1983年、TBS/東映 ∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵‥∴‥∴‥∵‥∴‥∵ 第1話 1983.4.18 老中・松平石見守の江戸家老は、悪徳商人と通じ抜け荷をはたらき、機密保持のためには虫けらの如く人を殺す大悪党。秘事の一端を大岡越前に握られたと知るや、刺客を差し向ける始末。しくじった討手が始末されかかるところへ、我らがお奉行はずんずんと乗り込んでゆく。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 川本弥兵衛/佐野浅夫 高津屋八右衛門/嵯峨善兵 市木重次郎/亀石征一郎 松平石見守/竹内亨 留吉/大橋壮太 医師/楠年明 森八太夫/岡田英次 高島/松村康世 いく/小野朝美 徳蔵/国一太郎 又平/柳原久仁夫 小太郎/阿南忠幸 亭主/堀内一市 男/木谷邦臣 養生所々員/永野登志雄、高井清 妙/加藤治子 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案、脚本/葉村彰子 監督/山内鉄也 ※柳原の御前が亡くなったことは、妙や辰によってまずさらっと語られ、伊織が帰着した際位牌の前で忠相が詳しく語る。 第2話 「紅蜘蛛の娘」 1983.4.25 凶賊の引き込みをつとめる娘は、殺戮の修羅場の中でひそかに幼女を救うなど、意外な動きを見せる。それもその筈、彼女はむりやり賊の手伝いをさせられており、的の富商を釣る生贄にもされかかっていた。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 紅蜘蛛の伝兵衛/小池朝雄 猪之吉/田中春男 分銅屋喜左衛門/遠藤太津朗 鉄三/黒部進 留吉/大橋壮太 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案、脚本/葉村彰子 監督/倉田準二 第3話 「相合傘の女」 1983.5.2 運命に翻弄されつつも必死で生きてきた女は、さらなる悲惨に際会し先を諦めてしまう。取調べの折の、半ばキレた彼女の申し立てを聞いたお奉行は、悪の懲罰を約束するのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 おいち/山口いづみ 源五郎/藤岡重慶 六兵衛/小栗一也 矢野誠十郎/川合伸旺 岩吉/片岡五郎 綾乃/宝生あやこ おかん/西岡慶子 おくみ/安岡真智子 おこま/杉本マチ子 留吉/大橋壮太 用人/邦保 お甲/小柳圭子 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/居川靖彦 ※妙心寺塔頭・衡梅院の内部は、苔庭と回廊が印象的。 第4話 「義賊あざみ小僧」 1983.5.16 女義賊・あざみ小僧の跳梁と、終焉を描く。偽者とやりあって危機に陥った彼女を、お奉行自ら助けに出て、もつれた親子の因果も解いてやる。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 六造/深江章喜 十兵衛/伊吹聡太朗 清七/原健策 横手屋主人/松田明 瓦版屋/芝本正 越後屋五左衛門/市川男女之助 権次/丘路千 武石五三郎/疋田泰盛 佐兵衛/大木晤郎 お葉/松坂慶子 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/倉田準二 第5話 「夢で拾った五十両」 1983.5.23 「芝浜」を事件ねたにアレンジ、正直者の女房が亭主を明るいほうへ導いてゆく。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 おかつ/小鹿みき おはな/遠藤真理子 熊五郎/桜木健一 勘太郎/綿引勝彦 幸兵衛/浜田寅彦 留吉/大橋壮太 竹/遠山二郎 大寅/田中弘史 おとみ/中塚和代 おとき/町田米子 老婆/木下サヨ子 村上源次郎/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/居川靖彦 第6話 「見えない目撃者」 1983.5.30 揉み療治を生業とする女が、殺人事件の現場に遭遇。見ていないものの、鋭い嗅覚で犯人を示唆するが、悪党は当然彼女を消しにかかる。そのさまを描いた、手に汗握るくだりが迫力。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おはな/遠藤真理子 お久/水原麻記 かおり/上村香子 与七/田口計 仙造/宮口二郎 庄兵衛/市川男女之助 大黒屋の手代/有島淳平 おしげ/曽根千香子 妙/加藤治子 村上源次郎/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/廣澤榮 監督/山内鉄也 第7話 「嘘つき親父の真実」 1983.6.6 鼻つまみ者の岡っ引が、金貸し婆さんを殺して人に罪をなする。目撃者がいたのだが、ふだんからガセネタを掴ませて小銭を稼ぐ常習犯のダメおやじなうえに、当の「犯人」に脅されてだんまりを決め込む始末。犯人とされ打首の判決が下る若者は、おやじの娘の恋人なのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 枡吉/谷村昌彦 おきみ/友里千賀子 卯之吉/真夏竜 千造/菅貫太郎 定/福本清三 お時/河東けい おみね/河野元子 およし/三浦徳子 養生所々員/高井清 野次馬/畑中玲一 居酒屋の親爺/疋田泰盛 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/山内鉄也 ※福ちゃん、スガカンの下っ引。妙に動きが鋭くて笑える。 第8話 「美女に迫る魔の牙」 1983.6.13 凶行をはたらいたあと火をつけてゆく賊あり、火盗改同心がグルの模様。難事件に立ち向かう男たちを見たおけいと志保はフライング、囚われて大ピンチとなるが、南町の配備にぬかりは無かった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 駒木軍蔵/原田剛 加古川の粂五郎/汐路章 山脇正兼/玉川伊佐男 久世大和守/飯沼慧 儀十/松山照夫 定八/河合絃司 駿河屋主人/溝田繁 留吉/大橋壮太 おとき/湖条千秋 才次/筑波健 倉次/広瀬義宣 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/松尾正武 ※伊織とはちあわせした賊の一味が火盗改同心に始末されるくだり、駒木の部下の小者に福ちゃん。突棒持ってきりり。 第9話 「天下一品意地くらべ」 1983.6.20 底に、南部藩のお家事情がある話。同心たちが足を棒にして捜し歩いた人物は、妙のもとに来た骨董品がらみで見つかるが、値打ち物を返す・受け取らぬで大モメ。決着がお白州に持ち込まれたことで、事態は建設的な方向へ。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 おはな/遠藤真理子 初/丸山秀美 筧卜斉/大山勝巳 屑屋市兵衛/谷幹一 太兵衛/松本克平 芥山老人/久米明 毛馬内六左衛門/幸田宗丸 鬼柳兵庫/内田勝正 修理大夫利視/水上保広 留吉/大橋壮太 妙/加藤治子 村上源次郎/大坂志郎 徳川吉宗/山口崇 原案/葉村彰子 脚本/稲垣俊 監督/居川靖彦 ※市兵衛の登場で、骨董好きだった柳原の御前の話がひとしきり・源さんが涙ぐむひとこまも。 第10話 「薬袋に仕掛けた罠」 1983.6.27 伊織先生、投獄さるの巻。陰謀の主は、養生所に客をとられて焦る業突く張りの医者。忠相以下の奔走はむろんのこと、女たちも頑張るのであった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 お香/斉藤とも子 おみよ/佐藤万理 弥吉/柴田p彦 桂木道山/永井秀明 中山出雲守/永井智雄 車坂の伝五郎/金井大 石川出羽守/永野辰弥 宗順/北町嘉朗 亀造/伊吹徹 遠州屋加兵衛/久遠利三 矢崎/田中弘史 吉兵衛/西康一 留吉/大橋壮太 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/津田幸於 監督/倉田準二 第11話 「裏切りの悲恋十手」 1983.7.4 ある意味必然だった場所へ落ちてゆく青年の、重苦しい話。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 お袖/片桐夕子 たか/楠田薫 三崎屋吾平/須賀不二男 松吉/中田博久 酒井兵馬/村野武範 お駒/三條泰子 留吉/大橋壮太 弁天虎五郎/鈴木康弘 番頭/笹五朗 大家/森秀人 村上源次郎/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/芦沢俊郎 監督/松尾正武 第12話 「鬼を泣かせた娘」 1983.7.11 貰い子の娘に、女郎になって金を稼げと迫り、酔って殴る蹴るの仕打ちをする、アル中くそ親爺。ある日、金を作れないなら盗んで来いと折檻され、思い詰めた娘は人様の財布に手をかけてしまうが…。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 庄助/藤岡重慶 相模屋庄兵衛/佐竹明夫 おたか/鳳八千代 七兵衛/西山嘉孝 お米/藤山喜子 おつね/宮田圭子 おかん/武田てい子 おくみ/大場久美子 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/倉田準二 第13話 「目撃者はお高祖頭巾の女」 1983.7.18 恋人を犯された男は激昂、刃をかざし相手を襲うが返り討ちに遭う。しかし相手は大店の倅で金にあかせて罪を逃れようとはかり、しかも目撃者は名乗って出られぬ身の上の哀れな女だった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おしの/三浦リカ さわ/金沢碧 葉山清之進/長谷川哲夫 但馬屋幸兵衛/神田隆 幸太郎/藤木孝 山本屋文造/福山象三 丈助/吉田豊明 佐吉/小林芳宏 定次/稲吉靖司 西尾隠岐守/江並隆 留吉/大橋壮太 養生所々員/永田登志雄、高井清 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/居川靖彦 第14話 「情けが仇の人助け」 1983.7.25 新生活の資金を雪絵奥さまから貸して貰った辰三親分、帰り道で心中親子に出くわし、迷ったものの見捨てておけず、投げ出すように十両を置いて去る。その金額の多さと、名も告げなかったことがおおごとを出来させてしまう。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 おはな/遠藤真理子 お絹/松岡ふたみ おきん/三崎千恵子 中山出雲守/永井智雄 武蔵屋小兵衛/北村英三 文造/瀬川新蔵 忠兵衛/天草四郎 香取要助/山本清 権三/小田部通麿 留吉/大橋壮太 長屋のおかみ/川本美由紀、坂本和子 村上源次郎/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/居川靖彦 ※辰三の下宿先の荒物屋のおばさん・おきんが、店を畳んで娘のところへ行くことになり、辰三に店舗を買い取るよう持ちかける。ついでに嫁を貰う話に発展、奥さまから金が出る運び。金のことは解決するが、おきんは戻ってきてしまいおはなとの新世帯プランはパア。 第15話 「怨念秘めた唐人剣」 1983.8.1 女たちの人気を一身に集める役者には、秘めた志があった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保、雪之助/根本律子(二役) おはな/遠藤真理子 光太夫/浜田寅彦 多吉/橋本功 山形屋藤兵衛/須賀不二男 鳴海屋治助/近藤宏 音羽の局/一柳みる 権三/平沢彰 恩田左門/柳原久仁夫 坂田/安部徹(劇中呼称は坂田蘭山) 目付/川浪公次郎 一座の女/的野真衣、花柳陽要 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/葉村彰子、芦沢俊郎 監督/倉田準二 第16話 「見合い相手は殺人鬼」 1983.8.8 おはなに縁談が持ち上がり、父親の棟梁は大乗り気。しかしおはなが「陰気」と思ったその通り、婿がねには暗すぎる過去があった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 圭助/三田明 おたみ/三浦真弓 おくら/荒木雅子 中間/泉祐介 市造/山本一郎 勘五郎/藤岡琢也 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/櫻井康裕 監督/山内鉄也 第17話 「脱走者を待つ女」 1983.8.15 恋人のため罪を犯し寄場送りとなった船頭は、帰還を期しておとなしく労務に就いていたが、こともあろうに寄場を避難所にしていた悪党どもに見込まれ、脱走する羽目に。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 お島/高橋恵子 宇之吉/大場順 銀造/長塚京三 伝次/岩尾正隆 弥平/市村昌治 大家/中村錦司 留吉/大橋壮太 質屋の主人/蓑和田良太 役人/五十嵐義弘 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/葉村彰子、津田幸於 監督/山内鉄也 第18話 「女が墜ちた焦熱地獄」 1983.8.22 家人を皆殺しにしてゆく凶賊が続けて出現、越前守失職の危機。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 桑田修理/川合伸旺 坂井大膳/石橋雅史 本田伯耆守/幸田宗丸 白蓮/湖条千秋 天草屋久造/須永克彦 道念/滝譲二 主人/市川男女之助 女将/山田富久子 留次/福本清三 佐平/入江慎也 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/芦沢俊郎 監督/松尾正武 ※女占い師は、贖罪の昇天と称し火にまかれてみせ、逃げようとすると秘密の扉は口封じをもくろんだ仲間によって閉ざされているという、おきまりのパターン。 第19話 「仇討ち夫婦駕籠」 1983.8.29 相棒を無礼討ちにされた駕籠舁きは、理不尽と納得せず、赤穂浪士よろしく仇討ちを志す。しかし相手は旗本なうえ、名うての性悪。挫けていたところへ助勢に来たのは、大岡越前守その人であった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 六助/工藤堅太郎 おてい/左時枝 稲葉源十郎/船戸順 亀吉/住吉正博 銀次/岡部正純 惣助/秋山勝俊 養生所々員/高井清 老婆・きわ/岡嶋艶子 駕籠の客/吉田信夫 火の番/泉好太郎 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/廣澤榮 監督/松尾正武 第20話 「辞世に託した三千両」 1983.9.5 「狐火」の翻案、演者の違いも含め、微妙な差異をたのしむ。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 おせい/本阿弥周子 おはな/遠藤真理子 駒羽の勘五郎/土屋嘉男 西三/黒部進 与吉/長崎真純 留吉/沖田駿一 板倉勝茂/西山辰夫 富治/野口貴史 惣八/河野実 亀蔵/勝野賢三 村上源次郎/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/廣澤榮 監督/山内鉄也 ※勘五郎を刺す槍を持つ「刑吏」に福ちゃん。 第21話 「母は天下の御意見番」 1983.9.12 大奥さま、市井の人々の難儀を見て「女忠高」になるの巻。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 徳川吉宗/山口崇 六兵衛/花沢徳衛 銭屋唐兵衛/桑山正一 岩松/うえだ峻 不動の弥八/汐路章 お静/野口ふみえ おかね/岸久美子 茂七/谷幹一 由兵衛/武内文平 寅吉/森章二 市造/出光元 幸太郎/大木晤郎 お梅/末永厚子 銭屋の番頭/重久剛一 妙/加藤治子 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/倉田準二 第22話 「泥棒にされた御奉行様」 1983.9.19 大昔に棄てた妻子に会いに、上方から出てくる元盗っ人。行方を聞くためたぬきに入り、そこでお忍び浪人姿のお奉行と出会う。このことが、彼の娘と孫、そして彼自身の運命を変えるのであった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 おはま/鈴鹿景子 おはな/遠藤真理子 芦平/芦屋雁之助 近江屋吉右衛門/伊沢一郎 吉次郎/手塚茂夫 関三十郎/山本昌平 伍平/佐々山洋一 六造/海老江寛 宝山/中村錦司 矢部五郎太/滝譲二 留吉/大橋壮太 村上源次郎/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/山内鉄也 第23話 「闇に閃く恐怖の邪剣」 1983.9.26 口入屋の二大巨頭を衝突させ、漁夫の利を得んとする老爺あり、闇の殺し屋を使う。その手先となって暗殺を請け負う病持ちの浪人は、ほかならぬ忠相の剣友なのだった。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 伊皿子の嘉兵衛/田中明夫 妙法院の政吉/遠藤征慈 佐久間七之助/田中浩 定吉/中田博久 道場師範/松本朝夫 志津/市丸和代 掛布の吉兵衛/小田部通麿 百助/平沢彰 乾分/木谷邦臣 瓦版売り/有島淳平 板倉銑十郎/佐藤允 村上源次郎/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/廣澤榮 監督/倉田準二 ※忠相の記憶にあった下段からすりあげる剣技、板倉が編み出すものの師範に邪険と判断された次第。試技の相手は忠相。 第24話 「悪魔が狙った江戸小町」 1983.10.3 小町娘の連続殺人は、決まって顔を切り裂かれているという猟奇事件。事件を解明する過程で、忠相たちはさまざまな心の闇を見る。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 おまさ/中原早苗 直次/小倉一郎 寄居伝七郎/久富惟晴 大目付/永田光男 老中/志摩靖彦 奉行所同心/森源太郎 藪一/徳田興人 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/星川清司 監督/倉田準二 ※忠相が囮作戦を打ち出すと、雪絵奥さまが内緒で出張るほか、風間と辰が女装。笑わせようとしてのこととは言え、和田浩治のはキモい。 第25話 「命を賭けた御用旅」 1983.10.10 凶賊のかしらを一旦捕える風間と辰、しかし隙をつかれ傷を負わされ、あろうことかおけいを人質にして逃げられてしまう。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 風鈴の宗兵衛/南原宏治 一平/原口剛 亀造/上田忠好 岡田左平/中村孝雄 又七/灰地順 石松/井上茂 篠崎三郎兵衛/森下鉄朗 村上源次郎/大坂志郎 原案/葉村彰子 脚本/大西信行 監督/山内鉄也 ※おけいが拉致される際、一味は見回りの町方を見て物陰に隠れるが、このときのお町のダンナが福ちゃん。首の振り方や背筋の伸び具合がいかにも。 第26話 「鬼より恐い古証文」 1983.10.17 牢破りのせいで、因業金貸しを守るはめになった風間たちはかんかん。最後は、黒は黒とお奉行がシメてくれて皆の溜飲が下がる展開だが、各人の心の襞を丁寧に描写してあり、単純な話にはなっていない。 ロケなしセット撮り 大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 常蔵/河原崎次郎 一石堂喜之助/荒谷公文 おたき/二本柳俊衣 定吉/吉田紀人 棚倉軍兵衛/五味龍太郎 忠七/守屋俊志 町年寄/中村錦司 用心棒/小峰隆司 岩五郎/鈴木康弘 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案/葉村彰子 脚本/星川清司 監督/倉田準二 第27話 「将軍暗殺危機一髪」 1983.10.24 目安箱に、忠相と伊織を中傷する訴状。しかしそれは二人が的ではなく、釣り込まれて出てくる上様の命こそが狙われていた。 ロケ地
大岡越前/加藤剛 雪絵/酒井和歌子 風間駿介/和田浩治 すっとびの辰三/高橋元太郎 おけい/叶和貴子 猿の三次/松山英太郎 志保/根本律子 おはな/遠藤真理子 高垣軍兵衛/近藤洋介 堺屋善助/内田朝雄 大竹仙十郎/外山高士 小森英之進/可知靖之 武蔵屋総兵衛/野口元夫 千絵/荒川真美 有馬兵庫/江並隆 番頭/泉祐介 留吉/大橋壮太 浪人/高並功 仁兵衛/白川浩二郎 地廻り/秋山勝俊 徳川吉宗/山口崇 村上源次郎/大坂志郎 榊原伊織/竹脇無我 原案・脚本/葉村彰子 監督/倉田準二 ※堺屋は尾張へ出入りという設定があるが、大竹の身分は語られなかったような。 →大岡越前 第一部 |